羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

京劇「三岔口(さんちゃこう)」映像

2008年04月14日 08時58分00秒 | Weblog
 昨日のブログ「宗匠」をお読みくださった、宗匠のお弟子さんから、京劇のイメージが変わったという映像を、個人のメールにいただきました。
 野口三千三先生は、「孫悟空の側転」について話されたことがありました。
 一番近いところに、むしろ自分のからだの真下に手を着くイメージで、側転をすることだと、言っておられた。
 とにかく見事な切れ味の動き、身のこなしが見られます。
 重さが、作用反作用が生かされた、などと簡単にはいえない動きです。
 二人が暗闇で手探りしながら闘うシーンです。

 ご覧になってください。

Three-Road Junction(三岔口、三叉路):
> http://www.youtube.com/watch?v=ztaIXNAtgRk
>
> chinese opera " fight in dark ":
> http://www.youtube.com/watch?v=KmyaY2OCzSE
>
> Beijing Opera - Act 1:
> http://www.youtube.com/watch?v=_Q65zojXk9c

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花とSUCCESS

2008年04月14日 07時53分13秒 | Weblog
 写真に注目していただきたい。
 花と花の真ん中にあるものは、花王の‘SUCCESS’のビン。
 MORNING HAIR WATER の文字の下に、‘Mist type’と小さく文字が添えられている。
 以前、いただいたもので最近使い切って、今度は水道水を入れた。
 Mist type とあるだけに、霧は驚くほど細かい。
 吹きかけたときに当りが非常に柔らかいのだ。

 この写真の花は、先月29日(土)に朝日カルチャー‘野口体操講座’に助手として20年その後10年の計30年通い続けたご褒美にいただいた大きな花束と、4月に入っていただいた花籠の花を合わせた花瓶に、誕生日の祝いに届けられた花籠。83歳になる母が、とことん枯れるまでだんだんに小さく活けなおしたもの。
 実は、ここ数日の間、彼女の朝の仕事として、生き甲斐になっていた。
 毎日、花の組み合わせや形が変化する面白さは、助手をしている私も楽しかった。

 で、この細かい霧吹きが重宝する。
 ガーデニングや盆栽用、料理用、アイロンかけ用と、霧吹きはさまざあるけれど、このビンほど柔らかな霧が出るものはない。活け直しの仕上げに、霧をかける。

 整髪料として私は使ってこなかったが、何でも取り置く大正生まれにビシッと備わった「勿体ない精神」がいかされた。
 というわけで、我が家には空箱や籠や板切れ、その他いろいろしまわれている。
 それらが思いがけないときに、用途とはズレた使い方で役立つのだ。
 戦争を体験した人の習慣といいたい知恵である。

 トイレットペーパー、ティッシュペーパー・石鹸、タオルは、一定の場所に常にストックされている。
 その山を見て、多少、あきれる事があるのだが……!?
「物々交換もできるし、困っている人には少しでも分けてあげられるじゃない」
 母の弁に、ごもっとも。
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