朝焼けがいつも美しく見えるのは、
これから起こるであろう出来事が
そんなに悪いことばかりではない・・・っていう暗示なのかもしれない。
(少なくとも僕は、そう思ってるってこと。)
動き出してからしばらくは、
これでよかったのかどうか、確信が持てない。
そんなことの繰り返しが結局、
自分の「歴史・・・・みたいなもの」を作ってきたのだけれど。
いろんなことの本質が見え始める頃には、
起こした行動は「過去のもの」として固定されている。
僕には「過去」は、変えることができない。
「世界」に対して僕が出来る事は、ほんのわずかでしかない。
でも
世界のどこかで蝶が羽ばたいただけで、
その風が最終的にハリケーンを起こすことだってあるんだぜ。
だから
「世界」VS「僕」の戦いで、
僕が敗けるばっかりじゃない、って思いたい。
会いたい人には、会っておくべきだし、
声だけでも聞いておいた方がいい。
だって関係は流動的で、
いつまでもいつまでも同じような感じでいられるかどうか、
本当にわからないんだから。
さて、それで。
フォボスとデイモスってのはいびつな形をした
火星の2つの衛星の名前だ。
ずいぶんな名前を付けられたもんだ・・・・・と思ってさ。