萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

浅草雷門で同期忘年会

2007年12月16日 | 日々の記録


 昨晩、会社の同期忘年会を浅草で行った。26年前に入社した10人の会だが、首都圏にいるのは8人だ。しかも、入社した会社にそのまま残っているのは小生と“呑み同志”S二郎氏の二人だけだ。3人は会社が二つに分かれた為に元の会社ではなくなったので仕方ないが、5人は辞めた。その内二人は管理職になってからの退職だ。

他の会社のことはあまりよく知らないのでなんともいえないが、離職率の高い会社なのかもしれない。今月いっぱいで退社する2年程後輩になるS田氏も管理職である。確かに中間管理職というのは大変だ。上からプレッシャーをかけられ、下から突き上げられる。余程“やりがい”を感じないとなかなか積極的に仕事に取り組めないポジションだ。

ま、みんなそんなポジションにつく年頃になった。呑み出せば当然、そのあたりの愚痴のひとつやふたつは必ず出る。古いつき合いのこの仲間との呑み会はそういう話題でも気分良く呑めるから不思議だ。「せっかく久々に集まったのだから、会社の話は抜き。」なんて言うなかれ。こういことで日々のストレスを解消しているのだ。

呑んだのは雷門の脇のちゃんこ屋。二時間ほどいて、二次会場所を探すが皆、この辺は不案内。上野駅界隈に移動するが、いいところが見つからず、結構酔っている奴もいたので解散することに。

いまや、二人しかいなくなった会社の同期S二郎氏と二人で大宮で降りていきつけの店に行くも満席。ついていない時はこんなものか。新規開拓で適当な店に入って呑む。この店を出てS二郎氏とは別れる。

行きつけの店のママから「空いたよ」の連絡あり。もう呑めない状態であったが、ちょっと寄ってしまう。帰りは午前1時すぎ。タクシーがうまく捕まえられず。(人間最後は一人ぼっちさ。)などとつぶやきながらフラフラと夜道を歩いて帰った。
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