イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川河口釣行

2016年04月25日 | 2016釣り
場所:紀ノ川河口
条件:中潮 7:26満潮
釣果:ボウズ

昨夜家に帰ってきたら、奥さんが、「明日は山?海?」って聞いてきた。
僕は特に何をしようという気はなかったのだが、どこかに行ってもいいようだ。山菜はまだまだたくさん残っているので今日は朝一だけ小船を駆って紀ノ川へルアーを投げに行ってきた。
ワカメ採り以来小船も全然動かしていない。魚を釣るというよりも、船の性能維持のための釣行という意味合いのほうが強い。ただ、そろそろ鮎の遡上が始まるころ。その頃は紀ノ川でスズキが集まってくるらしいから運がよければフィレオフィッシュにありつける。

小船は哀れにも、排水口が植木鉢のようになってしまっている。



なにやら2種類の植物が根を下ろしているらしい。せっかくなので大きくなるまで見守ろう。多分、根が腐っていないとこを見るとちゃんと水は抜けているのだろうから心配はいるまい。


夜明けは早くなり、午前5時にはかなり明るくなってしまっていた。
夜明けの薄暗いころから釣ろうと思えば午前4時半には船を出さなければならない。毎年この時期はこうやって出遅れている。情けない・・・。




魚のボイルもなく、沖の一文字の周りも攻めてみたが何もなく出港から帰港まで1時間半というあっという間の釣行を終えた。




水軒の沖ではかなりの数のバッチ網の船が出ていた。シラスがいっぱい回ってきているのだろう。アジサバも待ち遠しくなってきた。

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山菜採り

2016年04月22日 | Weblog
今年も生石山での山菜採りシーズンが始まった。
この冬は暖冬であったが生育具合はいまいちのようだ。ワカメもそうだったが、やはり寒い時期をしっかり過ごさないと大きな芽が出ないのだろうか。そういえば人間もそうだろうな・・・。伏臥の時がないと大きくなれないのかもしれない。
それでも短いながらも軸のしっかりしたワラビがポツポツ生えている。



昨日の雨で空気はたっぷり水分を含み、さらにワラビをみずみずしくしているのかもしれない。この雰囲気がいい。ふもとではすでに初夏を思わせる気候だが、高原では春の始まりはこれからのようだ。

 


冬眠から覚めたばかりのカナヘビくんもまったく動きが鈍い。





もうひとつのお目当てのコシアブラもまだまだ小さい。



なんとか食べられそうな芽だけを選んで摘みながら藪の中を歩いているとこの高原でいつもお世話になっている森に暮らすひまじんさんから電話が入った。やはり僕の印象通り、今年の山菜は少し遅れ気味らしい。
合流してからは最近は本命というべきヤマウドのポイントへ。ヤマウドも地面の上に芽を出すほど成長はしていない。頼りになるのは去年に枯れた茎だけだ。しかしこれが難しい。アザミやイタドリの茎と見分けがつかない。ひまじんさんご夫婦はどんどん株を発見してゆくが僕はそうはいかない。しかし、これができないとヤマウドにはありつけない。精神を集中して地面を眺めていると少しづつだが僕にも見えるようになってきた。



ひょとして僕にもフォースが宿ったか、それともニュータイプとして覚醒しつつあるのか・・。とにかくご夫妻の足元にも及ばないがいくつかの株を発見することができた。



ご自宅にお邪魔して庭に生えているコシアブラを採らせていたいたのだが、庭にはコシアブラだけではなくヤマウドもタラノメも生えている。居間には薪ストーブが据えられ、完全無欠のナチュラルライフがここにはある。
テラスからの眺めもすばらしく、ここからは僕のホームグラウンドである港の周辺にはじまり空気の澄んでいるときは神戸方面まで眺めることができるそうだ。今日は明石海峡大橋の主塔を見ることができた。



たくさんのコゴミをいただき帰途についた。これも天ぷらやおひたしにするとヌルッとした独特の感触がたまらない。まったく自分では採ることができないのでありがたいおみやげだ。



コゴミを眺めながら、ふと万葉集の、「石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」という歌を思い出した。ここに出てくる“さわらび”とはワラビではなくてこのコゴミではなかったのだろうか。
コゴミは川のそばや田んぼのあぜ道などの水気の多いところに生育しているがワラビは斜面の水はけのよさそうなところに生えている。やはり“岩走る垂水”の上で摘めるのはこのコゴミのような気がする。
まあ、美味しければどちらでもいいのだが・・・。





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加太沖釣行

2016年04月19日 | 2016釣り
場所:加太沖
条件:中潮 4:49満潮 11:03干潮
潮流:8:25転流 11:20 下り最強2.6ノット
釣果:ガシラ 8匹 オコゼ 2匹

