「いけちゃんと行く蔵王」の記事を書いた。
記事の通り、いけちゃんはブユで「顔面がひどく腫れ」2日目は病院だった。
彼の体質もあると思うが、蛇・熊・虫と、やはり自然は人間を拒む場合もあると、準備や、自然を侮るなと、僕に教えたように思った。
そんな折・いけちゃんから手紙が届いた。
彼は、長く出版にかかわり、自らも物を書く。さすが、文章は美味い・いや上手い!
で、その後TELだ。
オ「いけちゃん、名文だよ~。ありゃ安易なアウトドア志向が高まる昨今、自然に潜む危険に見事な警鐘を鳴らす文だよ」
イケ「いや~そんなことは無いが、リベンジしたいね~」
オ「あの文・・・そのままブログに載せていいかな?、いや!まさにあんちょこアウトドアの高まりに必要だよ~」
イケ「そうか~まあお前の好きにしろよ」
オ「で、読者から写真を載せろの声もあるのだが・・・」
イケ「あの写真か~~」
オ「そうだよ、やはり写真は説得力が違う!」
とまあ、彼のご好意で、全文掲載だ!
以下・・・手紙
*******************************
つぶちゃん
実は、この前のメールも、ブログも見ていた。
ブログはなかなかアップされず、日をまたいで別の記事が載っていたのでほっと(残念)していたのだ。
「殴られた朝青龍」「腐乱した死後5日の溺死体」
これが私の顔だった。
子ども達は私がドアを閉めて別の部屋に移った瞬間、こらえきれずに爆笑した。
かみさんは、携帯で私の尊顔を撮り、親兄弟にメールして喜んでいた。
土日の地域宿泊防災訓練体験はパスした。
死体が防災訓練に出ては、リアルすぎるからだ。
引きこもることを決め、6時間をかけて原稿を2本書いた。
月曜日、会社も休んだ。
電話して「体調が悪い」と告げると、「どこが悪いんですか」と聞かれ、
「顔だ」。「あ、そりゃ、そうですね」。
「眼もよく見えない」。「たいへんですね。老眼ですか。お大事に」。
わが社にもよくできた後輩がいる。
でもその翌日、膨らんだ宍戸錠くらいにまで回復したので出社。
伏し目がちに仕事にいそしんだ。
それから雨あられの仕事。連日の酒。
シンポジウム。廃校跡地でのサトイモ畑作業。
先週の木曜日は、人生でもっとも恐ろしい雷雨を経験した。
夜半の1時間に100mmを超える雨量。10秒に1度の落雷。
すぐ近くの小学校とガソリンスタンドにも落ちた。
その昔、悪夢にうなされた無神論者のSが「南無阿弥陀仏」と唱えた気持ちがわかったほどの凄さだった。
神は次々と試練を与える。
私の憔悴ぶりがわかったのだろう。
昨夜は、若者が「トヨさんを励ます会」を開催してくれた。
嬉しかったが、泥酔した中大法学部卒の新人Kがスパークしてえらいめにあった。
砂漠化している私のおでこをぺんぺんとはたかれもした。
やはり、人生は哀しい。
で、リベンジ釣行のことだ。
なんとしても行きたい。
このままでは惨めだ。
「オレは殴られた朝青龍ではない」ことを自分でも納得する必要があるのだ。
だが、20日は地域交流団体の立ち上げ総会が予定されている。
私がシナリオを書いて、舞台回しを担当する。欠席は許されない。
よって、別の日にしよう。
日程を変えることが民主主義の理念にかなっている。
社会正義、と言い換えてもいい。
スパイスは「友情」だ。
硬調の竿、極短ちょうちん道糸、ヨリモドシなし、ブドウ虫・白も頭のなかに焼き付けた。
ネット帽は外さない。
ブログで描かれる「いけちゃん」に名誉回復の余地はないだろうか。
***************************
写真はすごいが、やつは、結構いい男である。髪は薄くなったが、モテタ男だ。
来年の、いけちゃんとの蔵王には、りりしい「尊顔」を載せたいと思う。
さて、そんな訳で、本日、仕事をやっつけて後、夜出発で蔵王に行って来ます。
いよいよ、今年最後です。
台風も近づいています。誰かが「雨乞い」をしているようです。
行ってきま~~~す!
イケちゃんの分も、釣るのだ!
記事の通り、いけちゃんはブユで「顔面がひどく腫れ」2日目は病院だった。
彼の体質もあると思うが、蛇・熊・虫と、やはり自然は人間を拒む場合もあると、準備や、自然を侮るなと、僕に教えたように思った。
そんな折・いけちゃんから手紙が届いた。
彼は、長く出版にかかわり、自らも物を書く。さすが、文章は美味い・いや上手い!
で、その後TELだ。
オ「いけちゃん、名文だよ~。ありゃ安易なアウトドア志向が高まる昨今、自然に潜む危険に見事な警鐘を鳴らす文だよ」
イケ「いや~そんなことは無いが、リベンジしたいね~」
オ「あの文・・・そのままブログに載せていいかな?、いや!まさにあんちょこアウトドアの高まりに必要だよ~」
イケ「そうか~まあお前の好きにしろよ」
オ「で、読者から写真を載せろの声もあるのだが・・・」
イケ「あの写真か~~」
オ「そうだよ、やはり写真は説得力が違う!」
とまあ、彼のご好意で、全文掲載だ!
以下・・・手紙
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つぶちゃん
実は、この前のメールも、ブログも見ていた。
ブログはなかなかアップされず、日をまたいで別の記事が載っていたのでほっと(残念)していたのだ。
「殴られた朝青龍」「腐乱した死後5日の溺死体」
これが私の顔だった。
子ども達は私がドアを閉めて別の部屋に移った瞬間、こらえきれずに爆笑した。
かみさんは、携帯で私の尊顔を撮り、親兄弟にメールして喜んでいた。
土日の地域宿泊防災訓練体験はパスした。
死体が防災訓練に出ては、リアルすぎるからだ。
引きこもることを決め、6時間をかけて原稿を2本書いた。
月曜日、会社も休んだ。
電話して「体調が悪い」と告げると、「どこが悪いんですか」と聞かれ、
「顔だ」。「あ、そりゃ、そうですね」。
「眼もよく見えない」。「たいへんですね。老眼ですか。お大事に」。
わが社にもよくできた後輩がいる。
でもその翌日、膨らんだ宍戸錠くらいにまで回復したので出社。
伏し目がちに仕事にいそしんだ。
それから雨あられの仕事。連日の酒。
シンポジウム。廃校跡地でのサトイモ畑作業。
先週の木曜日は、人生でもっとも恐ろしい雷雨を経験した。
夜半の1時間に100mmを超える雨量。10秒に1度の落雷。
すぐ近くの小学校とガソリンスタンドにも落ちた。
その昔、悪夢にうなされた無神論者のSが「南無阿弥陀仏」と唱えた気持ちがわかったほどの凄さだった。
神は次々と試練を与える。
私の憔悴ぶりがわかったのだろう。
昨夜は、若者が「トヨさんを励ます会」を開催してくれた。
嬉しかったが、泥酔した中大法学部卒の新人Kがスパークしてえらいめにあった。
砂漠化している私のおでこをぺんぺんとはたかれもした。
やはり、人生は哀しい。
で、リベンジ釣行のことだ。
なんとしても行きたい。
このままでは惨めだ。
「オレは殴られた朝青龍ではない」ことを自分でも納得する必要があるのだ。
だが、20日は地域交流団体の立ち上げ総会が予定されている。
私がシナリオを書いて、舞台回しを担当する。欠席は許されない。
よって、別の日にしよう。
日程を変えることが民主主義の理念にかなっている。
社会正義、と言い換えてもいい。
スパイスは「友情」だ。
硬調の竿、極短ちょうちん道糸、ヨリモドシなし、ブドウ虫・白も頭のなかに焼き付けた。
ネット帽は外さない。
ブログで描かれる「いけちゃん」に名誉回復の余地はないだろうか。
***************************
写真はすごいが、やつは、結構いい男である。髪は薄くなったが、モテタ男だ。
来年の、いけちゃんとの蔵王には、りりしい「尊顔」を載せたいと思う。
さて、そんな訳で、本日、仕事をやっつけて後、夜出発で蔵王に行って来ます。
いよいよ、今年最後です。
台風も近づいています。誰かが「雨乞い」をしているようです。
行ってきま~~~す!
イケちゃんの分も、釣るのだ!