館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

イワナの燻製・かねがね作りたいと思っていたのだ。

2008-09-04 06:36:42 | 山菜・きのこ・釣り
毎年200を超えてイワナ君を釣る。
もちろん、待ってる方も沢山いるので、おすそ分けでかなり消えるが、我が家の料理、塩焼きかから揚げ、子供など「またイワナかよ~~」なんて、不遜な発言をする。

知り合いの作った、燻製は美味かった。作りたいと思って、かなり勉強していたが、時間がかかる(待ち時間が多い!!)ので、実現せずに居た。

某mamaさんのブログで、ダッチオーブンのベーコンの記事が載った。

完全に触発・なんせ僕もダッチオーブンでの燻製を学んでいたのだ。



ほど良いサイズを30ほど選ぶ。例のいけちゃんの時のやつだ。
塩を振り、2度ほど、へちまたわしでヌメリを取る。
このヌメリ取りは重要。味がしみないのだ、取らないと。




ヌメリを取った岩魚は、ソミュール液(まあ、10~20%の食塩水で、ハーブなどで仕上げたもの)に漬けて一晩置く。

釣りに行く前に、女房にレシピを書いて、釣りから帰る日に作っておくように頼んだ。

水2リットルに、塩260g・砂糖200g・タイム・ローリエ・黒胡椒・酒50cc。

タイムはこのときのために今年は蒔いた。ローリエは女房の職場で枝卸の折、大量に集めたブツ。



一晩漬け込んだ翌日。腹にフレッシュなタイムを挟んで、干し籠で半日干す。

この漬け込み・干す・・・と、待ち時間が長い!どうしても休日1日かかる。



ダッチオーブンはキノコ採りで昔は、現地で「きのこうどん」の調理に使っていた。なんせ、河原などで、そこらの流木を集めれば簡単に、大量に調理出来た。
最近は、採るとそのまま帰って、調理のパターンが定着(年とともに早く帰るようになった)し、使う機会が減っていた。



198円の金網・チップは色々調べ「オーク」が最適と選んだ。

レシピは3冊をアレンジ・塩加減など多め、砂糖少な目とした。



ダッチの密閉性のお陰で、レンジで調理できる。
蓋も同時に火に掛ける。



20分で6匹出来上がる。待ち時間の割りに、調理は早い!



火を止め、蓋を取って、残りの熱で数分・・・これでパリッと仕上がる。



息子も手伝って、面白いように出来る。



友人は僕が本日作るのを知っていて、取りに来た。

数人の仲間に、おすそ分けも行った。


女房、そしてゆりはかなり気に入ったようである。
二人とも、頭からかぶりついていた。

上々の出来!

焼酎・モルトには完璧に会いますね。

美味い!

9月・・・・・最後の蔵王だ。

また、作るのだ~~~!!!!!
コメント (16)
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