館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

朝飯前の仕事だ~~・必死に遅れを取り戻してるのだ。

2008-09-24 06:44:23 | 僕の菜園
全くな~~
ネタ切れってわけじゃないのよ。
しびの(日々の)記録なのさ~

で、百姓。



前に書いたが、全く、情けないことに、毎年、8月中旬には準備すべき畑を、ただただ暑い!の理由で、怠る俺だ。

そうして幾星霜・・・毎年のことだ。

結局9月入って、あたふたと、「やっつけ仕事」だ。

毎日曜では間に合わず・・・ましてあてにした休日が雨・・・ってこともある。

平日の朝5:30に起きて、種まきの日々だ。

白菜と秋キャベツを蒔いた。遅いと思う・・・まあ、俺が食うのだ。
それなりに育って欲しい!



「朝飯前の仕事」とは、多分この百姓の日課から来ているかもしれない。

確かに、百姓は、朝飯前に仕事をしている。

収穫・田んぼの水回りの点検・・・一仕事終えて朝飯だよな~

で、プランターに「ミニチンゲンサイ」を蒔いた。
この手のひらサイズのチンゲンサイは、プランターで十分育つ。

家庭菜園やベランダでプランター栽培の方には、お進め。
今からで十分間に合う。種の入手も簡便だ。



畑には本格的に「青首大根」を蒔いた。
で、いつも、コンテナには、「YRくらま」と言う品種の大根を蒔く。

間引き菜が食べたいのと、一回り小さく育つので、採ってすぐ1本、大根おろしに最適なのだ。



日曜そして、上記朝蒔きの野菜達は、あっという間に発芽する。

蒔いて1週間後の写真だ。

これは、ミニチンゲンサイ。



YRくらま。




日曜に蒔いた、ポット蒔きも、かなり発芽した。
どうも、レタスの仲間の発芽が悪いが、他は順調だ。

間引いて、1本の苗にする。

まずは、虫の進入と、芋虫系の発生に注意の日々が続くのだ!

種まきは、楽しいよ!
コメント (4)
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ビリー ホリデイ・僕の育った音楽・Hの仲間達その8。

2008-09-23 06:36:05 | 僕の育った音楽


ビリー・ホリデイ(Billie Holiday, 1915年4月7日 - 1959年7月17日)。

JAZZボーカルが語られる時・彼女を抜きに語られる事は無いだろう。

余りに偉大な、偉大な歌い手であった。

そして、JAZZで僕が最初に聞いたボーカルは彼女だった。

深い・深い感銘を受けた。

以来、僕はどうしても、彼女と比べて聴いてしまう、悪い癖も付いてしまったように思う。



「レディ・デイ」の呼称・サラ・ヴォーンやエラ・フィッツジェラルドと並んで、ジャズ史上最高の歌手の一人に数えられる・人種差別・麻薬・アルコール依存症
これらの言葉が、彼女のJAZZ人生にいつも冠される。

晩年、そして終わりは、壮絶、そしてあわれだった。

ジョン・ハモンドに見出され、初レコーディングはベニー・グッドマン楽団と行なっている。その後、テディ・ウィルソン楽団、カウント・ベイシー楽団らと共演した。このあたりのビリーは、歌がおしゃれで、余裕の中に見事な品があって大好きだ。もちろん、レスター・ヤングとの共演は身震いものである。

もし、JAZZに興味があって、歌物も・・と思うあなた、1枚でいい、ビリー ホリデイを聴いて欲しいと思うな。

さて、何人かフェバリットを挙げろ、と言われたら・・・・・

これがねぇ、変なんだな・・・

ビリー ホリデイ・ミルドレッド ベイリー・リー ワイリー・・・・そして与世山 澄子・・・となる。

古いのが好きなのね。

与世山さんは、現役・・古くは無いです。そして、ビリーの香りのする、偉大な方です。

11月、また、インターリュードで会えるだろうか?



コメント (8)
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串揚げだ~・ある日の晩酌テースティングノートその67付き。

2008-09-22 07:00:29 | グルメだ!


冷蔵庫の野菜庫・・・使いかけの野菜が、溜まる。
1品で料理には、ちと量が不足。で、皆まとめて「串揚げ」だ。

こうして目先を変えると、不思議と子供が食べる。

ゴーヤ・レンコン・ジャガイモ・玉ねぎ・・・こいつをパン粉で揚げただけである。後は、お好みのソースでどうだ!



「水煮」で売っている、国産ぜんまいを(偽装じゃね~だろうな?)ニンジン・コンニャクとちょっと辛めに煮付ける。旨い!



北軽井沢のお姉さんから「ベイナス」が届いた。うれしい!
早速、じっくりフライパンで焼いて、甘辛の味噌で食べた。
フライも旨いらしい・・・しかし全部「味噌田楽」にしても~た!



