羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

成人歯科健康診査

2009年06月24日 18時26分28秒 | Weblog
 先日、平成21年度、区が行っている‘成人歯科健康審査’の通知がきた。
 区内に在住している30歳・35歳・40歳・45歳・60歳・70歳が対象だ。
 指定医院に予約をとって、本日の午後に受診してきた。
「もう、二十年、歯医者さんに行っておりません」
「見せていただきましょう」

 その結果は、‘とてもきれいです。これからもこの状態を維持なさってください!!’
 渡された受診票兼実施報告書(受信者交付用)に書かれていた。

 女医先生はびっくりしておられた。
「なぜ、二十年も……」
 つまり、高校生のとき、奥歯の虫歯がひどくてそのときのかかりつけ医が考えてくれた。
 そこで一回目の奥歯歯並び矯正を行った。
 次に三十代半ばで、前の矯正で顎に違和感がでて、今度は噛み合わせのための矯正を行った。
 これは野口先生が紹介してくださった西巣鴨の歯医者だった。
 一年以上をかけて、十本以上の歯を治療した。

「歯並びがとてもいいので、歯磨きがよくできるんですね」
 確かに歯間ブラシ+デンタルフロス+歯ブラシを使って、3分から5分程度毎食後に磨いていることを伝えた。

「それにいい金を使ってらっしゃるから、二十年以上たってもピカピカですわね」
 女医さんは満面の笑みを浮かべている。
 こちらも嬉しくなった。
 なんでも歯医者によっては金に混ぜ物をしていて、しばらくすると黒く変色するそうだ。
 そのように指摘されて鏡をのぞくと、確かに光輝いているではないか。

「少し汚れだけとっておきましょう。この治療をされた先生にお見せになって。こんなにきれいだとお喜びになりますよ」
 そういわれて歯科医院をあとにした。

 正直言って、とても気分がいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする