ポーランドの岩塩坑の話が、本日(8月28日)日経新聞朝刊に載っていた。
「探訪美しい欧州」である。
この岩塩坑には、礼拝堂が作られている。
シャンデリアから祭壇まで岩塩でできている。
以前、写真を見たことがあるが、ものすごく精巧にできていて、見事な造形である。
ミサや結婚式も執り行われるほど。
さて、私の手元にあるポーランドの岩塩は、ラップで二重に巻き、それをポリ袋に入れて、口を固く結んでいる。
それでも大きさが小ぶりになっていく。
日本のような湿潤な風土では岩塩はできない。
アフリカのような乾燥地、ポーランドのような湿度の低い寒冷地等々で岩塩は産出する。
初めて詳しい数字を知った。
ポーランド南部クラクフ郊外にあるヴィエリチカ岩塩坑は、十三世紀半ばから七百年かけて掘られたものだという。
坑内は総延長三百キロメートル。最大深度は三百二十七メートル。
「白い金」と呼ばれた塩はポーランド王国の繁栄を支えた。
ちなみに岩塩に紫外線を当てると、すべてではないが美しい燃えるような赤色の蛍光現象が現れる。
ポーランドのキュービック結晶は透明で、自然光でも美しい。
「探訪美しい欧州」である。
この岩塩坑には、礼拝堂が作られている。
シャンデリアから祭壇まで岩塩でできている。
以前、写真を見たことがあるが、ものすごく精巧にできていて、見事な造形である。
ミサや結婚式も執り行われるほど。
さて、私の手元にあるポーランドの岩塩は、ラップで二重に巻き、それをポリ袋に入れて、口を固く結んでいる。
それでも大きさが小ぶりになっていく。
日本のような湿潤な風土では岩塩はできない。
アフリカのような乾燥地、ポーランドのような湿度の低い寒冷地等々で岩塩は産出する。
初めて詳しい数字を知った。
ポーランド南部クラクフ郊外にあるヴィエリチカ岩塩坑は、十三世紀半ばから七百年かけて掘られたものだという。
坑内は総延長三百キロメートル。最大深度は三百二十七メートル。
「白い金」と呼ばれた塩はポーランド王国の繁栄を支えた。
ちなみに岩塩に紫外線を当てると、すべてではないが美しい燃えるような赤色の蛍光現象が現れる。
ポーランドのキュービック結晶は透明で、自然光でも美しい。