イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川沖釣行

2014年10月30日 | 釣り
場所:紀ノ川沖
条件:小潮4:09干潮
釣果:タチウオ 3匹

今日の潮に合わせて休みを調整したが、出勤になってしまった。
小潮なので今年最後のドラゴン狙いに出撃しようと思っていたのだ。おまけに移動性高気圧が日本列島を覆ってしまって、すこぶる天気がいい。なんでこんな休日に出勤なのだ・・・。
しかし、だまって出勤だけするのは癪にさわるのでエクストリーム出社を敢行した。
夜明けも遅くなり短時間で勝負できるのはやっぱりタチウオだ。
午前5時半に出港。水軒一文字を通り抜けると新波止と旧波止の交差点でタチウオを引っ張っている船が2艘ある。おお、まだ釣れるようだ。
同じ海域に向かって移動したがアタリがない。急がないと明るくなってしまう。すぐにポイントを見捨てて紀ノ川沖へ移動してみるとすぐにアタリがあった。
しかし、小さい。この時期になるとかなり大きくなっているはずなのだが・・。

少し明るくなってくると加太に向かう船が紀ノ川から退去して出港してゆく。う~ん、悔しい。



ほんとうなら僕もその一団に加わっていたのだ。しかし、神様は僕を見捨ててはいなかった。この写真を撮っている間、クラッチを切っていたのが功を奏して沈んだ仕掛けに大きなタチウオが喰ってきた。
その後、潜行版にオモリを追加して引き続けたがアタリはなく、午前6時半頃に終了。
いつもの時間に事務所に到着。


仕事を昼過ぎに片付けて生石山にススキを見に行った。



見ごろは少し過ぎてしまっていたようだ。
モヤがかかっていたが、水軒の海もよく見えた。ほんとうはあの先の友ヶ島を越えてドラゴンタチウオを釣り上げていたはずなのにと思うと、なんとも悔しい1日になってしまった。




エクストリーム出社も今日で一時終了。夜明けが遅くなり短時間で勝負がつく獲物もなくなる。また来年の初夏のころに再開だ。

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『「赤毛のアン」に学ぶ幸福(しあわせ)になる方法』読了

2014年10月25日 | 読書
茂木健一郎 『「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法』読了

「花子とアン」の最終週、俳優でもない著者がセリフ棒読みで出演していたので、何故だろうと調べていたらこの本に出会った。

アン・シャーリーは持ち前の性格で幸せをつかんでゆくのだが、それを手本に幸せとは何かを書いている。

著者によると、「想像力」、「他のために」、「奇蹟との出会い」、「帰る場所」などを揚げている。
それぞれを組み合わせると、今、置かれている欠乏感を想像力で乗り越え、自分の価値基準を他人のためということに求め、運命の出会いを経験し、家という帰る場所を持つ。と、幸せになる。ということになる。
しかし、大人になるということは、現実的な豊かさは想像力を磨耗させ、アンの時代から100年経った現代は他人のためという心がいかにむなしいものかを思い知らせる。
読めば読むほど今の時代がしんどい時代だと思わせられる。もともとが空想の物語を手本にしているのだから当時でも現実はまったく今と変わっていないのかもしれないが・・・。

水面下を想像し、家族にこの魚を食わせてやろう、魚との偶然の出遭い、疲れて帰る家・・。現代の幸せはやはり魚釣りのなかにのみ存在するのだ。
師の言葉ににもある。
「永遠に幸せになりたければ、釣りを覚えなさい。」
これが妙諦なのかもしれない。


そして、「マッサン」に出演している西川きよしが、「心配事がないのが一番幸せだ」テレビで言っていたが、これも真実なのかもしれない。
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水軒沖釣行

2014年10月25日 | 釣り
場所:水軒沖
条件:大潮 7:02満潮 12:47干潮
釣果:クチ 18匹 アオリイカ 1匹

塗装をしなおし、エンジンオイルを交換して準備万端の第三翠勝丸を駆ってイカとクチ狙いだ。
今日は風も波もないので快適だ。

もう少し早く出港したかったが一文字を出る前に朝日が昇ってきた。今日は黄金の夜明けだ。

まずはイカ狙いで双子島と男島の間の湾内へ、10回目くらいのキャストだっただろうか、本当にヒットしてしまった。
何年ぶりだろか、アオリイカを釣るのは・・・。小さいサイズだが、これはうれしい。やっぱり独特のアタリと引き味は面白い。
もう1回触ってきたようで、ゲソだけ付いてきたがそれっきりだったので鷹ノ巣の沖へ移動。ここでもアタリを見ることがなく午前7時半になったので雑賀崎沖のクチのポイントへ移動。
これはすぐにアタってきた。しかしなかなか後が続かない。雑賀崎の入り口で海底に石を入れる工事をしているからだろうか。

仕方がないので水軒の沖に移動。
ここでもすぐにアタリはあったものの後が続かない。
あさってに迫った昇格試験の原稿を覚えながらの釣りにはちょうどいいといえばちょうどいいが・・・。
我慢、がまんの釣りでやっと18匹。午前10時半を回ってまったく潮が動かなくなったので終了。

同じ海域に港のリタイヤ組のオジイヤンズの一行を発見。紀ノ川沖がダメなのでこっちに移動してきたそうだ。



今のところ5匹とのこと。ということは僕もこのくらいの釣果というのは仕方なのないところだろう。
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洲本沖、加太沖釣行