同じく、届いた「モロッコインゲン」。
こいつは、茹でて、マヨネーズ&醤油があう。
酒にも良い。



キュウリとみょうがの塩もみ。


しかしなぁ、賞味期限改ざん・産地偽装・果ては「カビや農薬だらけの米」まで、倫理観や、誇りを持たない「儲け」の虜になった経営者の仕業が後を絶たない。

まあ、かの大国の危ない食品など、言えたもんじゃね~~ぜ!わが国!

売るほうも売るほうだが、「安さ」でそれを購入して、酒など仕込む会社も、プライドやポリシーはどうなった?

昔(たって、もう20年はとうに超えるが)美味かった、あの酒・・暫くぶりに飲んでみっか!と呑んだが、不味かった。
さもありなん、である。その酒蔵・・・この米使ってたらしいからな!

全くな!「美少年」・名前が泣くぜ!

その記事にGO!だ!



さて、こちらは、偽装は無いね。

最近山形の「米鶴」の出会いが多い。
こちら、純米吟醸。
やや甘めの酒だが、不思議と飲んだ後はスッキリ。
香りが良い。
水と米の良さかね?



加賀の名酒・満歳楽・純米吟醸である。

こちらは、辛口。

あるいみ、物足りないほどのスッキリした飲み口です。

やはし、これは燗かも?
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いけちゃんからの手紙・アウトドアを侮るなかれ!

2008-09-19 06:46:40 | 山菜・きのこ・釣り
「いけちゃんと行く蔵王」の記事を書いた。
記事の通り、いけちゃんはブユで「顔面がひどく腫れ」2日目は病院だった。
彼の体質もあると思うが、蛇・熊・虫と、やはり自然は人間を拒む場合もあると、準備や、自然を侮るなと、僕に教えたように思った。

そんな折・いけちゃんから手紙が届いた。

彼は、長く出版にかかわり、自らも物を書く。さすが、文章は美味い・いや上手い!

で、その後TELだ。

オ「いけちゃん、名文だよ~。ありゃ安易なアウトドア志向が高まる昨今、自然に潜む危険に見事な警鐘を鳴らす文だよ」

イケ「いや~そんなことは無いが、リベンジしたいね~」

オ「あの文・・・そのままブログに載せていいかな?、いや!まさにあんちょこアウトドアの高まりに必要だよ~」

イケ「そうか~まあお前の好きにしろよ」

オ「で、読者から写真を載せろの声もあるのだが・・・」

イケ「あの写真か~~」

オ「そうだよ、やはり写真は説得力が違う!」


とまあ、彼のご好意で、全文掲載だ!

以下・・・手紙

*******************************


つぶちゃん

実は、この前のメールも、ブログも見ていた。
ブログはなかなかアップされず、日をまたいで別の記事が載っていたのでほっと(残念)していたのだ。

「殴られた朝青龍」「腐乱した死後5日の溺死体」
これが私の顔だった。
子ども達は私がドアを閉めて別の部屋に移った瞬間、こらえきれずに爆笑した。
かみさんは、携帯で私の尊顔を撮り、親兄弟にメールして喜んでいた。

土日の地域宿泊防災訓練体験はパスした。
死体が防災訓練に出ては、リアルすぎるからだ。
引きこもることを決め、6時間をかけて原稿を2本書いた。

月曜日、会社も休んだ。
電話して「体調が悪い」と告げると、「どこが悪いんですか」と聞かれ、
「顔だ」。「あ、そりゃ、そうですね」。
「眼もよく見えない」。「たいへんですね。老眼ですか。お大事に」。
わが社にもよくできた後輩がいる。

でもその翌日、膨らんだ宍戸錠くらいにまで回復したので出社。
伏し目がちに仕事にいそしんだ。
それから雨あられの仕事。連日の酒。
シンポジウム。廃校跡地でのサトイモ畑作業。
先週の木曜日は、人生でもっとも恐ろしい雷雨を経験した。
夜半の1時間に100mmを超える雨量。10秒に1度の落雷。
すぐ近くの小学校とガソリンスタンドにも落ちた。
その昔、悪夢にうなされた無神論者のSが「南無阿弥陀仏」と唱えた気持ちがわかったほどの凄さだった。
神は次々と試練を与える。

私の憔悴ぶりがわかったのだろう。
昨夜は、若者が「トヨさんを励ます会」を開催してくれた。
嬉しかったが、泥酔した中大法学部卒の新人Kがスパークしてえらいめにあった。
砂漠化している私のおでこをぺんぺんとはたかれもした。
やはり、人生は哀しい。

で、リベンジ釣行のことだ。
なんとしても行きたい。
このままでは惨めだ。
「オレは殴られた朝青龍ではない」ことを自分でも納得する必要があるのだ。
だが、20日は地域交流団体の立ち上げ総会が予定されている。
私がシナリオを書いて、舞台回しを担当する。欠席は許されない。

よって、別の日にしよう。
日程を変えることが民主主義の理念にかなっている。
社会正義、と言い換えてもいい。
スパイスは「友情」だ。
硬調の竿、極短ちょうちん道糸、ヨリモドシなし、ブドウ虫・白も頭のなかに焼き付けた。
ネット帽は外さない。