前回は真鯛がまったくダメだったので真鯛を釣りたいという気持ちがつのってくる。連続になるが今日も加太へ向かった。
天気はすこぶるいい。行きの道中は前も後ろも穏やかそのもの。

 

今日の転流時刻は午前8時25分。午前9時ごろまでは保険のガシラ釣り。
前回ほどではないが今日もアタリは少ない。エダスを2号にした仕掛けを使っていたのだが、幹糸にすぐにからまってしまう。これがよくなかったのだろうか。いろいろなパターンを作ってみるが、はたしてどれが一番いいのやら・・・。
浅いところはササノハベラばかりなので思い切って水深30メートル近くのところまで移動して仕掛けを下すとかなり大きな魚が掛かった。カスゴだとかなり暴れるのですぐにわかるがどうもそうではないらしい。ベラにしては大きすぎるのではたして何だろうと慎重に引き上げると大きなガシラだ。25センチあった。多分、今までこんなに大きなガシラは釣ったことがないのではないだろうか。
これはうれしい獲物だ。

少しずつコイヅキの付近に船団ができ始めたので僕も移動。




この場所は水深が30メートル前後なのでもう少し深いところも試そうと移動を繰り返すがアタリはない、はやりもとの場所がいいのかと思い再び船団のなかに紛れ込むと小さなアタリ。何かが掛かった。なんでもいいから手にしたいと思いゆっくり、ゆっくり巻き上げると小さなカスゴだ。ガシラと一緒に煮て食べられるのでとりあえずキープ。
結局今日のアタリはこれだけ。
ロスタイムを30分過ごして正午前に終了。

家に帰って遅い昼食を食べていると流し台でウロコを引く音がする。「ん?誰がやってるの?」と振り向いてみるとなんと奥さんがカスゴをさばこうとしている。



今まで何度か挑戦してみるものの、キスをさばこうとしてミンチにしてしまってからは懲りてしまっていたようだがいったいどういう風の吹き回しなのだろうか?
聞いてみると、これならやれるかと思ったとのこと。オコゼはさすがに危険があるので僕がさばいたが、それ以外は全部奥さんがさばいてしまった。なかなかいい心がけだ。母親もいつまでも出刃包丁を握れることもなく、僕ひとりでは道具を洗ってなおかつ魚をさばくとなると大変だ。
よりによってトゲだらけの魚でがんばるのもどうかと思うが、OOもおだてりゃ木に登るだ、どんどんおだてて三枚おろしまできわめてもらおうではないか。
今日の一番の収穫はこれにまちがいない。



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加太沖釣行

2016年04月16日 | 2016釣り
場所:加太沖
条件:長潮3:12満潮 9:38干潮
潮流:5:55転流 8:55下り最強 1.8ノット
釣:ガシラ 6匹

今日は昼から南風が強く吹くらしい。潮も午前9時ごろが最強なので朝の時合だけを狙っての釣行だ。しかし、おとといの夜からの地震も気になる。朝起きてテレビをつけると深夜テレビが全部ニュースに変わってしまっている。2時間ほど前も震度6弱の地震が発生したらしい。海上で揺れられるのも困るがそんなことを言っていては釣りに行けない。その時はその時、因果と思って諦めるのだ。でも一応心配なので緊急地震速報を確実にキャッチするため携帯電話はシャツの胸ポケットにしのばせて出港だ。

転流時刻に加太に到着したので潮が動き始めるまではいつものポイントで保険のガシラを狙いだ。海底に潜んでいる魚だから地震の影響はないだろうかと心配したが少しだけアタリがある。どんどん当たってこないのは潮があまりにも動いていないからだろう。
そうこうしているうちにコイヅキに船が集まりはじめた。
しかし今日は船の数が少ない。
結果として想像すると、今日は潮がイマイチで世間では地震の報道ばかりなのでほとんどの人は釣行しなかったということなのだろう。

潮は流れず相当深いところでも底を取ることができて、前回追い立てられまくった場所ももぬけの殻だ。誰もいないということは釣れないのだろうが、どんなところなのだろうかと思って前の航跡を頼りに行ってみるとやはり魚が付きそうなポイントだ。
沖からは80メートル以上の水深から一気に65メートルまで駆け上がっているというよりほとんど壁のような状態になっている。そこから東に向かってまた75メートルくらいまでゆっくり深くなってゆく。崖の上に塀が乗っかっているような感じになっているのだ。ここ数日よく聞く言葉で表すと、まさしく断層のようになっているという感じだ。下りの潮だとこの壁に沿って真鯛が移動するのだろう。帝国軍が必死になってこの場所を守る意味がよくわかった。



そして船団は友ヶ島のすぐ際のところにできている。ロスタイムをここで過ごしたがまったくアタリはなく、今日は最初に入った場所でごくわずかなアタリがあっただけで終わってしまい、午前9時半に終了。



この時間までまったく春の趣きで強い南風が吹くという予報が信じられない感じであったが帰港するころには本当に南風が強くなり午後からはバイクで走るのが怖いくらいの風が吹いていた。
明日も荒れるらしいが、春の天気はあなどってはいけないという教訓を身に染みて感じた。

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田辺湾釣行

2016年04月11日 | 2016釣り
場所:田辺湾 塔島
条件:中潮 7:29満潮 14:19干潮
釣果:チヌ 50センチ以下 4匹

いよいよチヌの乗っ込みの季節だ。遅れをとってはならないと思いながらなかなか天気と休みが合わない。今週末は連休を取っているが平日の2日間のうち1日は出勤。残りの日は目下のところ雨の予報だ。土日にわざわざ混んだ釣り場に行く気にはならない。釣行を今日に絞って週間予報をチェックし続けていたが前日にいきなり強風注意報が出てしまった。渡船屋さんに電話を入れると「沖磯?、行ってみるで。」との答え。それを信じて田辺に向かった。
港に到着すると風はまったくない。湾内の船が少し上下しているだけだ。予報を信じるか僕の勘を信じるか・・・。沖磯に向かうか湾内で安全策を取るか・・。難しい判断だ。しかし、去年も沖磯に行っていない。ここは自分の勘を信じて沖磯に向かった。

これが結果的にはよかったのか悪かったのか、とりあえず獲物にはありつくことができたがどうも不完全燃焼だ。
渡船が湾内を越えた頃から波と風がひどくなってきた。う~ん、これでは帰り際に湾内のどこかに降ろしてもらうほうがいいなと考えている間に船は塔島に到着してしまった。こうなっては引き返すわけにはいかない。ここまでくれば腹をくくらなければならない。
沖からの風をまともに受けながら仕掛けを作りヌカ団子を投入しはじめる。風は強いが潮は磯と平行に流れているのでなんとか釣りにはなりそうだ。そして2投目でアタリが出た。40センチほどのチヌだ。これでとりあえずボウズはなくなった。
2匹目も間もなく。今度はウキが浮き上がる前に竿先にアタリが出た。その後は風と波がどんどん強くなってきた。



潮は手前に当たり出してここでは絶対に釣れないだろうという場所にウキが浮いてくる。ウキが原因で手前に押してくるのならウキを取ってしまえと考え、ウキの替りに1号の丸玉鉛を仕込んで投入するとすぐにアタリが出た。これも大きい。

潮も高くなってきてスカリは磯の上に打ち上げられるし足元にも波が押し寄せてきた。これは危険と撤退したが元のポイントには必ず魚が集まっている。杓と竿だけ持ってずぶ濡れを覚悟で舞い戻りダンゴを打ち込むとまたアタリが出た。
今日最大の50センチオーバーだ。
父親から紀州釣りの手ほどきを受けて40年余り、こんな釣り方をしたのは初めてだが、“作法”という意味ではこれはまったく最低の釣り方のように思う。イノベーションといえば聞こえはいいがやはり受け継いだ形で釣り上げるのが正しいやり方だ。だから年なしを釣り上げてもなぜだか不完全燃焼なのだ。
そして荒れ模様はどんどんひどくなる一方で、これ以降はもう海の中は洗濯機状態。グレはともかく、どう考えてもチヌを釣る環境ではない。獲物は十分確保できたので正午の便で撤退。こんなに早く帰ってくるのはこの磯に通って30年以上、お昼前に止めちゃったというのは初めてだ。

迎えの船は波に翻弄されて木の葉のように漂っている。なんとか無事に乗り移ったが船上は波をかぶってカムチャッカ沖で操業しています状態で今日の荒れ模様を象徴している。よくぞ迎えに来てくれました。



今日の4000円は値打ちものだ。

帰宅して魚をさばいてみると卵はまだまだ未成熟で大きくなっていない。今年の乗っ込みはもうすぐ先のようだがその分身は美味しい。チヌは何といってもあら炊きが一番だが全く臭みがなく今年のチヌは絶品だった。
ラベルの可愛さで買ったチリ産398円(税抜き)ワインも軽い口当たりで値段の割りになかなか美味しい。



