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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



Yahoo!動画でニュースが見られると
某氏に教えて頂きました。ありがとうございました~!!

和央ようか、渡部篤郎、寺島しのぶ、高島礼子 他 映画「茶々-天涯の貴妃(おんな)-」現場取材
芸能会見 和央ようか お姫様役で映画デビュー

映画に関してはあまりにもサワリだけなので、
「動いて綺麗かどうか」の私の疑念はまだ晴れないのだが、
きりりとしているところは、なかなか良いのではなかろうか?

だが今の私は、そんなことより、
会見の場で、たかこさんの横にいる、しのぶちゃんを見て
もうもうもう、尋常でなく大感激だった。
音羽屋そっくり~~!!カツラの生え際の感じとか!!!(殴)
その、しのぶちゃんが、『和央さんと・・・』などと発音するので、
私は悶絶しそうになった。

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茶々  


和央ようか「うれし恥ずかし」着物姿(Sponichi)
うれし、はずかし和央ようか姫…映画「茶々」で元宝塚トップ“性転換”(スポーツ報知)
すっかり女になりました…和央ようかが姫君姿初披露に大テレ(SANSPO)
和央うれし恥ずかし着物姿、正月時代劇で(日刊スポーツ)


たかこさんの、女性モノの(!)和装は、初めて見た。
・・・愛読者大会か、新春スター隠し芸大会か、
と、物珍しさにドキドキしたワタクシを殴って下さい(逃)。

あとは、動いて綺麗かどうか、というのが、
男役時代からのファンとしては大変心配だ。
たかこさんに関しては、宝塚という環境で長く見過ぎて、
こちらはすっかり保護者の心境なので、
出来映えが良かったら褒め、悪かったらケナす、
という一般客とは違い、
ひたすら、巧くできるかどうかとハラハラするばかりで、
客観的な部分など見る余裕がないのだ。

しかし、しのぶちゃんが茶々の妹役で絡むというのは
純粋に観客のひとりとして嬉しく思う。
こういう機会があるのは、たかこさんが退団したからこそで、
宝塚の男役時代には絶対に実現しなかった配置だ。
しのぶちゃんがどういう演技をするかについては、
私には最初から信頼があるので、こちらはただただ楽しみだ。
しのぶちゃんが特別出演みたいな扱いでなく、
とても大きい役のようなので、一気に期待が高まった。


追記:和央ようかオフィシャルサイトを開いてみたら、
 特設ページに、もっといろいろな茶々の写真が出ていた。
 「隠し芸大会」などと言った、無礼極まる前言を撤回します。
 すみませんでした!!
 たかこさん茶々、かなりイイんじゃないかと思った。
 茶々の扮装をしても、たかこさんはたかこさん、
 という感じが、私には大変、気に入った。
 ああ、もしかしたら打ち掛けじゃないほうが良いってことかも?
 あとは、ただひたすら、動いて綺麗かどうか(殴)。

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たかこさん主演の、映画「茶々―天涯の貴妃(おんな)―」に、
寺島しのぶちゃんも出るというカキコミをネットで見た。

ほ、ほ、本当だろうかっっっ!!!

たかこさん×しのぶちゃん、なんて、異種格闘技戦みたいな
これまでの私にとって、望んでもあり得なかった顔合わせだ。

嬉しすぎる、退団すると、こんなイイこともあるんだ(涙)。

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昨夜遅く、金閣寺音舞台の放映があったので、録画して、観た。
たかこ(和央ようか)さんの朗読は、良くも悪くも、宝塚調だと思った。
私はファンだから面白く聞けたが、先入観なしに観ていたら、
ちょっと、宝塚節なところが、気になったかもしれない。
いや、そう思うのが逆にファンとしての自意識過剰かな?

ラッセル・ワトソン、加古隆、古澤巌、観世清和、
という物凄い面々と並んで、どうして「和央ようか」なのか、
と私は畏れ入って観ていたのだが、なんと、主人は、
ラッセル・ワトソン?加古隆?古澤巌?観世清和?みんな誰?
と言い放った。
彼は、この人たちの名を、今まで、
ただの一度も聞いたことがなかったそうだ。

道楽に関して、私の話の基準が狂っているのは認める。
私は既に、まともな人間ではない。
だが、主人は、どこにでもいる四十代公務員だと思っていた。
普通の人、いわゆる一般人の男性って、こういう認識なのか?
それとも、うちの「ころもん」が、ハゲしく異常?

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Frank Wildhorn and His Musical Theatre WORLD

10月2日付でUPされたフランク・ワイルドホーンのインタビューによると、
たかこ(和央ようか)さんが再来年に計画しているのが、
ミュージカル『ドラキュラ』の主演であるということだ。
たかこさん御本人がドラキュラ伯爵を演じる。

記事の中で、ワイルドホーン氏は、最近の日本での仕事に触れ、
来年には『ルドルフ』や『紅はこべ』も日本で上演される予定だとか、
『ジキルとハイド』の見事な主演者であった鹿賀丈史は、
今度は2009年の『シラノ』に出演することも有り得るだろう、
等々と語ったあとに、このように言っているのだ。

『和央ようかという女性がいて、彼女もまた宝塚出身で、『Never Say Goodbye』に主演したスターです。彼女は美しく、長身で、途方もない才能のある日本人スターです。彼女は今は宝塚を退団していて、今度やろうとしているのが、『ドラキュラ』なのです、・・・彼女がドラキュラ役をやるのです』
女性のドラキュラですね?というインタビュアーの問いに、
『その通りです。この夏私がジキルのために日本に行ったとき、彼女がこの計画を持って私を訪ねて来ました。私は、さぁどうかなと言ったのですが、彼女は私を説得しました。そして、私たちがこの夏にヨーロッパでドラキュラの再演をしていたときに、彼女が自分のプロデューサー達と一緒に来て、私たちは契約を交わしました。ということで、2009年の春には、日本で、タイトルロールを女性が演じるというドラキュラが開幕します。とても素晴らしいと私は思います。ミュージカル上演の費用はそれだけで経済的なリスクとなりますが、(ブラム・ストーカーの原作小説『吸血鬼ドラキュラ』のことを持ち出すまでもなく)伝統的に男性の役になっていたものを、女性がするということは、いっそうの冒険だと思います。』

私は、ワイルドホーンの『ドラキュラ』が、
ミュージカルとしていかなる作品であるか、知らない。
今、私の頭に浮かぶのは、シメ(紫苑ゆう)さんが昔やった、
宝塚バウホールの『蒼いくちづけ~ドラキュラ伯爵の恋~』だ。
あれも奇しくも、『Never Say ・・・ 』同様、小池修一郎の作・演出だった。
ドラキュラは確かに、やりようによっては、
『男役』の素養が生きる役ではないかという気がする。
ただ、確か、シメさんのドラキュラの後半はコメディだったけど(爆)。

それはともかく、話は一方から聞いただけではわからないけれども、
この記事内容が客観的に正しいとすれば、
たかこさんはなかなかの熱意を持って
ドラキュラを演じようとしているようだ。
フランク・ワイルドホーンを相手に、
『convince(説得)した』という表現は凄いと思った(^_^;。



追記:まあ、かのポゴレリチが昔、
『私が言ってもいないことが記事になっている』
と呆れていたことがあったので、
ファンとしては用心を心がけ、いちいち踊らないようにしたいと思う。
こういう報道は実に面白いけれども話半分、ということで。

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井上靖『淀どの日記』、昨日今日でほとんど読了した。
淡々とした文体なのだが、展開が巧みで、読者を惹きつける本だった。
こういう小説と巡り会えたのは、たかこさんの御陰だと思うと有り難い。
あとほんの少し残っているのだが、
読み終えてしまうのが勿体ないような気さえする。

映画ではどこに焦点を当てることになるのか、まだわからないが、
幽閉同然の茶々の少女時代、政略結婚に翻弄される女性たちの姿、
ひとりの男性を正室側室で取り囲むような結婚の実態、
など、現代の我々の生活感覚では感情移入しづらい設定が多々あるし、
また、仇敵だった男性に対して抱く思いがけない執着や、
我が子への溢れる慈しみ、息子を権力者にするまではと思う業の深さ、
等々は、宝塚歌劇団の主演者だったたかこさんには、
おそらくほとんど実生活上の接点が見いだせない事柄ではないか、
という気がした。

しかし、演技者であれば、「経験がないから理解できない」、
だから「演じられない」、とは思われない。
かのスタニスラーフスキーが、演技の組み立てのために、
経験から来る感覚の再現を重視したからと言って、
狼少女をやるために山で野生動物として暮らしてみるという、
紅天女候補・北島マヤの方法論は、いかがなものかと私は思う。

演じる本人が、一度も経験したことのない事柄でも、
また、本当はどうだったか知りようのないことでも、
『なるほど、そうだったかもしれないな。わかるような気がする』
と観る者に感じさせるのが、役者の仕事ではないか。
それは必ずしもリアリティなど伴わなくて良いと私は思う。
それどころか、大嘘だったとしても、一向に構いはしないのだ。
観客の心に触れ、感覚的なところで深く納得させ、
その気持ちを揺り動かすものでありさえすれば。
観客は、虚構でも胸躍るようなものをこそ支持するのであって、
つまらぬ事実や現実なら、代金を払ってまで確認したいと思わない。

ここまで考えて、私はハタと思い当たった。
たかこさんは、これまでずっと、「男」を演じてきた人だ。
女性に生まれた以上、どんなに努力しても絶対に経験してみられない、
「男」というものを、演じ続けてそのことで人気を集めるのが、
彼女に課せられた、宝塚の男役としての役割だったのだ。
経験がないから、想像が及ばないから、などということは、
このような人にとって、今更、一体、なんの妨げになるだろうか。

ただ、技術上の問題に関しては、それで全部解決するわけではないのが、
なかなか、ツライところだ。
昔、某男役が宝塚の公演で初めて女役を務めたとき、
ポスターの写真は物凄くキレイだったが、動くと新宿二丁目だった、
という思い出が、私の脳裏に、
今、鮮やかに蘇ってきているのもホントウだ(逃)。

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和央ようか女帝で銀幕デビュー!12月公開「茶々-」(スポニチ)
『豊臣秀吉の側室、茶々の生涯を描いた映画「茶々-天涯の貴妃(おんな)-」(橋本一監督)が元宝塚歌劇団宙組男役トップスターの和央ようか(39)主演で製作されることになった。映画初出演で、初の女性役。戦国時代を駆け抜けた悲劇のヒロインを、1メートル74の長身を生かしてダイナミックに演じる。東映配給で12月22日公開。』

このニュースで、和央ファンは今朝、大なり小なり、
喜んだり腰を抜かしそうになったり、
変な汗をかいたりしたと思う。

世の中でだいたい認められている話として、
信長は長身だったと言われているが、それでも160センチ台、
秀吉は当時でさえも目を引くほど小柄であったようで、
140センチあったかどうか、という説さえあるそうだ。
うちの娘(157センチ)より小さかったことはほぼ確実だ(爆)。
そうすると、174センチの淀殿なんて、当時の男たちにしてみれば、
大人国から側室を迎えてしまったようなものだな。

いや勿論、身長の件を冷やかしつつも、
ファンとしての私は、楽しみには違いないのだ。
宝塚時代は、たかこさんは女役をしなかったから、
こういう役は退団して外部に出たからこその醍醐味だ。
私は早速これから原作本を買いに行こうと思っている。

それにしても、元・男役が女優としてデビューするというのは、
彼女の例に限らず、男役時代のファンとしては心乱れるものがある。
男性からどうこう(爆爆)される、という設定が、
男役時代には絶対にあり得ないものだったからだ。
もともと女だった(!?)娘役さんなら、どうってことはないのだが、
女を惑わして暮らしていた人が、今度は惑わされる側に所属するなんて。
ファンとしては、やはりいたたまれなさがあり、動悸がする。
「見んで下せえ」(←『1・2の三四郎』@小林まこと)
と世の中の方々に向かって申し上げたい心境だ私は。

