中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

ババになるのは年齢ではありません。

2012-10-25 23:56:05 | Weblog
今日の足揉み。

さっちゃん、70歳。きよちゃん、72歳。しーちゃん、91歳。ふさちゃん、83歳。

さっちゃんは、
産業廃棄物処理場で安全靴はいて、毎日仕分けのお仕事されてました。
完全に肉体労働、夏は大汗かいて
「お金もらって、ジムに通ってるみたいですね~」と感心してました。
今年3月に退職されましたが、どっからどう見てもぱくちゃんと同じくらいにしか見えん。

きよちゃん、
この春、ご主人が病気になり精神的に参ったのか、足が痺れ始めた。
「どっこも、悪いないよ。年のせいや。でも危ないから、自転車は乗ったらあかんで」と先生に言われてる。

「自転車乗らな、どっこも行けへんやんな!先生が、乗ってへんやろな!って聞くから、乗ってません!って言うとくねん」
と、4キロほど離れた妹のさっちゃんちまで、自転車飛ばして遊びに来る。
そうそう、その意気。
こけて怪我するのは、年のせいちゃう。10代でも、下手糞はこけとるがな。。。

愛ちゃん92歳。自転車こけ歴、ぱくちゃんが知ってるだけで3回。
「こけそうになったら、えい!って自転車蹴飛ばして飛び降りるねん。」
1度、壁にぶつかって薬指、骨折したけど、家族に知れたら、乗るな!って言われるからと、一人でリハビリに通って治した。

自転車乗るな、車に乗るな。
家族は簡単に言うけど、足を取られた高齢者は致命的やで。
引きこもりになってボケが進むような気がする。
事故は怖いけど、自転車も車も小さいものに替えて、乗せたって。

余談でした。。。

しーちゃん、
某会社の未だ会長職にあらせられる。
普段は、整体と足揉みの日だけ、ご出勤。
が、グループ会社の会合が他県であるときは神戸大丸で服を新調して、出席される。
なにせ、創業時からグループの中でも上位の成績だったせいか、みんなが彼女と話したくて列をなすそうな。
ぱくちゃんが見ても、明るく、おおらかで、ほっとする女性だな~。

最後にふさちゃん、
女学校時代のお友達8人と、毎月お食事会をされる。
「8人のうち、まだ2人はご主人がいらっしゃるの」(頑張っとるの~)

まず、毎月食事をする友達が8人もいることがすごい!
ぱくちゃんが、
「75歳になったら、みんな暇になっとるやろから、それから皆で遊ぼう!」って言うと、
「そんな先まで生きとるやろか~」って言ってた友人達よ、
ふさちゃんのお友達は皆生き残って、お食事しとるで。負けるなよ。

皆さん、身体は30代の頃のように動けないかもしれないけど、頭と精神力はそこらの若い人達よりずーっと若い!
経験値が高い分、ぎゃあぎゃあ騒がず、聡明。
人と比べて、上じゃ下じゃと傲慢になったり、見下したりすることはもうない。

年をとればとる程すぐれてくるものが「判断力」って聞いてたけど、経験豊富になってどんなことにも対応できるようになるんだね。

「横丁のご隠居」が重宝されてたはずだよ。

と言うことで、80歳の石原慎太郎様。
ご活躍を期待しておりまする。





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