まあ、今日はこれで良しとしておこう。



帰りの道中、いつもの釣具屋さんへカタログをもらうべく寄り道をしたところ、「関西のつり」が休刊するという告知が出ていた。う~ん、これは寂しい。浪人時代は叔父さんから借りたこの雑誌でフラストレーションを回避し、上司が亡くなって単独釣行になってから10年あまりはたくさんのテクニックやポイントを教えてもらった。僕のフィッシングライフも変化して永らく購入をしていなかったが痛勤電車の楽しみのひとつではあったのだ。
デジタルの時代に抗いきれなくなったのが原因なのだろうがなんとも寂しい。「現時点の集大成」とは述べられているものの、リアルな情報だけで終わらせてしまっていいものだろうか、その奥にある様々な人の思いのようなものを受け継ぎ感じることが必要なのではないだろうか。効率だけでは世の中むなしいだけだ。

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桜を見に行く

2016年04月04日 | Weblog
梶井基次郎は、「桜の下には男の死体が眠っている。」という言葉を残したが、春になるとやはり桜を見なければ心が落ち着かない。

4月に入り、休みのたびに天気が悪く花見には行けないと思っていたが、天の配剤、午後から天気が回復してきた。船の給油を兼ねて和歌山市内の北のほうから巡ってみた。
まずはひと月前に訪れてここは桜がきれいだろう思っていた直川の千手観音。

 

訪れる人も少なく、静かな趣き。

次は和歌山城。

 

給油を済ませて章魚頭姿山へ。

  

港からみる斜面にも桜が咲いている。

和歌浦に回り玉津島神社へ。



最後は紀三井寺。



どこも散り始めでぎりぎり間に合ったという感じであった。
雨上がりのすこし濃さを増した桜もこれはこれでなかなかいい感じであった。

和歌山城と紀三井寺には山のような外人。傍若無人というかベンチの上に立って写真を撮る姿には辟易する。日本の春は日本人にしかわかるまい。
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加太沖釣行

2016年04月01日 | 2016釣り
場所:加太沖
条件:小潮 6:12干潮 11:05満潮
潮流:8:40 下り1.5ノット最強 11:50転流
釣果:真鯛 50センチ以下 2匹

どうしてだか天気のいい日と休みがかみ合わない。今日も雨模様だ。月初はお稲荷さんがあるが絶対に出ろとも言われていないし、緊急の会議も商談も片道2時間では行く気力がない。とにかく知らないふりをしているのが得策だ。
休みは休もう。
こんなスタンスだから天気の神様もめぐりあわせを悪くするのだろうか。それでも休みが優先だ。
今日も朝起きてみて小降りくらいなら無理して行ってみようと考えていたが真夜中に目を覚ましたらかなりの雨音がしているので目覚ましのスイッチを切って寝てしまった。午前5時に自主的に目を覚ますと雨音がしない。すぐに準備をして出発したら2時間はやれる。
午前6時前に出港。
今のところ雨は降っていない。東の空は明るいが西の空はかなり暗い。

 

いつ降ってきてもおかしくはない空模様だが今日のような天気だと風は心配ないはずだ。それを信じて田倉崎を目指した。

あまり遠くへは行きたくはないのでテッパンポイントでスタート。しかしここはまったく流れがない。船もまったく出ていない。というか、視界の中にいるのはプレジャーボート1隻だけだ。完全に独占状態となっている。
海は穏やかそのものなので思い切って下りの定番コイズキへ移動。靄でまったく見えなかったが帝国軍の船団ができていた。



あそこがポイントなのだろうが、1隻で突入しようものならまたたく間に帝国軍の餌食になってしまう。
おとなしく少し間合いを開けて釣りを開始。本当はあそこのかけ上がりを狙いたいがここは底はまっ平らでちょと雰囲気が悪い。
それでも我慢で続けているとかすかなアタリ。ググっと引き込まないが何かが付いている。放流するにしてもブログのネタがほしいのでゆっくり、ゆっくりリールを巻き上げてくるとなんと小さなチャリコだ。春は大物のはずなのに・・・。



この時点でほぼ潮流は最強で、今日もこれまで。もう少しやってみて帰ろうと考えていたら、午前9時前に大きなアタリ。ドラグが滑り竿先は水面に突き刺さっている。ドラグを調整しながら慎重に巻き上げてくると確かに大きい。ちょっと黒みがかった乗っ込みの真鯛だ。
続いて10分ほどしてまたアタリだ。今度も40センチクラスだが50センチのあとでは少々小さく見える。
2匹とも赤い毛糸だ。

午前9時を回ってポツポツ雨が降り出した。帝国軍も撤収を始めたし、この潮で2匹釣れれば十分だ。雨に濡れるまえに撤収を決めた。
港に戻るころには本降りの様相だが、この船には屋根がついている。これが大きい。ほとんど雨を気にすることなく過ごすことができる。ボロボロの船だが僕にとってはいい船だ。

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