バイク復活

2010-10-27 13:57:40 | Weblog
とても嬉しい。

何が嬉しいのかと言うと、

バイクの修理が出来上がって来たのだ。

俺のバイクはHONDA CD125Tといって

ちょっとイジるとまるでヨーロピアン・ヴィンテージみたいになるので

そのテの雰囲気が好きなバイク好きがよく

改造のベースにしたりするバイクなのだ。

俺もお金をかけずに少し改造していて、

バイク屋でヴィンテージと間違われて

修理を断られたことがあるのだ(笑)。よく見ろよな。

しかし最近は時間経過による侵食が進み、

オールド・バイクなのかスクラップなのかわからん・・・

といった風貌になっていて、

風貌はいいのだがメンテナンスをきちんとしてないバイクは

危険である。

クルマを売ったことだし、お店に出して思い切って

ざっくりと修理してもらった。

一番懸案だった前タイヤ(ヒビだらけだった)をチューブごと交換し、

伸びきったチェーンを交換。

バッテリーも換えて、電装系を復活させた。

球も換えて、配線も直してもらったから、

ウインカーもストップランプも点くようになった。

クラクションも鳴るし、セルまで回る!

(今までどんな状態で乗ってたんや・・・・)

ブレーキもチェックしてもらって、効きがよくなった。

あんまり嬉しいのでさっき道端で洗車してきた。

「誰がどう見てもスクラップ」だったのが、

「好きでボロボロにして乗っている」みたいになった。

嬉しい。

このバイクは10年以上前、

そのころずっと働いていたクルマの部品屋がなくなったとき

社長の厚意で頂いたものなのだ。

チューブ入りタイヤなので「パンク」という苦難を

何度も乗り越え、ミラーを換えて

ウインカーも(前だけ)換え、ハンドルをぐっと低く落として、

シートはアンコ抜きして本革を自分で張って、

ガソリンもれするようになっちまったのでタンクを新品に換え、

マフラーも朽ち果てたので新品に換えた。

前後タイヤも何度か替えた。

考えてみたらけっこうこのバイクに執着してるな、俺。

・・しかしあと何年乗れるのだろうか。

エンジンは快調なのでもしかして・・・

「どこまでもどこまでも行く」のだろうか。

ふふふ・・・・

バイク復活。







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