歳月

2008-06-23 09:10:51 | Weblog
何の覚悟もなく僕たちは

その七色の夜の中

虚しさをひた隠し

歩き続けていた頃に。


星くずが落ちてきたような雨、

君が何かを象徴するというのなら

それは一体何だったんだろう?


華やかな季節の終わり


僕のやってることは

起こってしまった事への再検証にすぎないのかも


そういう

自分にしか意味を持たないこと

なのかも知れないんだけど


そうだとしても


誰にも、何一つ、伝わらないのだとしても



僕は


書き

描き

歌い

奏でるだろう、


君を。



二十数年の歳月と

万感の想いを込めて


君を。



要するに

君と僕はもはや

分かちがたいくらいにつながってるからさ。


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