中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

あなたの前には、何がある?

2024-08-10 01:29:50 | Weblog
「今日やれることは、今日、やるべし!」

とにかく物忘れが激しくて、今度やろうと思っても、その今度が、永遠に来なくなる高齢者。
なので、思いついたら、即やることにしています。
勿論、できることは!ですが。

ほとんど見ていないパリオリンピックなのですが、先日、たまたま男子バレーボールのライブ中継をやってるのを見ました。
2セット連取して、マッチポイントまで行ったのに、その後、イタリアに負けてしまった。
と言うても、マッチポイントが取れなかった時点で、見るのをやめました。
逆転負けは、その後のニュースで知りました。

また、足揉みに来られた方から、卓球の張本選手が同じように、勝利目前で負けたと聞いて、ふと冒頭の言葉が浮かびました。
「今日」を「今」に置き換えて「今やれることを、全力でやる」。

マッチポイントまでもって行かれたイタリアの選手は、その後、目の前のボールを追うことだけに、全集中したに違いない。
得点が何点なのか、勝っているのか、負けているのかそれすら目に入らない位、ボールに集中しつづけた。
結果、気がつけば勝っていた、のような感じ?

大昔、十代の学生時代のこと。
先生達が、「将来、どんな風になりたいか、何をやりたいか、早く目標を定めて、それに向かって努力しなさい」てなことを言うておったような記憶があります。
なので、大学もそれに合わせて選ぶ。

今、思うと、そんなことができるのは、よほど志を持った目標の定まった人物で、めったにいなかっただろう。
もし、いたとしても、十代に決めたことが、一生の仕事になったことなど、どれほどあっただろうか。

決めなくて良いのだ、決まらなくて当たり前だったのだ。

ただ、自分の目の前にあること、やることに全集中していたら、それがどこかに結び付く。
私が足揉みの資格をとったのは、なんと50歳の時。
で、20年続けている。
こんなに続いたものは、人生で初めてのこと。

あなたが学生さんなら、勉強しなさい。
好き、嫌い、向き、不向きもあるでしょうが、とにかく知識を喰らえ!
何でもよいから、知識を得るチャンスを無にするでない!
親がただで、勉強させてくれる、と言うておるのだから。
大人になってから得ようとすると、時間もおぜぜもなかなか、難しい。

あなたが、若いママなら、子供を育てるべし!
余裕があるなら、何人でも(ま、3,4人までかな)。
育てるだけやで。
盆栽みたいに、伸びようとするものを、ちょん切れ、半ギレにしたらアカンよ(大昔のママの反省)。
美味しいご飯と、温かいお布団。と、仲良しご夫婦なら、なおよろし(大喧嘩してたママの反省)。
それと、殺されない程度の常識(信号は、青で渡りましょう程度の)。

将来は、そのうち後からついてくる。
無差別に知識を喰らっている間に、これはうまい~!というのが見つかったら、ほれ、それがあんたの好きなこと。
一生かけても良いものかも。

今、思うと、子育ての期間は、宝物でした。
当時は、多分、そんなこと思ったこともないし、思えなかった。今だから、気が付く手遅れ組~!
もし、神様が、1週間だけ過去に戻してあげるとおっしゃるなら、子供たちが5歳と3歳の頃に戻りたいー。

いい学校、いい会社、いい将来、すべて後からついてくる。
目標にしなくてもいいよ~。
ババになれば、どれが「いい」のか、どれでも「いい」。

話を戻しまして。。。
今やることに集中してやっておれば、やった結果があなたの後ろで形になってます~。
その昔、がっこで習ったことのある、高村光太郎の有名な詩。

「僕の前に、道はない。僕の後ろに道はできる」(確か、そんな詩でしたよね)。

今、この詩の意味がしみじみ分かるようになりました。
小学生や中学生で、この意味はわからんやろ~、けど教科書に載っとる不思議。

バレーボールの試合を見ていて、会場中の人が日本の勝ちだと思ってしまった。
目の前のボールを見ずに、何分後かの結果を見てしまった、これが敗因だったのかな~。

「何かのために、これをやる」ではなくて、「これをやっていたら、何かのためになっていた」
何を言いたいのかわからなくなってきたので、この辺で~。






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