毎月更新の「ええ古都なら」10月のお料理がアップされました。
今月は食材というより、奈良の伝統郷土料理をアレンジしてみました。
茶粥に秋の野菜類を沢山入れて、和風ミネストローネのように仕上がってます。
もちろん味のベースはほうじ茶。
ほうじ茶に昆布だしがプラスされています。調味は塩のみ。シンプルな味ですが、ほうじ茶の香りと野菜類から出る出汁でしみじみ美味しく出来上がってます。
今回のお野菜はさつま芋、シメジ、椎茸、冬瓜、が入ってますが、里芋や大根、蕪などでも美味しく作れます。
お野菜の種類は多いほうが楽しくいただけると思います。
梅干を添えて、さらに色んな味が楽しめるよう、工夫しました。
奈良は梅も沢山栽培されていて、梅干も色々販売されてます。
これからの季節にピッタリのほっこりやさしいお料理です。是非お試しください。
詳しいレシピはこちらをご覧ください。
http://www.nantokanko.jp/furusatonoaji_31.html
このお料理は8年ぐらい前、NHK「今日の料理大賞」新ふるさとの料理部門で特別賞をいただいたお料理をさらにグレードアップさせたものです。
懐かしいコンテストです。お教室の方々もスタジオに応援に来てくださって・・・・。
月日の経つのは早いですね・・・・・