夏のこの時期には、出流山・万願寺に蕎麦を食べに行く。
栃木県の佐野・田沼を通り抜け、北の山を目指した、谷あい。
その谷の上に鎮座する、万願寺への道には、何軒もの「蕎麦屋」が軒を連ねる。
ずっと最初の蕎麦屋・「いずる屋」で食べていたが、昨年から毎年違う店にしようと、今年は3軒目「松屋」にした。
どうも、町工場のようなたたずまい・・・ちょっと心配になったが、決行!
店の中はこんな感じ。
この谷あいの集落は、1スジの渓流(きっとその昔は、山女など沢山居たとおもうが、今はそれほど綺麗な流れではない。護岸も3面護岸で、風情は無い)の両端のへばりつくような状況で、広い耕地は無い。
山を一つ南へ越えた場所が、有名な「仙波」地域だ。
この仙波の蕎麦は、良質で有名。
その蕎麦粉を使って、居るのだろうか?まあ、良質蕎麦粉の産地のそぐ側、地産地消をうたっている場所である。
駐車場のすぐ側は、もう小高い、かなりの傾斜の山だ。
本日4人で5合の蕎麦。
しかし、思ったよりここは、量が少ない。
すぐ追加をした。
天ぷらも2人前頼んだが、ボリュームに欠ける感がある。
さすが、蕎麦そのものは美味かった!
汁がやや薄い気がした。
天ぷらは「パセリの天ぷら」が美味しかった!
こんな食べ方があるのか?と驚いた。
我が家の、レシピに加わった。
昨年の「石山」そして、いつもの「いずるや」より、ちょっと落ちるかな?
給仕してくれる、おばさんも、ちょっと接客の基本的サービスにかける気がした。
今度は、また違う店だ・・・・楽しみである。