<早朝、“止まり木”から東の空を望む。まだ、台風の余韻が残る。>
昨晩は夕方には雨はやんだ。夜から未明にかけて風が強かったようだが、今朝はさほどの吹きではなかったが、妙に肌寒かった。よく言えば、「清々しい涼しさ」という感じで、身が引き締まった。
昨日は一日断食日であったので9時には眠りに付いたが、夜中の1時に目が覚めてしまった。こういう時は思い切って電気をつけて、また眠くなるまで本を読むことにしている。常にベッドには硬軟とりまぜて数冊おいてある。
すぐ眠くなるような本を選べばよかったのだが、C.ディケンズの「デイヴィッド・コパフィールド」を手にとってしまったのが間違いであった。物語は丁度佳境に入っていくところで、眠くなるどころか目が冴えてしまったのだ。キリのいい所までは読まにゃ、と次々とページをめくっている内に3時半になってしまった。1時間ぐらいは寝ようと思ってあわてて電気を消した。
いくらかはまどろんだと思うが、5時には起きてお粥を作った。断食明けはお粥を炊かなければならない。これが楽しみで断食をしているようなものだからである。
ということで、夕方になるが未だにまぶたが重い。夕食は仙台の街に出て旨いモンでも食おう(呑もう)と思っているのだが、酒を呑むと寝てしまいそうで恐い。いずれにしろ、早めに帰って来ることを肝に銘じて出かけよう。明日からの三連休を充実したものにする為にも今晩の過ごし方は大事だ。
用心、用心。