月曜日12月14日の夜9時から、TBS系で、
たかこ(和央ようか)さんの主演ドラマが放映される。
TBS松本清張生誕100周年記念スペシャル『中央流沙』
映画『茶々』でも、一体何をどうしたら良かろうかと
観る側なのにこっちがやたらと緊張したものだったが、
あれは今にして思えば、コスプレだったから、まだ良かった。
今回は、思いっきり「女優」しているたかこさんを観なくてはならない。
しかも、いろいろなことが捨象される「舞台」ならまだしも、
歌や踊りなどの要素皆無の、現代劇の、「テレビドラマ」だなんて。
私は苦手なのだ、元・男役が「女」になるところを観るのが。
なーちゃん(大浦みずき)の女優姿に慣れるのだって、
実は私は何年も何年もかかった。
最初、ディナーショーでドレス姿を観ただけでもドキドキしたのに、
『火星人と恋愛して母になる』などという、
トンデモ設定のミュージカルを一作目に見せられ、本当に困った。
基本的に男役のことはいつまで経っても「男役」だと感じるので、
女の服装をして女言葉で話している芝居になると、
もう、それだけで、見てはならないものを見たような、
非常に当惑した気分になってしまうのだ。
しかし、今回のドラマに関して、
見てもいないのにこんな後ろ向きなことを言うのは間違っている、
ということも、理性では、よくわかっている。
もしかしたら、凄く、イイ、かもしれない(汗)。
このあたりの記事↓を読んでみると、たかこさん自身が、
いろいろと試行錯誤しつつ取り組んだことが感じられる。
ドラマ『中央流沙』で描き出す、人間の美しさと醜さ(eltha)
それより最近、番組そのもののことより、もっと当惑しているのは、
私より、家族や周囲の人間が、あまりにも協力的だということだ。
先月だったか、私が言いもしないうちに、主人は
「和央ようかの、主演ドラマあるやん」
と教えてくれて(知っとるってば!!)、頼んでもいないのに、
自分の部屋のテレビで、早々と録画の予約をしてくれていた。
また、先日は娘が、
「たかちゃん主婦役じゃん!うそーーー!!録らねば!!」
と居間のテレビにも、これまた勝手に予約を入れていた。
いいってば、わざわざ二台で録らんでもっっ!!
さらにビックリしたのは、関西在住のポゴファン仲間が、
「和央ようかさんのドラマがありますねー。楽しみですねー」
とメールをくれたことだった。
なんと親切なのだろう。本来、宝塚で始まった友人ではないのに、
ちゃんと、こんなことまで覚えていて、目に留めていてくれたなんて。
キワメツケは、東京の歌舞伎仲間の某マダムから、
先日の夜、やはり携帯にメールが来たことだった。
「14日に和央ようかのドラマ放映されますけど気づいてらっしゃる?」
私は今更知った。
自分が、和央ファンとして、どれだけ騒いで来たかということを。
勿論、皆さんがとても細やかなお気遣いをして下さる、
行き届いた方々だ、というのが、何より有り難いことだったわけだが、
それにしても、日常さほど頻繁にお目にかかっているのでもなく、
つながりは音楽や歌舞伎だけだった筈の方々でさえも、
「和央ようか」の名を見ると、ああ転妻よしこに言うてやらねば、
とお考えになるくらい、私の熱中ぶりは、尋常ではなかったのだ。
わかりました。本当に、ありがとうございます。
精進潔斎ののち、テレビに正対して、心して観ます(爆)。
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しかし、当面、私の、より大きな関心事は、
むしろ、こっち↓のほうかもしれない。
ディートリッヒ~生きた 愛した 永遠に
和央ようかリベンジ舞台!花總まりも復帰だ(スポニチ)
私は基本的に、ほかの何より、生の舞台が好きだ。
特に、最初に舞台で知った女優さんには(と言うしかないだろう、この場合)
やはりその後も、いつだって、舞台での成果を見せて貰うのが、
一番楽しいし、私の望んでいることでもある。
舞台が面白ければ、ファンとしての私のボルテージは上がるし、
そうでないと、どうしてもファンとして沈静化してしまう。
大阪公演を観るとしたら4月か。
良かった。ポゴレリチとは辛うじて重ならない(逃)。
しかし吉田都さんご出演って、凄過ぎ。
一体、どのような設定になるのだろう。
熊川哲也と舘形比呂一の共演を観たときの比ではないぞ、
この意外性は。
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追記:昼前に、似たような話が、もう一件あった。
昔、よく聖飢魔Ⅱのライブに一緒に行っていた、
職場の後輩だった女の子(←今は主婦)から、電話があり、
「中国新聞のテレビ案内の記事で、和央ようかさん出てて。
ドラマ主演って書いてありますよ~。ご存知でした?
よしこさん思い出しちゃって電話しました~。
切り抜き、良かったら送りますよ~」。
ああああありがとうございます~~~~~
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