NHK籾井新会長「従軍慰安婦、どこの国にもあった」
朝日新聞デジタル 1月25日(土)17時37分配信
朝日新聞デジタル 1月25日(土)17時37分配信
NHK新会長の籾井勝人氏は25日の就任会見で、従軍慰安婦について「戦争をしているどこの国にもあった」と述べた上で、日本に補償を求めている韓国を批判した。従軍慰安婦問題を取り上げた過去のNHK番組に関連して、この問題に関する見解を問われ、答えた。放送法がNHKの番組に義務づけている「政治的公平性」を疑われかねない発言で、国内外で批判を浴びるのは必至だ。
籾井氏は従軍慰安婦問題について、「今のモラルでは悪いんですよ」としつつ、「戦争をしているどこの国にもあった」としてフランス、ドイツの名を挙げた。「なぜオランダに今ごろまだ飾り窓があるんですか」とも述べた。
さらに、個人的発言と断った上で、韓国についても「日本だけが強制連行したみたいなことを言っているから話がややこしい。お金をよこせ、補償しろと言っている。しかし、すべて日韓条約で解決している。なぜ蒸し返されるんですか」と批判した。
NHKの海外向け国際放送については、尖閣諸島、竹島という領土問題について「明確に日本の立場を主張するのは当然。政府が右ということを左というわけにはいかない」と述べ、政府見解を積極的に伝える考えを強調した。
また、籾井氏は特定秘密保護法について「世間が心配していることが政府の目的であれば、大変なことですけど、そういういうこともない」「あまりかっかすることはない」と述べた。
朝日新聞社
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在日フランス大使館広報部御中
以上の発言の中にでてくる「戦争をしているどこの国にもあった」として貴国の名が挙がっておりますが、
事実でしょうか?
もし事実でなければ、貴国大使館としてどのように対応されるのでしょうか?
日朝協会事務局長 宮垣光雄