膳-Sai

料理サロン Tomoko's Tableのご紹介。
食にまつわる、日々の暮らしを・・・

北海道列車旅 2018.7月 二日目

2018-08-07 17:46:50 | Weblog

北海道二日目

この日は稚内に朝の列車で移動の予定でしたが、やはり、運休。午後一の列車で稚内に移動できそうです。まずは良かった。
とにかく、宿を予定通りに取っているので、行けなくなるとキャンセルし、新たな宿を見つけないとダメなので、大変です。(夫が)

午前中は旭川でゆっくりです。昨日札幌で購入したパンで朝ごはん。外はかなりの雨降りで、出かけるのも躊躇。
お部屋でゆっくりして、駅前のイオンへ。行くところがなくて・・。
旭川の物産も見学し、早めの昼食をとることに。

お昼は豚丼と幌内蕎麦のセット。画像が何故か無い。取り忘れたのかな。。
この日のお昼も想定外の美味しさ!豚丼は豚肉を店頭で炭火焼きをしていて、特製のたれに漬けてあり、香ばしく美味しい!
御蕎麦は普通でした。添付のワサビが山山葵というのも北海道らしい。。

早めの昼食を終え、旭川駅へ。

         

天候、運休の影響かガラガラの構内

外へ出て

         

         

すぐそばの川。この川を見ると、運休も仕方ないかと、納得。

駅のホームに上がる途中のエントランス

         

木製の素敵な椅子。構内にも色んな素敵な椅子があり、面白かった~~

さて、列車に乗り稚内に。長い道のりだ。
ディーゼルは揺れるし、がくがくするし、何ともな乗りごこち。短い時間だと、はるばる遠くに来たんだなあと旅情気分に浸れるのだが、長時間になると、体が変な感覚になってくる。

夕方、稚内着。寒い!とにかく寒い!
なのに、浴衣姿のお嬢さんたちが駅にわんさか。聞くと、神社の夏祭りだそう。3日間もあり、たいそうな賑わい。
しかし、寒い!稚内の人たちも寒い寒いと、でも、根性で浴衣を着てる。見てるだけで寒いわ、、

駅はこんな風に様変わり。40年近く前に利尻礼文に行くために稚内に来たことがあるけど、その日も台風で暴風雨。結局島に渡れず、稚内で1泊しました。あの頃はもっと寂しい街に感じたけど、すっかりきれいに。そりゃ、40年だものね。。

        

さて、屋台が並ぶ間を通り、ホテルへ。
夕食はどうするか。。お祭りで、近所のお寿司屋さんや居酒屋さん等飲食店は満員。困った、ネットで以前からみていた、ロシア料理店ペチカに行ってみることに。最果ての地でロシア料理、北方領土もすぐ間近。悪くなさそう。
早速席が取れるか電話を入れてみる。お祭りエリアからかなり外れているので、すぐにお席は取れ、ラッキー!
と、喜んだのもつかの間、折り返しの電話がかかってくる。
お店の奥さんが、どこからかけて来たのかを聞いてくれ、稚内のホテル名を言うと、なんと、そのお店、札幌のペチカだった~!
私が、HP見間違えしてて、思い込んでた。なんともそそっかしい。超大笑いで、お店の奥さんも家にはとても来れないと言ってくれた。確かに・・・

で、取り直して無事行けることに。ふぅ・・・

       

こんなかわいいお店。

ロシアビールとグルジアワイン

       

グルジアワインも色々

       

お料理はコンパクトにまとめられたペチカセット 1500円ぐらいだったかな

      

水餃子(ペリメニ)真ん中の辛子酢醤油で。ウズベキスタンピラフ、ウズベキスタン焼き肉(ラム)ビーツとジャガイモのサラダ、ボルシチ
ピロシキ(揚げてなく焼いてある)っと盛りだくさん。ビーツとジャガイモサラダはサッパリと美味しい、ウズベキスタンピラフもペリメニもスパイシーで美味。ボルシチ、コクがあり、お野菜お肉もたっぷり。ピロシキは普通のパンの中に挽肉や春雨、茹で卵の塩味の具がこれまたいっぱい入ってて、お腹いっぱい。


茸のクリーム煮も追加

      

上のパイ皮はおいといて、中の具が美味。熱々で温まります。(とにかく寒い!)

最後にロシアンティー。ジャムはリンゴ

      

お腹いっぱいでほっこり美味しかった~~

この日も昼食、夕食大当たり~!

ホテルまで徒歩でしたが、寒い!お祭りは賑やか、屋台の数も半端ない。どこからこんなに集まってくるのか不思議なぐらいの軒数。こんなすごいの初めて見ました。

ホテルに戻り、JR北海道HPで明日の列車を調べると、なんと、終日運休!網走に行けないことが判明!
夫、ホテルにキャンセルの連絡を入れ、ルート変更して再び札幌に戻ることに。
宿探しが大変そう。。というわけで、バタバタと夜が更けました

 

つづく