萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

生まれて始めての船釣り

2009年10月03日 | 日々の記録

<釣りというのは長閑でいいね。>

今日は生まれて初めて船からの釣りを経験した。もっとも、小生の場合は釣りはほとんど経験はない。もともと海無し県の埼玉生まれだし、過去に釣り好きの友人、知人ともめぐり合わなかったし。釣りの世界はコミックの「釣りバカ日誌」で得るのが関の山であった。

ところが、今日。仙台の釣り好きの座員のお誘いにのって、初めて行ってきた。場所はよくわからないのだが、松島の手前あたりの入り江で波は非常に静かであった。季節がら、櫨(ハゼ)釣りだそうだ。5人の仲間でボートにエンジンがついた程度の船を一艘かりて、湾に出た。言われるままに竿をたてて釣りを始めた。

時に朝8時。結局、13時までやったのだが、この6時間はあっという間であった。釣果はハゼ6尾、最後の最後で穴子を釣り上げた。他の仲間がもっと釣っていたのは言うまでも無し。初めての体験であったが、結構楽しめた。

13時終了。仙台の“止まり木”に14時には戻る。釣った魚は、座員の一人の馴染みの鮨屋に持ち込み、さばいてもらう。刺身やから揚げにしてもらって呑む、という嗜好だ。宴会開始は18時。

小生は一旦、部屋で本などを読んで時間を潰し18時5分過ぎに指定のお鮨屋さんに行った。ハゼの刺身とハゼ、穴子のから揚げが出てきた。自分で釣ったと思うと普段食べるよりも慎重に、大事に、咀嚼する自分が可笑しかったが、大変風味のいい美味しい料理であった。

釣った魚で酒を呑む。究極ではないか。今後、どうなるかわからんが、結構はまるかも。


<櫨の造り。酒が進むのだ。>


<櫨、穴子のから揚げも、またうまし。>

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする