旅の3日目はホテルを8時に出発
午前中は世界遺産カイロアンの観光
先ずは貯水池に行く予定でしたが、他のツーリストのバスで一杯。順番をかえてシディサハブモスクへ。
シディサハブモスクは聖者ムハンマドの同志が眠る霊廟。装飾が大変きれい。
色合いが美しいタイル
お祈りの場所
いろんな模様があります。レースのようです。細かい装飾です。
次にグランドモスク。北アフリカ最古のモスク。
中庭は大理石 まんなかに取水口があり、自然に雨水が集まるようになっていて、地下にたまったお水で、お祈り前に体を清めます。
水がとても大切だったことがよくわかります。
お祈りの場所
回廊のアーチが美しい
やっとツーリストバスがいなくなったので、アグラブ朝の貯水池へ。
9世紀、アグレブ朝時代に作られた貯水池。昔は14もあったそうで、今は4つ残ってるそうです。今でもカイロアンの市民の水源。
その後、カイロアンのメディナへ。
メディナの広場には、果物の屋台
お洋服、どれもとっても素敵です。1枚ほしかったなぁ~
マクロードというチュニジアの伝統菓子のお店
お菓子が一杯。マクロードを1Kgも買ってしまった。でも3ディナールなので、約180円程度
マクロードは固いセモリナ粉のドーナツ様の中にデイツ(ナツメヤシ)の餡が入ってる。お砂糖もたっぷりだけど甘くって美味しい!
写真手前はマクロードではなく、右奥の茶色のもの。
広場のパン屋さん。このパンが美味しいんだなっ
メディナの奥に、ラクダが水を汲み上げる聖なる井戸があります。細い路地の奥で階段を上がると、円形の場所があり、ラクダがいます。
ラクダが井戸の周りをぐるっと回ると、下からバケツに水が入ってあがってきます。この井戸はメッカに通じてるそうです。ほんとかな??
飲むとご利益があるそうです。
ビル・バルータと言います。
カイロアンを後にして、トズールへ。
途中、カベスという港町で昼食。海のそばなのに、カムニーヤというお肉料理がメインでした。牛肉、レバーをトマトベースで煮込んだもの。クミン風味です。うっかり写真を撮り忘れてしまいました。がっかり・・・。大変美味しかったです。思わずパンも3切れもいただきました。
前菜のサラダ
昼食後休憩しながら大塩湖を通ってトズールへ。
荒野の中のカフェ。
トズールへと続く道
つづく。