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「わが民族同士、統一!」と書かれた横断幕を掲げ、デモ行進する参加者たち

2018-03-16 | 大韓民国民団
“米南合同軍事演習の永久中止を!”/
ソウルで28団体が米国糾弾デモ


統一ニュースによると、祖国統一汎民族連合(汎民連)南側本部、民衆民主党、平和協定運動本部など28団体からなる「3/3米国糾弾大会準備会」は、3日、ソウル・米国大使館の前で、「南北関係改善を妨害する米国を糾弾する大会」を開催。戦争を防ぎ、南北関係を改善するためには、南側政府が民族共助と自主の立場からぶれることなく南北対話を推進し、米国の介入と干渉を防がなければならないと訴えた。

                    
                    「わが民族同士、統一!」と書かれた横断幕を掲げ、デモ行進する参加者たち(統一ニュース)

この日、約300人の大会参加者たちは、「米国は南北対話を妨害せず、韓米合同軍事演習を永久中断しろ」と題した決意文で、今回の平昌オリンピックの直後に米南合同軍事演習を再開すると公言した米国の行動について、「民族間の対決を助長させ、利益を得てきた米国は、朝鮮民族の和解と団結、南北関係改善を願っていないことが明らかになった」と指摘。「米国は、朝鮮民族の内部問題に対する一切の介入と干渉を禁止し、核戦争危機を呼ぶ韓米合同軍事演習を永久中止するべきだ」と主張した。

リ・キュジェ汎民連南側本部議長は、「米国は、朝鮮民族の和解と協力を妨害しようとしている。朝鮮半島情勢の激化は、武器産業に利益を与え、米国の政治軍事的覇権維持につながる」とし、「朝鮮半島を焦土化させ、対北先制攻撃を計画し、朝鮮民族の犠牲を強要するような不平等な韓米同盟は必要ではない」と強調。「戦争と危機を造成し、民族の利益を強奪する、侵略的で不平等な韓米同盟を拒否し、わが民族同士の力で統一を実現することで、恒久的な朝鮮半島の平和を成し遂げるべきだ」とし、対北敵対政策の象徴である韓米合同軍事演習の中止を訴えた。

大会参加者たちは、「トランプは南北対話を妨害するな」「わが民族同士、統一!」と書かれた横断幕を掲げながら、米国大使館を一周し、デモ行進を行った

大会では、米南合同軍事演習を阻止するための運動を継続することを発表。4月7日に第2弾の米国糾弾大会が行われる予定だ。

(朝鮮新報)


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