「ものは言いよう」というのと
「ものは考えよう」というのは、けっこう近い。
言葉とはつまり「思考そのもの」である、と言えるのではないか。
「歌詞」って何だろう?と、時々 思う。
ひとりごと?・・・・・・・・・・でも、それだけじゃないよな。
姿勢表明?・・・・・・・・・・っていう時も、あるには、あるけど。
愛情(もしくは憎しみ)の吐露?・・・・・・・んー。
誰かへの手紙・・・とか?・・・・・・・・・これは、近い時があるよな。
心象風景?!・・・・・・・・・・・・・・・これが一番近いかな、俺の場合。
人物デッサン(!)、って時もあるけど。
そういういろいろに対して、
「歌」のないインストゥルメンタル曲は、
抽象画に近いものなのかもしれない。
言葉という「具体」が、ないから。
・・・・・・・・・・そうか、言葉は「具体」でもあるんだ。