写真・我が師匠「岡田京子」氏挨拶の図。
小さなコンサートが館林市の隣の隣町、大泉町で行なわれた。6月14日の出来事だ。
群馬出身の天沼義高さんという、25歳で夭逝した方がいる。
進行性の筋ジストロフィーで亡くなった、若き知性は、詩を作り、動かなくなってゆく肢体を使い、緻密な絵など残したようである。
詩集や詩画集などが、出版されている。
その知り合いの方が、岡田京子さんに、作曲を依頼し、本日初演となった。
関係者と、その一回りのお客さんの前で、小さなコンサートであった。
僕はそこでの「伴奏」を頼まれたのである。
ロストのアバウトにもお手伝いを頼んだのである。
開演1時間前に、音合わせ・・・まあ、僕らは「楽譜」は読めないので、岡田さんの歌とアコデオンに合わせ、注文を聞きつつ(たってな・・聞ける部分は少ないで)、入れるべき伴奏をこしらえた。
岡田節は、シンコペーションが独特・これを体で覚える作業は、肉体労働である!
この、アコデオン、いい音がするんだよな~
民謡音階で、見事な「岡田節」なり。
岡田さんはね、話がうまい。詩の感想や、天沼さんへの作曲者としての考えや、疑問など話しながら、その歌そのものを見事にお客さんに浸透させてゆく。
そして、やがて、お客さんを上手に歌わせるのである。
俺・・そして、本日のギター。
遠方からもお客さんが見えていた。
写真のおばさまは、もうとうに80歳は超えているそうだ。
んで、あの「横浜事件」の当事者であられた。
横浜事件とは?
冤罪といえば、足利の「菅谷」さんのも、ひどい!
17日には「栃木県警本部長」が謝罪したが、何故?本人が出向く?
真に、謝罪なら、本部長ってのが出向くべきじゃないの??
こちらは、天沼さんの、養護学校時代の先生。
生の話を聞くことが出来た。
本番はねて、打ち上げ・・・・
オばあたちのパワーで、今回の企画がなされたことが、良くわかる図である。
僕とアバウトは、これで十分。
先生の差し入れ。
桐生市の和菓子の名店の「みたらし」だ。
玄米みたらし・・・らしい・・
んまい。
旨いったら、うまかった。
今度は7月4日に、岡田師匠には、会える♪ルン♪