火葬、土葬、についての続報。

2023-07-12 21:07:27 | Weblog

今日の朝、クルマでAMラジオを聞いていたら

タイムリーというか何と言うか、火葬の話をしていた。

それによると

ヨーロッパでも最近は火葬が多くなってるのだそうだ。

そりゃそうだろうな。

で、土葬というのは実は、環境に対する負荷が高いのだそうだ。

それは何故かと言うと、

土葬にするご遺体は血を抜いて、

防腐処理(エンバーミング)を施すのだそうだが、

この防腐処理が、多くの化学薬品を使うのだという。

むむむ・・そうか、さもありなん。レーニンみたいだな。

しかし、地中に葬るのだから防腐処理など不必要な気がするのだが、

そうでもないのだろうか。

ご遺族はやはり、心のどこかで「復活」を願ってるのかな。

復活した時に腐ってたら、そりゃゾンビだもんな。

 

しかし

火葬もやはり、環境に対する負荷は小さくないらしい。

そりゃ確かに・・・豪勢に火を使うものね。

で、近年「水火葬」という新しい方法が出てきて、

ヨーロッパなどでも続々認可され始めているらしい。

その方法とは、

強アルカリ性の薬剤にご遺体を浸して、スピーディに(2時間くらいらしい)

「分解」するのだという。

最後にはお骨の「粉」だけが残る。

うーん、それ、悪くないなあ。

アルカリってのがまた、ポカリスエットみたいでいいじゃないか。

まだまだ日本ではその機械、というか機材も導入されていなくて、

公的な認可も降りてないらしいのだが、

いずれはその方法が主流・・・・になってもおかしくない。

ふうん。

 

ところで!

土葬について、前回の日記で「この国でそれを望んでも無理ではないか」

と書いたのだが、そうでもないかもしれない。

これもその、今朝聞いたラジオの中で言っていたのだが

それって、自治体によって違うのだという。

日本は「火葬大国」で、99.999%の人は荼毘に付されるらしいのだが、

そうでない人もいて、例えば

関西では和歌山は、土葬もアリなのだそうだ。

本人が望めば・・・・ということだと思うのだが。

えー、そうなんだすごいな和歌山。

死ぬときは和歌山で死のうかしらアタシ。

いや、最新の、アルカリの「水火葬」も捨てがたい。

でもやっぱチベットの山奥で「鳥葬」がいちばんレアか?

迷っちゃうよね。

 

コメント
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