ロックンロール・ピープル

2011-08-27 21:51:15 | Weblog


こないだのアバンギルドでの、

チマキさん生誕50周年記念ライヴ。


実は俺、またまたケータイを失くしてて、

そのせいで落ち込みつつ出かけたのだが・・・リハ後、

「王将」で一緒に飲んだイトちゃんと宮川くんが二人とも、

「俺もこないだ失くしたけど10日くらいしたら

ケーサツに届いてたで」と、何事もなかったかのような口調で

言っていたので、心が明るくなったのだった。

ははは、誰だって失くすよな?ケータイなんか。


ヤマダ氏もありがとう。

アンタのおかげで、ココロが救われたような気分になった。


そのチマキさん生誕ライヴは、とっても素晴らしかった。

面白ぇ奴って、いっぱいいるよね。

ベリーダンサーの女の娘たちも、

絶品のパフォーマンスを披露してくれた。

チマキさんのドラムは言うまでもなく、最高。

俺の一番好きなドラマーである。


俺は「雑種」というユニットに混ざって

2曲だけギターを弾いたのだが、

イトちゃんとツイン・ギターでさ。

ギター2本・・・ってやっぱ、すげえいいなぁ

と思ったね。上手く言えないけどさ、

同じバンドに同じ楽器が二人、ってやっぱ面白い。


イトちゃんがその日、持ってきたギターが、

キッチさんの遺品の、ギブソン・ファイアーバードの、

ノンリバース。オールド。

その後に現れたまあちんのギターが、

フェンダー・ムスタングの、これまた、オールド。

そしてヤマダ氏のギターが、フェンダー・ジャズマスターの

これもオールド。

すごい・・・ほとんど、「オールド・ギター祭り」の

様相を呈していたのだ。

しかも俺の大、大好きなギターばかり。

「枯れ果てたいい音」が大音響で鳴り響いていた。

そういう観点からも、

とても贅沢な夜であったのだ。


俺が持って行ったギターは青いモズライトの、

ジョニー・ラモーン仕様。オールドではないんだけどさ、

でも俺なりに誇り高いギターだから

(あんまり高そうには見えないけれど)、

全然引け目なんか感じなかったんだけれど。ふふふ。


楽しかった。

ロックンロール・ピープルはやっぱり素敵だ。


世界はやっぱり、「面白いこと」で満ち溢れている。


そういうことを久しぶりに

再認識できた夜だった。


誰にともなく・・・いや、誰も彼もに

謝謝。





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