イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

東京出張

2006年06月27日 | Weblog
約1ヶ月ぶりの東京。
シャ○ルの発表会に参加した。
そのほかには特に予定もなく東京をブラブラ。
暑くなると思って綿パンをはいていった。それに合わせて靴をいつもと違うものをはいていったのだがこれが失敗。
11年前に買って最後に履いたのは3年前だ。接着剤が劣化してしまっていたらしい。歩いている最中にソールがもげてしまった。新宿で。
歩くとパッコンパッコンと音がする。そして何より歩きにくい。
なんと怪しい姿なのだろう。
急いでデパートの文具売り場でボンドを買いトイレに駆け込んで修理を開始。
トイレの中でボンドを塗っている自分のなんと間抜けなことか。
そしてトイレの中で壊れた靴の写真を撮るという行為はなんとも怪しい。
新しい本も見つけられず面白くない出張であった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「男と土曜日と水平線」読了

2006年06月26日 | Weblog
開高健「男と土曜日と水平線」読了
旅と青春をテーマにした対談集だ。
本の扉に「若き日に旅をせずば老いての日になにをか語る?」
という言葉が載っている。
僕には老いて語る何かがあるだろうか。
子供に聞かせてやる話はあるだろうか。
旅には出ていないが、魚釣りの話ならたくさんしてやれるか。
ちょっとしょぼいか。
僕の友達のにんにく主将はきっと老いて語ることが語りきれないくらい
あるのだろう。うらやましい。

最後の文章は
「遊ばない男はダメだ。ゆとりと幅と底が出てこない・・・・遊びなされ。
それも身銭を切って遊びなされや。」
で終わる。
僭越ながらこれはぎりぎり合格点はもらえそうだ。
仕事より遊びが大切だ。
切れる身銭が少ないがこれはしょうがない。せこく切り刻んでいるぜ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「天翔ける倭寇 上、下」読了

2006年06月14日 | Weblog
津本 陽「天翔ける倭寇 上、下」読了
雑賀一族の御曹司が倭寇になって中国で暴れまわるという物語だ。
前回と同じスーパーマンの物語だが少し違うのは主人公が少し憂いを含んだ影の部分をもっているということか。一攫千金を狙った山師ではないことを強調し倭寇の悪質を少しでも和らげようというところだろう。
もちろん敵をどんどん殺して自分は不死身と言うところは普通の時代劇だが。

何冊か読んでいるとはまってくるな。ブックオフで時代小説の専門コーナーがあるのが理解できてきた。

主人公は片男波から遠くの海を眺めて遠い異国に出て行こうと決心をするのだが、
今の片男波や水軒の浜は大きな堤防で景色を阻まれこのような大志はもてない。
残念だ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田辺湾釣行

2006年06月13日 | Weblog
場所:田辺湾 カグラ
条件:大潮 5:13満潮
釣果:チヌ 30センチくらい 2匹 グレ25センチくらい 2匹 アオリイカ 1匹
   その他多数

今日も朝一番はエギング。また釣れてしまった。
チヌのほうは大潮にもかかわらずほとんど潮が動かない状態で苦戦。
エサとりさえもいない。たまにアジが釣れてくるだけだ。この季節にしては異常というべきか。
おまけに一番につれたのがタカノハダイ。これではお手上げだ。
それでも9時過ぎには連続でグレとチヌを釣り上げたがあとが続かない。
そんなこんなで1日が終わってしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊勢へ

2006年06月04日 | Weblog
今日は伊勢神宮の奉曳祭に参加するために母親をともなって伊勢市を往復した。
20年に一度の遷宮のための用材を伊勢神宮に納める祭りだ。
今年で62回目だから1220年の歴史があることになる。すごい。

職場からひとり参加者を出さなければならないのだが、誰も手を上げるものがいないのでそれでは行かせてもらおうと、はるばる往復500キロの旅に出たわけである。

時間に遅れるといけないから朝3時に起床して3時50分に出発。
伊勢路はガラガラで、ひとつ手前のインターチェンジで降りたにもかかわらず2時間半で到着してしまった。
帰りも3時間半で帰宅。伊勢は意外と近かった。

到着してすぐ神宮外宮へお参り。早朝の伊勢神宮もおつなものであった。

お祭りはというと、一本の柱を台車に乗せて1100人の人間で800メートルの距離を伊勢神宮外宮まで曳いていくというものだ。
合計3台。約3,500人が参加したらしい。これだけ人がいるとすごい。同じ服を着ているからもっとすごい。

よそ者の参加は今年が初めてらしい。
エンヤー、エンヤーと掛け声をかけて曳いていくのだがあまりにも人が多く、力を入れなくてもいいし、ぎゅうぎゅうで身動きが取れないからただ歩いているだけになってしまった。
本当はロープを左右に揺らせて躍動的に曳くらしいが人を集めすぎたようだ。
それでも神宮に到着したときにはちょっとした感動があった。

今度の遷宮は7年後だ。
それまで元気でいて新しい神宮を見に行きたいものだ。


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする