みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

いきなり深秋

2010-09-24 11:42:36 | 八郷の自然と風景

猛暑一転、深秋の気配。空模様もうすら寒い。Dscn1538_3

さしもの苦瓜(ゴーヤ)にも盛者必衰の理あり、葉が黄変してきた。葉隠れの実を採ってから株を片付けたら蟷螂が出てきた。Dscn1568 お腹が膨らんでいるのは卵を抱えているためか。(写真上でクリックすれば拡大できます)

茄子は名残りの実。

Dscn1548 Dscn1555 苗木から育てたブルーベリーは私の背丈をはるかに越えた。今季の摘果も最終段階。

Dscn1551 Dscn1552 22日に開いた花とまだ蕾(小さいながら力を溜めた拳のよう!)の彼岸花。殖えたら、菜園のモグラ被害を防いでくれるのでは・・という期待も。落葉堆肥を主肥としているため蚯蚓が増えたのは土壌にとって良いが、蚯蚓が好物のモグラも増えてしまって

Dscn1556Dscn1557 裏庭に、私の大好きな杜鵑草(ホトトギス)と秋海棠の花。

この秋は、自らの老いの深まりを否応なく実感することになりそうだ。盛者でなくとも、命あるものはみな必衰。そのことから、どれだけ目を離さずにいられるか・・

      この秋は何で年寄る雲に鳥    芭蕉