イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川河口~水軒沖釣行

2020年12月24日 | 2020釣り
場所:紀ノ川河口~水軒沖
条件:長潮 7:32干潮
釣果:ハマチ1匹 コウイカ6匹 マゴチ1匹

今日は午後から雨が降るという予報なので空はどんよりと曇っている。その分風がないので小船でも釣りがしやすそうだ。

今日もブリを狙うべく、紀ノ川河口からスタート。
確かに釣れているらしく、僕以外に3隻の船が出ていた。



Mさんに教えてもらったとおり、紀ノ川右岸からスタート。住金の高炉の前から上流に向かって移動してゆく。
Mさんの指示ではできるだけ岸際を流せということだったので小船の利点を生かしてテトラ帯から10メートルほどのところをネチネチやってみる。
土入川を越えて少し上流まで行って引き返す。他の3隻は左岸の前をウロウロしているので下りは僕もそれに加わる。エネルギーセンター前のテトラ帯を越えてから再び右岸へ移動。
青岸の灯台くらいのところまでやってきたがアタリは無く、ここで時間を使うとコウイカを釣る時間が少なくなると思い、仕掛けを回収し始めたところにアタリがあった。これは幸運というか、フロックというか、とりあえずボウズは逃れた。ブリではなくハマチだった。ここのハマチも脂が乗っていて美味しかった。加太のハマチと遜色ない。海はつながっているのだし・・。

コウイカのほうは、潮は長潮だし少しでも潮のあるところがいいのではないかと考え、この場所から最短の新々波止の先端、赤灯台のそばからスタートした。こっちは好調で、ひと流しめからアタリがあった。ここにイカが集まっていたらしく、3連続でイカを取ることができた。そして型もすべてが大きい。
続いて同じ場所を流すとまた2匹。少し地方に戻って流してみるがここはアタリがない。
また同じところに戻ってみたがアタリはなく、群れはどこかに行ってしまったようだ。
しかし、そろそろ飽きてきたところでまたアタリ。最初はイカかと思ったがどうも魚のようだ。それほど型は大きくはないがマゴチだ。今回もアシストフックがいい働きをしてくれた。がっちり掛かっている。



移動するのも面倒なのでそのまま流し続けるとまたアタリ。今日の6匹目だ。
これだけ釣れれば十分だし、やっぱり去年よりもアタリは少ないのでこれ以上やっても大して数は増えないだろうと思い午前9時すぎに終了。その後新々波止から沖の波止に添って再びブリを狙うべく仕掛けを流し続けたがやっぱりアタリはなく、午前10時前に港へ帰投。
船のデッキの上を掃除してから魚の保存用に持ってきた麻袋を洗い、仕掛けを片付けてエンジンの掃除をして家に帰り、イカと魚を捌いたらちょうどお昼前。寒いと何をするにしても動きが鈍くなる。思った以上に何もかもに時間がかかってしまうのでこれくらいに釣りを切り上げて帰ってくるというのがちょうどよかったようだ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「いのち愛づる生命誌〔38億... | トップ | 加太沖釣行 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2020釣り」カテゴリの最新記事