羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

教室の花束+芭瑠庵のタチアオイ

2009年06月22日 18時42分48秒 | Weblog
 先週末、土曜日には、サプライズで盛り上がった。
 朝日カルチャーの講座を受講していらっしゃる方から、退職される二階のぶ子さんに花束贈呈をしたい、という申し出を随分前に受けていた。
 いざ、実行の日が来た。

 いちばん若い男性が、彼女を呼びにいく係り。
 その前に段取りを打ち合わせ、彼に大役をお任せすることに決定。
 出かける前に大きな花束を崩して、人数分に小分けした。

「どうしたの?????」
「二階さん、誰もいないの」
「ええっ~っ」
 その会話を聞きつけた皆は、隠れていた男性更衣室から手に手に数本の花を持ってあらわれた。

 その後は一人ずつ言葉を添えながら手渡す。
 その間、サジさんは、シャッターを押し続けていた。

 よきプロディーサーとよきディレクターがいて、興奮が教室内に渦巻いたのである。
「来週、皆さんにお別れのご挨拶をしようと思っていました。驚いて、嬉しくて……」
 とおっしゃりながらも、しっかりスピーチをなさった。

 拍手、拍手、拍手、拍手。。。。。。。
 サプライズ花束贈呈は、いい雰囲気で終了。
 レッスンの途中の出来事だった。

 後日談といってもその日の晩、‘芭瑠庵’のブログをひらく。
 三色のタチアオイの写真が載せられていた。
 美しい! 美しすぎる!
 彼女が世界でいちばん好きな花を、プレゼントしておられた。
 憎い!ですな、サジさん。
 いやいや泣けますよ。
 羽鳥が泣いてどうする、と言われそう。でも30数年の思い出が次々に浮かびます。
コメント (2)
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