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中国政府は異例的に深夜に歓迎声明を発表する。南北関係の改善を一貫して支持する。

2018-03-08 | 中国を知ろう
中国、「歓迎」の中“中国の役割”強調…
日本「対北朝鮮圧迫持続すべき」

登録:2018-03-08 05:24 修正:2018-03-08 07:00



南北首脳会談発表に対する中日の反応 
中国外交部、深夜に報道官談話文を発表 
「中国も果たすべき役割を果たす」約束 
安倍首相、側近に「各国と連帯しながら状況見守る」
ハンギョレ新聞社

 南北首脳会談開催の合意と「非核化」に向けた北朝鮮の意志表明のニュースに、中国政府は異例的に深夜に歓迎声明を発表するなど、状況を注視している。日本政府は「北朝鮮への圧力を引き続き強化すべき」として、警戒感を示した。

 中国外交部は6日夜、耿爽報道官の名義で発表した談話文で、「中国は(南北首脳会談を)歓迎する。朝鮮半島の近い隣国として中国は南北関係の改善を一貫して支持する」と明らかにした。耿爽報道官は談話文で、対話と交渉で関連国の合理的な安保憂慮を解決すべきとしたうえで、この時期を逃してはならないと明らかにした。さらに、「中国も果たすべき役割を引き続き果たしていく」と強調した。

 「環球時報」は7日付で、北朝鮮と米国の間に信頼がなく、韓国は十分な力量を備えていないため、南北と米国だけでは問題を解決できない恐れがあるとし、「南北は中ロや国連安全保障理事会を引き入れて緊張が緩和された状態が続くようにすべきだ」と主張した。中国の“役割”の重要性を強調したのだ。

 日本の安倍晋三首相は6日午後「各国と連帯しながら、状況を見守る」と述べたと、米国を訪問中の河合克行自民党総裁外交特別補佐が記者団に伝えた。菅義偉官房長官は7日の定例記者会見で「北朝鮮との過去の対話が非核化につながっていないという教訓を十分に踏まえて対応すべきだ。対話のための対話は意味がない。北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動を示すことがきわめて重要だ」としたうえで、「引き続き日米、日米韓3カ国で協力して関係国と連帯しながら、北朝鮮に政策を変えさせるために、あらゆるで方法で圧力を最大限まで高めていく」と述べ、従来の日本の立場を繰り返した。

 日本では朝米対話が行われる場合、日本が疎外される可能性があるという「ジャパン・パッシング」に対する懸念も高まっている。読売新聞は、匿名の日本防衛省幹部が「米国と北朝鮮の交渉中に日本が射程距離に入る中・短距離弾道ミサイル問題は取り上げられない恐れがある」と話したと報じた。
北京、東京/キム・ウェヒョン、チョ・ギウォン特派員(問い合わせ japan@hani.co.kr)


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