翌朝、4:40起床・まずは「窓を開け」雨を確認。
やんでは居なかった。弱い、絹の様な雨が降っている。
まあ、釣りにはなる雨だ。もう、昨日の様な「どしゃぶり」なら、帰り支度だった・・
風呂で、眠気を取り・宿の用意してくれた「握り飯」を食べる。
ゆで卵がうれしい。
5時30、車止め到着・沢は別々。
僕の沢は、車には戻れない場所なので(いや、実際には1時間半も山の中をさ迷えば戻れるが・・行き倒れるに違いないのだ)途中1っ箇所だけ、林道をまたぐので、そこに「迎え」に来てくれる事になっているのだ。
待ち合わせ、1時半から2時と、約束して、沢に向かった。
霧雨・・・雨は気にならず、濁りも取れていた。水の条件は良い。
ポツポツ釣れる・・
が、連続は無い。
前日の雨で、形は崩れているが識別できる「足跡」・「モミジガサ」を摘んだ新しい切り口・お菓子の新しい包み紙(棄てるなよ~~)・・・どうも、2・3日前に人が入ったらしい・・・
連続しないアタリ・餌に近づくが食べない岩魚・・人の入った間近の沢では、魚が警戒心の塊になって、厳しいのだ。
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絶好のポイント!
写真中央の「赤茶の石」周りには、居なければおかしいのだ!
写真・囲んだ石な~・黒い線は、岩魚が居そうな場所な~~
居たね~
躍り出たのは、26センチ、良型の岩魚君であった。
途中、朝飯のおにぎり追加・柿の種・ゼリー・チョコクッキーなど時間を置いて食べる。朝6時には竿を振って、11:30には、林道に上がってしまったのだ。
ここまで、5時間半で13匹。
少ない・・・・・・・まあ、型が良いので、それなりだが、「2・3日前」の釣り人の影響とみた。
普通は、ここで終了だが、待ち合わせは1:30。時間はあり、この林道の奥は、熊は怖いが、魚は多い。
林道で休憩・お昼の握りなど食べて、上流を目指した。
沢は細く・藪は深い。
釣れた!入れ食い状態だった。
僅か1時間半で、午前中の数に達してしまったのだ。
さすが「藪」・さすが「熊の領域」である。
写真・奥の魚は午前中のやつ(時間がたっているので、魚体が白くなっている)・手前が上流の13匹である。
型も良い。
溜飲を下げた。
さすが、蔵王である。
1時30に、待ち合わせ場所で待つ。
ささくれから、携帯が入る。
「途中崖崩れで、車で行けない」とのことだった。
下りなので、車まで歩いた。
この場所・毎年崩れる。
ささくれの沢も、2・3日前に人の入った形跡があったらしい・・・
それでも、20近く釣っていた。
やどに戻り、風呂に入った。
こちらには、入らなかった。
宿に挨拶し、帰路についた。
さすが、1000円だ。栃木に入ると、渋滞が始まった。
ささくれは、寝ている。
おまけに、「事故渋滞」もあった。
1000円で、ドライブして、後ろから追突したら、安くはあがらん!
予定を2時間もオーバーして、やっと帰った。
厳しい釣りだった。
が、もうね、また行きたいのだ。
蔵王。
ウツギだろうか?
山中は、綺麗だった。
オオワライタケもあった。
食べごろの「マスタケ」もあった。
採ろうかなと思ったが、袋を忘れていたのでOUT。
林道脇の枯れ木には「きくらげ」がびっしりだった。
高すぎて取れない。
7月には、道具を持ってきて「採る」!つもり・・・・
桑の実はこれからだった。
何の卵??
知ってる人いない?
バッタが集団でたむるしていた。
周りの植物の葉は、穴だらけだった。