館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

天沼高義を歌う・初演であった・岡田京子さん歌の旅なのだ。

2009-06-23 04:56:50 | 音楽を思う

写真・我が師匠「岡田京子」氏挨拶の図。

小さなコンサートが館林市の隣の隣町、大泉町で行なわれた。6月14日の出来事だ。

群馬出身の天沼義高さんという、25歳で夭逝した方がいる。
進行性の筋ジストロフィーで亡くなった、若き知性は、詩を作り、動かなくなってゆく肢体を使い、緻密な絵など残したようである。

詩集や詩画集などが、出版されている。

その知り合いの方が、岡田京子さんに、作曲を依頼し、本日初演となった。

関係者と、その一回りのお客さんの前で、小さなコンサートであった。

僕はそこでの「伴奏」を頼まれたのである。

ロストのアバウトにもお手伝いを頼んだのである。




開演1時間前に、音合わせ・・・まあ、僕らは「楽譜」は読めないので、岡田さんの歌とアコデオンに合わせ、注文を聞きつつ(たってな・・聞ける部分は少ないで)、入れるべき伴奏をこしらえた。

岡田節は、シンコペーションが独特・これを体で覚える作業は、肉体労働である!



この、アコデオン、いい音がするんだよな~





民謡音階で、見事な「岡田節」なり。




岡田さんはね、話がうまい。詩の感想や、天沼さんへの作曲者としての考えや、疑問など話しながら、その歌そのものを見事にお客さんに浸透させてゆく。

そして、やがて、お客さんを上手に歌わせるのである。



俺・・そして、本日のギター。



遠方からもお客さんが見えていた。

写真のおばさまは、もうとうに80歳は超えているそうだ。

んで、あの「横浜事件」の当事者であられた。

横浜事件とは?

冤罪といえば、足利の「菅谷」さんのも、ひどい!

17日には「栃木県警本部長」が謝罪したが、何故?本人が出向く?
真に、謝罪なら、本部長ってのが出向くべきじゃないの??



こちらは、天沼さんの、養護学校時代の先生。

生の話を聞くことが出来た。



本番はねて、打ち上げ・・・・

オばあたちのパワーで、今回の企画がなされたことが、良くわかる図である。



僕とアバウトは、これで十分。



先生の差し入れ。
桐生市の和菓子の名店の「みたらし」だ。
玄米みたらし・・・らしい・・

んまい。

旨いったら、うまかった。

今度は7月4日に、岡田師匠には、会える♪ルン♪
コメント (4)
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