館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「喜山」・みそ系のラーメンならここ!

2006-05-23 06:52:04 | グルメだ!
時々「味噌系」のラーメンが食べたくなると、家族で出向く。
「喜山」のラーメンである。

店のたたずまいは、田舎の「中華屋」である。

平日の昼時は「サラリーマン」「外仕事の方々」「トラックのドライバー」などで賑わう。
よって、メニューもライスや餃子、チャーハン、モツ煮などとのセットメニューも多い。こちらは僕の巨大な胃袋を持った息子の御用達である。

麺は平うちの太麺でちじれ麺である。こしもしっかり。
このスープがよし!である。

お昼時・売り切れゴメンであるが、ゆで卵が無料がうれしい。

場所は埼玉と群馬を繋ぐ「利根大堰」を群馬側からなら、上る寸前の信号の角である。たこ焼き屋さんの少し後ろに位置するので、チョット通り過ごしそうになるので注意!

「利根大堰」は利根川の多くの水を、東京の飲料水と、埼玉の農業用水に汲み出す、大規模な堰である。

この水、まずい!

こんなの「東京」では飲んでるのか?と思っていたが、ついに我が街でも「この水」を引いて、ブレンドして、供給となった。とたんに「まずく」なったね。



息子の「野菜味噌ラーメンAセット」である。




娘・妻・僕が食べた「ねぎ味噌ラーメン」である。
これ1押し!

(オ サム)
コメント (7)
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ご近所紹介・「県立館林美術館」とその周辺。

2006-05-22 06:50:12 | 生活雑感
僕の通った「小学校・中学校」の裏庭のような場所である。
実際・裏庭だった!
写生大会などは、皆野外で、ここらあたりだ!
田んぼとヨシの茂る湿地、そこを「護岸工事なんかしてない」水路が、血管のように流れていた。
小川・・・である。水は澄み、小鮒・はや・どじょう・ざりがにが沢山居た。
写生大会でこの小川を描いた、僕の同級生は「しこたま」先生に怒られた。

彼は「画用紙を水色に塗って・白で同心円を描いた」「水と波紋」である。

それをやっつけて、その後遊びまくっていたのである。

その場所に「県立館林美術館」は建っている。

ヨシ生い茂る「大湿地帯」の上である。








美術館周辺は「田んぼ」を残して、運動場・「彫刻の小径」・多々良沼などが近接広大な、自然公園と考えれば、考えられなくは無い。

人間の「原風景」が開発されて行くのを、見るのはつらい。

が、ここは、「自然」は残そうと「意図」を感じるので、多少許せる。

美術館への堀には「鯉」が群れている。パンの耳など持って行き、餌やりなどさせると「子供」のお守りにはもってこいである。
駐車場に入る、南北を繋ぐ道は昔「土手」であった。ここは北の日向地区と学校を繋ぐ動脈だった。みんなこの「土手」を通って、学校に通ってきた。
力芝が生え、土手斜面は「草ボケ」が繁っていたな。





この芝生の広場が「広大に広がって」前庭を形成している。
野球やサッカーはしないで、と書いてあるが、「入ってはいけません!」ではない。
いいね!

フリスビーをやったり・木の下で寝ていたり・バトミントンやったり、結構様々。
連休に遊びにきた「妻の友人」が太極拳をしているのだ。

この場所・昔は湿地である。
僕は2年まで(中学の)野球部だった、が、畑で偶然拾った「やじり」から、太古(太鼓ではない!)への想いが募る。
途中・仲間と「歴史クラブ」を作る。顧問を探したり・学校に認知させたりの末、野球をリタイアしこれに、のめり込む(その後・大学まで続くことになる)。

文化祭・出し物の目玉は「竪穴住居」であった。
この湿地のヨシを刈って、屋根をふいた。
なつかしい「湿地」である。






美術館の裏は、多々良沼(万葉集・東歌にすでに詠まれている)から流れる川である。
西から東へゆったり流れる。関番を通って「谷田川」に流れ込み、やがて「渡良瀬川」に流れ込む。
名称、多々良川である。

このポイントは「鯉」が釣れたのだ!(この開発前・10年くらい前の話である)




「ヘラ師」がヘラ鮒釣りをしていた。見渡すと、沢山の釣り人である。

20分くらい見ていたが、だれも釣れなかった。
魚影が薄いか?