昔、私が熱中した花組トップのなーちゃん(大浦みずき)は、
そういえば、退団後初めてのミュージカルで女性役をしたとき、
「火星人と同棲して妊婦になる」
というとんでもない設定だった。
フェルゼンや長才子やアルヴィーゼがどうしてこんなことに!
と私は、客席でひとりワタワタしたものだった。
まあ、あとの、メーテル@銀河鉄道999のショーゲキに較べたら、
あれはまだまだ甘かった、と今では思っているが。

・・・女優になると、実に、いろんなことが、あります(逃)。

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二日目。
主人は朝から「ちょいと出かけて来る」と外出し、
一時間ほどで戻ってきたので、何をしてきたのかと問うたら、
「築地へ行ってきました♪」。
なんというマメな人間だろう、朝食のために築地まで行くとは。
「でもお盆だから休んどる店が多いし、ネタも少なかった」
さいですか(--#)。
「観光客の外人さんらも居てね~。店がやってなくて気の毒だったよ」

やがて娘が起きだし、娘と私で朝食を取ったあと、
昨日に引き続き、娘はホテルのプールで泳ぐと言い出した。
きょうは主人が一緒に泳ぎに行ってくれたので、
私は部屋で涼んで待っていたが、二人は2時間、帰ってこなかった。

そのあと、宿泊先とは違う某ホテルの昼食バイキングを
お馴染みのデザイナー友人S氏と一緒に家族で楽しんだ。
この面々で食事をするといつも感じることなのだが、
友人S氏と、我が家の主人と娘とは、底無しに食べられる人々で、
完全にバイキングのモトが取れ、ほとほと感心させられる。
特に友人S氏は驚くほど健啖家なのに、スレンダーで素晴らしい。
一方で私は、どうも「食い負け」してしまって不本意だ。
もしかして私って、体型に似合わず小食な人間なのかもしれない。
みんなは4皿5皿と平気な顔でリピートできるのに、
どーして私は2皿半でフィニッシュになってしまうのか(殴)。

さて、楽しい昼食が済んで、主人は単独行動になり、
お仕事のある友人S氏とも名残惜しかったがここでお別れ。
娘と私は、New Yoka 2007の行われる有楽町に向かった。
正直なところ私は、娘には一緒に来て貰わなくてもよかった。
というか私ひとりでNew Yoka 2007に浸れば文句なしだったのだが、
「たかちゃんが、今、どうしているのか、観る」
と娘が大変に積極的なことを言うので、
彼女にも結局、チケットを買ってやったのだった。
娘は私が連れ歩いたので、たかこさんが二番手の頃から
あちらこちらでかなりの舞台を観て来た。
決して大ファンというわけではなかったはずなのだが、
現在のたかこさんに、それなりの愛着は感じているようだった。



(つづく。このあとNew Yoka 2007)

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e+ ラッセル・ワトソン(07/8/31(金) 東京国際フォーラム ホールA)

特別出演:和央ようか
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団 合唱:東京混声合唱団

フレディ・マーキュリーの曲をカバーしてた若い歌手、
としか私は認識していなかったのだけれど、
たかこさんとなると、どうも接点が見いだせません(O_O)。
強いて言えば、『トゥーランドット』くらい???

ラッセル・ワトソン公式サイト:Russel Watson

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オフィシャルサイトにリンク希望の申請をしまして、
了解の御連絡を頂きましたので(ありがとうございました)、
本日、改めて、貼らせて頂きます(__)。

Yoka Wao Official Web Site

今後、たかこ(和央ようか)さんに関する文章は、
どのカテゴリーに入れたら良いのだろうかと
このところ少々、考えている(^^ゞ。
今までは『宝塚』で良かったのだが、もう退団されたのだし、
何か別のジャンル分けをしたいと思う。
が、「演劇・ミュージカル」も「その他音楽関連」も、
どうも自分としてはしっくり来ない。

強いて言えば、いっそのこと新しく
「和央ようか」というカテゴリーをつくりたい感じがする。
しかしこちらのblogでは、今のところ、
個人名でのカテゴリーを設けたことがないのだ。
ポゴレリチでさえ(ファンサイトを作成したほどファンなのに)
ここでは「クラシック音楽」の分類に入っている。

私にとっての、たかこさんの特殊性を、改めて感じてしまいました(^^ゞ。

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