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懇談した与党・セヌリ党最高委員の李貞鉉議員は、朝鮮王朝儀軌返還の取り組み以来の旧知の間柄。

2014-09-19 | 大韓民国
新たな友好の一歩に
笠井氏 韓国与野党幹部と懇談
国交正常化来年50周年



 【ソウル=面川誠】日本共産党の笠井亮衆院議員は16日から18日にかけてソウルの韓国国会で、与野党の幹部らと懇談しました。笠井氏と韓国与野党幹部らは、北東アジアの平和のためにも日韓国交正常化から50周年となる来年を“心通う新たな友好の一歩”にしようとの思いを語り合いました。

 18日に懇談した与党・セヌリ党最高委員の李貞鉉(イ・ジョンヒョン)議員は、朝鮮王朝儀軌(ぎき)返還の取り組み以来の旧知の間柄。笠井氏は、日本共産党が「北東アジア平和協力構想」を提唱し、日本軍「慰安婦」などの歴史問題の解決を重視していることを紹介。李氏は、「私たちと同じ心で韓日友好と北東アジアの平和を実現しようとしていることに敬意を表する」と述べ、「来年を韓日関係の新しい始まりの年にしたい」と強調しました。

 17日には国会女性家族委員会の兪承希(ユ・スンヒ)委員長(野党・新政治民主連合)と懇談。笠井氏が「植民地支配の傷跡がいろんな形で韓国に残っていると思う」と述べたのに対して、兪氏は「正確な事実認識と教育が大事で、事実をわい曲しようとする人々がいることは残念だ」と語りました。

 16日にはセヌリ党院内報道官の金賢淑(キム・ヒョンスク)議員と懇談し、歴史問題解決や北東アジアの平和を目指した日韓議員交流について意見交換しました。

 笠井氏は18日、元日本軍「慰安婦」が生活するソウル市内の施設「ウリチプ(わが家)」を訪問しました。同施設は1990年代から「慰安婦」問題解決のために活動している韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会(挺対協)が運営しています。

 笠井氏は元「慰安婦」の金福童(キム・ボクトン)さん(89)と懇談し、「みなさんが生きておられる間に『慰安婦』問題を解決しなければ、日本政府は永遠に解決の機会を逃しかねない。日韓間の心通う友好関係を築くためにも、今が大事だ」とし、一日も早い解決のために日本の国会で政府に強く求めていきたいと述べました。

 金氏は「私たちはお金がほしくて解決を求めているのではない。日本政府が明確に謝罪すれば、安らかになれる」と語りました。

調停を拒否したことで、光州高裁は来月中に判決を出す見通しだ。

2014-09-19 | 大韓民国
三菱重、強制徴用被害者に対する韓国裁判所の調停案を拒否
2014年09月18日/中央日報日本語版

三菱重工業が強制徴用被害者に対する韓国裁判所の調停案を拒否したと、日本メディアが17日報じた。

三菱重工業は光州高裁第2民事部が先月27日に打診した調停に応じないという立場を最近、裁判所に通知した。三菱重工業は「1965年の韓日請求権協定で問題は解決済み。争点は協定の解釈と関係があり、私企業が出る問題ではない」などの理由を挙げた。企業が個別に対応すべきでないという日本政府のガイドラインに従ったという解釈も出ている。

調停を拒否したことで、光州高裁は来月中に判決を出す見通しだ。この訴訟の1審裁判所の光州地裁第12民事部は昨年11月、三菱が被害者4人に1人あたり1億5000万ウォン(約1565万円)、遺族に8000万ウォンの支払いを命じ、原告一部勝訴判決を出したが、三菱重工業はこれに従わず控訴した。

北朝鮮選手団15人,第61回世界軍人陸軍5種選手権大会への参加を申請した。

2014-09-19 | 諸外国の見解・参考
北朝鮮軍、来月初めて韓国の地を踏む
2014年09月18日/中央日報日本語版

来月8日に慶尚北道霊泉で開幕する世界軍人陸軍5種選手権大会に北朝鮮選手団15人が参加する予定だ。

キム・ミンソク韓国国防部報道官は「北が来月8日から16日まで開催される第61回世界軍人陸軍5種選手権大会への参加を申請した。選手10人、役員5人の規模」と明らかにした。

北朝鮮軍で構成された選手団が韓国で開かれる大会に公式的に参加するのは今回が初めて。韓国からも14人の選手団が初めてこの大会に参加する。今大会は来年10月2日から11日まで開催される世界軍人体育大会の事前大会の性格で、35カ国から345人の選手団が参加する計画だ。

陸軍5種体育大会の種目は小銃射撃(10日)、障害物走(11日)、障害物水泳(12日)、手榴弾投擲(13日)、8キロのクロスカントリー(14日)。第2次世界大戦中の1946年、フランスのアンリ ・ドブリュ大尉がオランダ空輸部隊の体力訓練方法を応用して考案した。

世界軍人体育大会組織委員会の関係者は「国民とともに疎通して和合できる祭りの場となるよう準備している」とし「国防広報院の慰問列車祝賀公演、特攻武術、高空降下、風物遊びなどの行事を開き、地域特産物および食べ物市場を運営するなど、各種みどころを提供する予定」と述べた。



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日韓局長協議の開催 平成26年9月18日 外務省

9月19日、伊原アジア大洋州局長は、訪日する李相徳(イ・サンドク)韓国外交部東北アジア局長との間で、日韓間の諸課題について協議を行う予定です。


第16回日韓文化交流局長級協議

平成26年9月18日
外務省からの直接メールです。

1 本18日,東京において第16回日韓文化交流局長級協議が行われました。我が国より新美潤外務省国際文化交流審議官,韓国側より金東起(キム・ドンギ)外交部文化外交局長をはじめとする両国の関係省庁および文化関係機関の代表が出席しました。

2 今回の協議では,近年の日韓文化交流の現状について意見交換を行うとともに,来年の日韓国交正常化50周年に向けた協力をはじめとして,文化事業や人物交流等について概要以下のとおり議論を行いました。

(1)来年の日韓国交正常化50周年に向けて,両国における準備状況や,文化行事等の計画について情報共有するとともに,地方を含めた全国でお互いが実施する行事への協力や共同事業の推進等について議論しました。また,効果的な広報のあり方を含め,今後,外務省及び関係機関で緊密な協議を続けることで合意しました。

(2)2018年ピョンチャン冬季オリンピック・パラリンピックや2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け,互いの準備に資するための情報共有や文化行事の実施等に関し,関係機関も含めながら今後の協力関係について協議していくことを確認しました。

(3)2005年の日韓国交正常化40周年を記念して開始され,本年10周年を迎えた「日韓交流おまつり」等をはじめとする両国間の様々な文化交流事業を引き続き連携・協力して実施していくことを確認しました。

(4)文化芸術交流,青少年を中心とした人的交流,日本語,韓国語教育,知的交流,スポーツ交流,姉妹友好都市交流等の自治体間交流など,共通の関心を有する分野における両国間の交流事業を,国際交流基金や日韓文化交流基金,韓国国際交流財団など,多くの関係機関とともに継続して支援していきます。