羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

本格的に新学期が始まる

2008年04月17日 19時28分04秒 | Weblog
 今日で、2008年度の新学期になって、すべての教室が開いた。
 大学で新しい学生と出会う。朝日カルチャーセンターにも、はじめての方がみえる。

 実は、この時期、授業やレッスンのある前日と明け方の眠りは浅い。途切れ途切れに夢をみて、睡眠が妨げられることがある。
 頭の何処かに授業やレッスンへの思いがあること、どんな学生だろうか、新しく受講される方はどんなかただろうか、想像も予想もつかない状態が多少の不安感を引き起こすのだと思う。

 実際に学生や受講される方の前に立ってしまえば、そうした不安は一挙に消えてなくなる。そしてメンバー構成によって、内容はその場で変わってしまう。と言っても、その日の予定稿は大きく変化しないが、盛り込む器が変わるのだ。
 
 今日は二コマのクラスともに、男子と女子の混ざり具合が丁度よく、いい雰囲気で授業運ができた。
 気持ちよく新学期が始まった。

 また、来週からは剣道場の喧騒が避けられる部屋を、早々に、用意して下ったことを知った。
 これで土曜日から、安心し落着いて授業とレッスンに集中することが出来そうだ。
 お蔭さまです!
 
 ひとつ書き忘れたことがある。
 本日のクラスに、大学のシラバスから「野口体操公式ホームページ」を見て、そのセンスのよさに惹かれて、授業に出たいという聴講の男子学生がいたことだった。
 今の時代だ、と言ってしまえばそれまでだが、私としては非常に嬉しい。体育の授業は、すでに単位を満たしているにもかかわらず、出席してみたいと思わせる魅力が、野口体操にもホームページにもあるということだから。それを受け止めてくれる若い学生に出会えた幸せ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする