「魔性の」としか言えないような
物・・・や者・・・や事柄や出来事が、
この世にはあると思う。
「魔性のもの」・・・(以下『魔』と略す)。
物で言うなら「酒」は、確実に『魔』だ。
麻薬・・・は、まぁいいや、パス。
「ばるぼら」の初期のボケロウの曲で
「女は悪魔」というのがあったが、
人間にとって・・・いや生物全般にとって、
「異性」という存在も『魔』であろう。
全然違うが、「ブランド」も、一種の『魔』だ。
ヴィトンやロレなんか興味ない俺でも、
フェンダーやギブソンのオールドには強烈に憧れる。
「ブランド」に代表されるそういう「虚栄」って、
”お金出せば買える”物では、あるのだけれど・・
これに関しては、 そうではない・・・と俺は思っている。
「運命」でしかないだろう。
なかなかムツカシイところだけど。
とにかく、オールド・ギターは『魔』だ。
・・・上記の問題と直結するのだが、
「お金」は『魔』である。
そいつのせいで人類史上、どれだけの人が悲しい思いをしただろう。
「お金」は人間を死に追いやったり、
徹底的的にスポイルしたりする。
「お金」のことなんか、考えずに済むのならそうしたい。
そんな風に思ってるからきっと、「縁がない」のだろう。
それはそれで、しょうがない。
『魔』。
今の俺にとっての『魔』は、”怠惰”なのかもしれない。
よくわからないけど・・・・・・
我々は『魔』とともに生き、
いつかは『魔』のために死ぬのだ。
きとそうなんだぜ。