美術館裏・多々良川を渡る橋から、南方を写す。

連綿と続く「松林」がある。

1500年代後半の「大谷休泊」の植林や「河川整備」の跡であるから、驚く!

「休泊掘り」は今も現役の農業用水である。
そして、この松林(植林跡)は太田市の「金山」・果てはその続きは、武蔵野丘陵に望むと言うから、驚きである。

僕の中学時代・この松林は「ささ」に覆われ、3メートル先は見えなかった。

現在は、下草が刈られ、40を越える「彫刻」が迎える、散歩道(彫刻の小径)「遊歩道」になっている。

暫らくぶりに、中学校時代にかえった。

子供達は鯉の餌くれ・芝生でバトミントン・大人も太極拳でまったりと、過ごした。

帰り・松林の茂みで「あけび」のツルを摘んだ。

旨かった!

(オ サム)
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山を食す!。

2006-05-20 06:52:30 | 山菜・きのこ・釣り


私くし的「山菜・3種の神器」

ウドの卵とじ・・コゴミのおひたし・・モミジガサのおひたし、である。

ウドの卵とじは、甘辛、香りそして、ウドの旨味を卵は殺さず、苦味を包みますね。
コゴミのおひたしは、ジクの歯ごたえ、付け根部分のとろみがたまりません!
モミジガサのおひたしは、これぞ山菜の苦味を、あえて堪能する。
(えぐみにならない、個性として旨味領域から外れない苦味・くせになりますね)






スタンダード・天ぷらである。

衣にくるみ、油で揚げることで、あくが抜けるため、天ぷらが多用されるのだと思う。
ここから、「天丼」に持っていく技(汁が出来ない!)が欲しい、と兼ねがね思っている。

最近僕も「御年をめした」・・・天ぷらも「少量」になった。各種1つずつ戴いた。

写真・左下は「ウドのかき揚」左上から、ハリギリ・タラ・ウド。右下は僕の好物・ちくわの磯辺揚げである。





「わらび」のおひたしである。

下処理が難しいと言われているが、そんなことは無い!
採ってすぐ、食べられないだけである。

洗う・たっぷりのお湯を沸かす・湧いたら火を止める・わらびを入れる・重曹を小匙半分入れる。これで「終わり」である。(煮たらトロトロになってしまいます)

後は「半日」そのまま(冷めながら・柔らかくなって・灰汁が抜けるのだ)
その後・新しい水の中に「半日」である。

なんたって・わさび醤油でしょう・・「刺身」と思ってください!



先日の「山菜採り」でおまけに採れた「しいたけ」である。
大きなもの1つ、を、細かく切って「網焼き」したものである。

やはり、新鮮な物を、すぐ調理はそれだけで、旨い!
網焼き、は、しいたけには相性抜群。いい香り・コリコリの歯ごたえであった。





例のやつです。「尺の岩魚」!!!!!!
お子様のリクエストで(奴らは昨年の「北海道」の尺ブラウントラウトで味をしめている)ムニエルにしました。

にんにくを刻んでバターで炒める・香草をたっぷり刻んで「小麦粉で真っ白の岩魚」にまぶし、弱火でじっくり焼き上げましたで。

フライパンの残った油で「ブラウンソース」を作って、盛り付け・ソースをかけて、出来あがりだ!

