常備菜のひとつ、人参もいろいろなお料理に使われています。
今年は、雨が多く、天候不順により、高いお値段になっています。
カロチンを多く含んで、緑黄野菜の代表。
カレー、シチューの西洋料理に欠かせない野菜です。
旬は、一年中有りますが、本当の旬は、9月~11月です。
人参のベータカロチンとは、
プロビタミンAとも呼ばれる、カロチンのひとつ。
体内に吸収されて、ビタミンAになる。
人参の有効成分は、皮の下にたっぷり。
薄くむくか、ていねいに洗って、むかずに使いましょう。
また、ビタミンCを含む食品と組み合わせると、ベータカロチン
の変質を制御してくれますが、生食する時は、注意しましょう。
生の人参に含まれるアスコルビナーゼという酵素が、ビタミン
Cを破戒してしまいます。
民間療法
・ 貧 血 人参のおろし汁を、コップに半分くらい作り
朝食前に飲みます。
・ 便 秘 人参のおろし汁と、リンゴのおろし汁を、
それぞれさかずき一杯ずつ合わせて
毎朝飲みます。
・ やけど 人参をおろし金でおろした汁を、直接患部に
ぬります。
*** ふれあいニュースより ***
参考になさって下さい。
(注)やけどの人参について
病院の先生にお尋ねしましたところ、
火傷でも、皮がむけてなく、ヒリヒリする程度の
ごく軽い火傷の場合の、民間療法となります。
皮がむけて、ひどい火傷の場合の時は
必ず、病院ですぐ診ていただくことを、お勧めします。
(8月30日・後日記入)