ブログで描かれる「いけちゃん」に名誉回復の余地はないだろうか。

***************************




写真はすごいが、やつは、結構いい男である。髪は薄くなったが、モテタ男だ。

来年の、いけちゃんとの蔵王には、りりしい「尊顔」を載せたいと思う。

さて、そんな訳で、本日、仕事をやっつけて後、夜出発で蔵王に行って来ます。
いよいよ、今年最後です。
台風も近づいています。誰かが「雨乞い」をしているようです。

行ってきま~~~す!
イケちゃんの分も、釣るのだ!
コメント (16)
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最近拉致されてるのだ週末!きのこ観察日記・その2。

2008-09-18 06:44:46 | 山菜・きのこ・釣り

「蔦ウルシ」・ウルシより、かぶれはひどいよ~

9月・・・日本中が今月で「渓流」の禁漁になる。
その最後の「釣り」が終わらないと、きのこを採る気にならないのだが・・・

昨年から弟子になったK氏とその付き人のI氏が、「きのこを見に行く」とうるさい!で、日曜など拉致される・・・

本日は休日なのに、午後G県I市で仕事が待っていた。
「仕事は午後なので、朝軽井沢散策してから、仕事」・・・とすでに決まっていたようである。この仕事3人で行くので、拒否権は無かった・・・・

軽井沢・北軽井沢・・それでも、紅葉の早い、ヌルデや蔦ウルシなど、片鱗を見せる。



まあ、今年はシーズンOFFの観察を時々やってるので、これも勉強と付き合う。
現地に行っちゃうと、結構真剣になります。


「チシオタケ」「ヒイロチャワンタケ」
チシオタケに付いてる、カビの様な物は、タケハリカビだ!
本当にカビなのだ。
キノコにカビ・・良くある光景でもある。

まず、毒や不食のキノコをご覧くださいませ。こちら不食。


「ミヤマタマゴテングタケ」「テングタケ」

猛毒のお仲間です。どちらもリッパで綺麗なのにね。


「ツブラカラカサタケ」「キララタケ」

あちらこちらにありました。どうも、秋の入り口あたりが、盛んなきのこのようです。


「ウスタケ」「ニガクリタケ」

ウスタケは場所が限られますが、このニガクリは無節操、ほぼ1年中見かけます。
どちらも、消化器系の毒です。


「ツリガネタケ」「ザラエノハラタケ」

ツリガネはサルノコシカケの仲間・ザラエはマッシュルームの仲間です。
ザラエなど、旨そうですが、この仲間「危ない」のが多いので、僕は手を出しません。


「ナギナタタケ」「フサタケ」

傘があって、柄がある。
そんな、キノコの一般的な姿と無縁な、こんな姿のキノコも沢山あります。


「ニオイワチチタケ」

今回は、どこでも見かけました。
どうも、僕の頭の中で、「ウズハツ」と混乱していましたが、ニオイワチチタケと言うキノコです。
落葉松の林の典型的な、晩夏のキノコのようです。



「コクリノカサ」!

さて、食べられるキノコ編です。

多分、コクリノカサ・・・・実に美味なきのこらしいですが、僕の経験値のレベルでは、同定に至らず、観察にとどめました。

しかい、旨そうだ~~



「キノボリイグチ」です。秋深まってのキノコなのに、老菌が生えていました。
同じ仲間の「ハナイグチ」も数本老菌がありました。
狂い咲き!が1度あったようです。



見事な「オオイチョウタケ」に出会いました。巨大!
残念ながら、虫が沢山入っていたので、採集はしませんでした。



アシグロタケです。本体は皮のように強靭ですが、良いダシがでます。
持ち帰りました。



軽井沢ではめったに見かけない「キクラゲ」があったのだ。
まだ、小さいので、採りませんでした。
大きくして、いただきます。




今回の観察では「ナラタケ」そして「ヌメリスギタケモドキ」生えている確信がありました。

やはり、ナラタケに出会いました。

しかも、虫が入らず、旨そうな姿です。

当然いただきました。



「チチタケ」はかなり大量に採れました。
本体はボソボソで旨くありませんが、見事な・上品なダシが出ます!
栃木の蕎麦屋さんやうどん屋さんに行くと「チタケ汁あります」なんて品書きを目にします。これです!



あちらこちらに、かなりの数で「ヌメリスギタケモドキ」の幼菌が出始めていました。10月の本番が楽しみです。
しかしな~Kさん、こんなの採っちゃいけません!「幼児虐待」だ!




で、こんな美味しそうな「ヌメリスギタケモドキ」になったら、採りましょう!



気温21度・湿度の少ない、気持ちのよい数時間を過ごした。
まあね、これじゃ、夏に避暑地・・・も気持ちはわかるね。

11時現地を後にして、午後の仕事に向かったのだ。



3人で分けた、僕の取り分。

キノコの煮込みうどんだな~~~
コメント (8)
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