萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

「ホイホイ回鍋肉」

2010年03月24日 | 酒食・グルメ?


出張が多くて住む家が二軒あって、しかも一人暮らしとなると、当然ながら外食が多くなる。しかしながら、自分で何か作るのもキライではない。その昔、朝食をキチンと摂っている頃は朝飯だけは大抵自分で作っていた。今からは想像できないが、味噌汁までチャンと作っていた。時には余ったおかずで弁当詰めて会社に持っていった時期もある。昼休みに弁当を広げて食べていると、回りから変な目で見られたものだ。

自炊しなくなったのは2005年1月から始めた「一日二食、週一断食」の所為である。朝食抜きにしたので、作る機会が圧倒的に減った。したがって、余ったもので弁当を詰めることもなくなった。しかも、たまさか作っても、食べる機会がなく、いつまでも冷凍庫で凍っていることが多くなった。

それでも、家が一軒の時はまだましだった。大宮と仙台に二軒もって、しかも出張が多いとなると、めったに自分で作ることはなくなり、圧倒的に外食が多くなった。ただ、そんな生活を続けていると身体にも悪いし、第一食生活が味気ない。

そこで、もともとキライではないので、何もすることの無い休みには自分で何か作ってみることにした。簡単なものに限られるが、今年に入って作ったのは「牛肉とゴボウのしぐれ煮」「牛筋肉のワイン煮」「ペペロンチーノ」「力士味噌」など。極最近では「力士味噌」を利用して、回鍋肉(ホイコーロー)風の炒めモノを作ってみた。これは「力士味噌」さえ作っておけば、簡単にできるので、名付けて

「ホイホイ回鍋肉」

作り方はキャベツを軽く洗って、一口大に手で千切っておく。豚バラ肉も一口大の大きさに切って、一枚一枚が重ならないようにほぐしておく。これで準備は完了。熱したフライパンにゴマ油を敷いて、強火でキャベツを炒める。しんなりしてきたら、酒をふって香りをつけて、豚バラ肉を投入。続けて「力士味噌」を適量入れて、具全体に味がつくよう炒める。タカのツメ1本も千切って投入。後は味見をしながら、力士味噌で好みの味に調整すれば出来上がり。(上の写真)

思ったよりも旨い。ビールやワインのツマミに最高。ご飯のおかずはもちろん、ラーメンの具としてもいいだろう。欠点はついつい、呑み過ぎ、食べ過ぎになってしまうことだ
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