大きいのに「肉も柔らかく」競争率が高かった!
コメント (9)
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今月のお勧めCDその1.OH!ブラザー。

2006-05-18 06:47:54 | お勧めCD/LPなど



グラミー賞の授賞式で“Album Of The Year(年間最優秀アルバム)”など、関係6部門を受賞した『オー・ブラザー!』サウンドトラック・アルバム。このアルバムが、リリース63週目にして、ついに全米No.1に輝やく。(『ビルボード誌』総合アルバム・チャート/The Billboard 200)。第2位を記録したこのアルバムは、1週間で約15万9000枚のセールスを記録。これにより、アメリカでのトータル・セールスも500万枚を超えた。などなど、話題をさらった、サウンドトラックである。

 映画『オー・ブラザー!』のサウンドトラック・アルバムは、プロデューサー部門を含めると、主要部門の“Album Of The Year(年間最優秀アルバム)”を含む全5部門での受賞。ちなみにこの作品は、'01年の最高セールスを記録したカントリー・アルバムでもあります。授賞式では、このアルバムに参加したアーティスト達によるスペシャル・パフォーマンスがあり、エミルー・ハリス、アリソン・クラウス、ギリアン・ウェルチが「ディドゥント・リーヴ・ノーバディ・バット・ザ・ベイビー」を披露した他、ラルフ・スタンレーの「オー・デス」、ずぶ濡れボーイズの「マン・オブ・コンスタント・ソロウ」などがメドレー形式で披露されたそうである。授賞式の後、参加アーティストを代表してエミルーが、「この結果に私達全員が本当にとても驚いています。(アメリカのルーツ・ミュージックを再現した)このサウンドトラックが私達の心を動かしたのと同じように人々の心を動かしたのだとしたら、私はとても嬉しいです」とコメントした。


このジャンル愛する者として、エミルーに同感である。
おかげで、暫く、出そうも無かったCDの再販などが続き、手に入れることが出来た。

まあ、ストーリーはかのRBの映画「ブルースブラザース」のマウンテンM版であるが、全編を流れる音楽は素敵!演奏者も「ピーソールシスターズ」を省けば、名だたる者達である。
まだ、観てない方・ぜひDVDで如何ですか?

写真はそのDVD・サントラが左及び中央上。

中央下は2匹目の「どじょう」を狙った「オーブラザー ライブ」である。
演奏極上・メンバーが極上である。
ジョンハートフォード・コックスファミリー・エミルー・アリソンクラウス・ギリアンウェルチなどなど、である。

右は「3匹目のどじょう」・何かにあやかって売らんかな!であるが、僕のように3匹目のどじょうをGETしてしまう、無節操の輩はいるのだ。
アメリカのフィメール ブルーグラスを集めたアルバムである。

数人この人は収録しないの?などあるが、キャワイイ女性達が、ブルーグラスで盛り上がってます。
クレアリンチ・スザンナトーマス・ヘイゼルディッケンス・コックスファミリー・リンモリス・アリソンなどなど・・・
こちら、少々「コレクターズアイテム」です。
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山菜紀行・IN北軽 第1回。現地編。

2006-05-17 06:48:32 | 山菜・きのこ・釣り
すでに、居住地域周辺の「山菜」は、立派に成長なさって、食べられる状態ではない。
山菜・その文字の如く、山のものである。

5月にやっと春が訪れ、11月にはすでに冬に入る、そんな「山」の山菜は、正直、味・質・収穫量すべてが、平地を圧倒する。

僕の「本番・山の山菜」が始まった。5月・行けて3回の「ワクワク・ドキドキ」なのだ。



前々日までの「天気予報」は雨であった。1人で行こう、と思っていたが、時々「ご一緒」の彼が加わった。ZEROと言う「ブログネーム」の彼である。
まあ、熊が出た折の「いけにえ」と僕が考えたかは、定かでない・・・・・・

身辺の準備に余念が無い彼である。後姿からは、意気込み(心意気?)が感じられるなあ~。



途中・標高500辺りのG県N町の観測ポイントで、山菜の状態をチェックした。
「もみじがさ」は採りごろ、「うど」などは大きすぎ、だった。
これから、1000Mから1300Mまで行く。
コゴミ・たらの芽以外、全体まだ、早いと推測。
観測点で「もみじがさ」少々・「わさび」を少々、戴く。



車中からの「丸岩城」の有った山を撮る、国道沿いの斜面から、山に「たらの芽」があるのが分かった。車を止め、戴いた。
いよいよ現地・浅間山はまだ「残雪」が残り、盛んに「噴煙」を上げていた。
火山活動は近年、さらに、活発と見ている。
このながめ、「観音様」が横たわっている、と表現される。右の低い山が、顔の部分に見えますか?(僕は、ウルトラマンが横たわっている、と見える。そのカラータイマーから噴煙が上がっている、ヤバイぞ、ウルトラマン!)



標高800Mのうど。すでに「採りごろ」、大きくて、少し硬いが、その分「量」は稼げる。枝と小さな葉は落とし、少し下の皮を剥いて、後は「様々な料理」に、である。
僕の「うど」フィールドはもう少し、高い所である。
標高1000Mのうどがつぎの写真。
こちら・日当たりなど好条件が揃ったか、「一番美味しい状態」だった。
但し・他はまだ時期が早く、採れる状態の大きさでは無かった。
来週に期待!である。

*採った後は、必ず土をかぶせる、そうしないと、来年までに「やせる」。

山の「うど」・くどくない苦味・芳醇な香り、旨い!



たらの1番芽、うれしい!
近年「アウトドア」がブーム。この「タラ」など、格好の目標物らしく、競争率が高い!

1番芽を摘む・やがて2番芽が出る。1番芽は1つである。2番芽は採られた1番芽の下に2つ程付く。
2番芽は多くを残し「少しだけ採る」。そうしないと「死んでしまう」のである。

マナーはある。近年「2番芽」も根こそぎ、或いは、木を切ってしまう、など見かける。困った物である。
「天ぷら」「胡麻和え」など良し!





「コゴミ」と言う。まあ、方言。採るのに「かがむ(こごむ)」のでこごみである。和名は「くさそてつ」。
大量なり!まあ、今回目指した「ブツ」である。うれしい!

あちらこちらで、出会う。僕を待っていてくれたのだ。
山の斜面全体が「こごみ」なんて場所もあった。

「おひたし」でわさび醤油・和え物・天ぷらなどなど

「ボリッ」とした食感と口の中に広がる「とろみ」がたまらない!



これは、先ほどの「もみじがさ」の生え始め。方言は「しどき」「しどけ」などなど・・
独特の「苦味」があり、好き・嫌いがはっきりする。
春菊が嫌いな方はまず無理!そのような、香りと苦さを持っている。

僕は「大好きな山菜」のベスト3に入る。

まだまだ、時期が早かった。「走り」が一握り採れただけだった。
これも来週に期待!である。

おひたし・天ぷら・茹でて細かく刻み「納豆」に和える・すき焼きに入れる、などが美味しい。




山菜のコレクターズアイテム、「ハリギリ」である。
食べる人、少なし。図鑑などには、必ず載るが、あまり取っている人を見かけない。その分、あれば「採られてない」ので必ず採れる。

新芽の「天ぷら」はほろ苦く、旨い!我が妻は「たら」より「ハリギリ」とのたまう。

「調べたら、山菜の料理、天ぷらかおひたしが多いですね」などと、言われたが、確かにそうだな・・・旅館などでも、そうだなあ・・・中華や西洋とまだ「山菜」は出会いが、希薄なのかも知れないな。
この辺り、今後では?



オマケと言うのは、何処にでもある。
これ、「天然のしいたけ」である。2人の山菜取り、2個の「しいたけ」が採れた。
当然・網で焼いて、酒飲みますね。



わらびは走り、一食分を採るのに、少々苦労した。



この「後姿」・・僕のようにも見える。
りりしい!




天気に恵まれ(雨男らしい、ZERO氏が一緒なので心配したが)、楽しい時間を過ごした。

インターから望む「嵩岩山」を眺めながら、フィールドを後にした。
また、来週だな・・・

来週は「ささくれ」と例の(過去記事・昨年10月のキノコ参照)「花盛りシスターズ」と一緒の予定である。





獲物はZERO氏と山分け(僕に沢山くれた・いいやつだ!)その後、待っているやつがいるので、3軒におすそ分けした。

家に帰って、整理して「写真」をパチリである。

これをさらに5人におすそ分け出来た。
我が家でも早速料理・「山の物は」やっぱり違う、と、久々に堪能した。
よろこんでもらえたらしい・・・・

山の「料理編」後日アップします。
あきれずに、お付き合い下さいませ。



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