2014年10月19日 | 釣り
場所:洲本沖、加太沖
条件:若潮 9:24干潮
潮流:6:10転流 9:40下り最強2.3ノット
釣果:タチウオ 110センチ以下 10匹

7連勤のあとの釣行はしんどいと思うだろうが、そこはうまく手を抜いて体力を温存しているのだ。今週は台風で半休になったのも幸運だ。
どうしても行きたかった理由は潮時がまことにタチウオ向きだからだ。今日釣れればなんとかパターンをつかめそうな気がする。

目指した場所は前回釣果があった中ノ瀬戸の沖だ。
中ノ瀬戸を越えてみると、あれれ?まったく船がない。オコセにも船がない。真鯛狙いらしい船団はもっと南のほうにできている。
タチウオらしき船団は遥か北だが、近場で釣れるににこしたことはないので誰もいない海域で釣りをスタート。
数回テンヤを上げ下ろししたがアタリはない。やっぱり釣れている場所を目指すべきのようだ。
そこは僕にとって未踏の海域だが今日の天気なら問題はないだろう。

紀淡海峡の航路を越えて、



船団に近づく。



陸地は和歌山県より兵庫県のほうが近い場所だ。思えば遠くへ来たものだ。水深も100メートル以上になっているようで200kHzの僕の魚探では海底を捉えることができなくなっている。 友ヶ島も遥か遠くだ。

 

船団の軸線上に入り込み、



仕掛けを下ろすとすぐにアタリが出た。やっぱり釣れる場所には人が集まってきているのだ。

4匹目くらいだっただろうか、明らかに今までとは違う引きの魚が現れた。
大きい。間違いなく指5本はある。



その後もアタリは続く。食い上げるアタリ、ドンッといきなりやってくるアタリ。今日は食い上げたり落下中にテンヤが下りなくなってしまうアタリが多かったように思う。
あれよあれよいう間、2時間足らずで持っていったワンパック分のイワシが無くなってしまった。最後は袋の中に残っていた5センチほどのイワシだが、さすがにこれでは食ってこなかった。



仕方がないので予備にと思って準備していたゴムのウーパールーパーみたいなワームをテンヤに取り付けて釣ってみた。
アタリは少なくなってしまったとはいえ2回アタリがあって、1匹を取ることができた。
十二分に釣ろうと思うと30匹は必要だ。

残りの時間はアジ狙いで青イソメをエサにところどころ狙ってみたが2回小さなアタリがあっただけで獲物はなかった。
潮の動かないところはまったく動かず、流れるところは底が取れないほど流れている。
僕の能力を超えている。ダメだ、釣れる気がしない。お昼過ぎには帰港したいと思い、午前11時半に終了。



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船底塗装

2014年10月11日 | Weblog
台風が来る前に第三翠勝丸の船底塗装をやってみた。
おとといの休み同様、会議の予定が入ったことをいいことに台風を避けて振り替えたので潮時は少し悪いが荒れる前にひとしごとだ。
今回はエンジンオイルの交換、生簀の水漏れの補修もする予定だ。
エンジンオイルはこの船をもらってから1回も交換したことがなく、前のオーナーもいつ換えたかわからないのでとりあえずやっておこうというところだ。点検しているかぎりではもう少しこのままでもよさそうな感じではあるのだが。
生簀は使わないので栓をコーキングで覆ってなんとか漏れを止めたいと考えている。

去年は本当に死ぬのかと思うほど疲れ果てたので少々トラウマをかかえての開始だ。一昨年も手のひらの皮を破ってしまったので今年はいろいろ策を施してみた。
まず、コロを使うのをやめてコンクリートブロックを2段に積んでその上に乗せて作業をおこなう。スロープで動かすことができないので満潮時刻を待たないと進水できないが地面に空間ができるので作業はかなり楽になるはずだ。
二つ目はケレン棒を買い換えた。柄の長いものだ。これで手のひらに掛かる力を分散できるし底の方へのアプローチもしやすい。三つ目は偶然見つけたのだが、ローラーハケのエクステンションバーとしてデッキブラシの柄を使うことにした。切ってあるネジがうまく合わさった。これで一番底の塗装が楽になる。

休憩も十分取りながらゆっくり作業をしていたら体はかなり楽であった。3つの策もかなり作業を楽にしてくれた。
同級生で渡船屋をやっているモトヒロ君曰く、「そら、熱中症やで。」とのことだ。
そうだったのか、あれは熱中症だったのか・・。1年間のトラウマがやっと晴れてくれた。
相変わらずめまいはしているが、心臓が致命的に悪いわけではなかったようだ。

昨日、帰宅してから潮が引き始める午後8時にコンクリとーブロックをセットしてからあしかけ23時間、午後7時にもとの場所へ戻すことができた。

午後5時半に再度進水すべく港に戻った。潮はまだまだ低いままで、満潮まで街灯の灯りで本を読みながら待つつもりにしていたが蚊がすごい。
これはたまらないと夜釣りの見物に出かけると連休初日でものすごい人出だ。



そういえば、こうやってじっくり1匹を狙うみたいな釣りは最近全然やっていないなと反省しきりであった。


休みを振り替えたおかげで明日から7連勤、台風で1日休業してくれないかと祈るばかりだ。
来たら来たで困りものではあるのだが・・。
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加太沖釣行

2014年10月09日 | 釣り
場所:加太沖
条件:大潮 6:28満潮 0:13干潮
潮流:7:09上り最強2.5ノット 10:37転流 13:23下り最強2.7ノット
釣果:真鯛1匹

再び台風がやってくるというのでその前に釣りに行こうと会議の予定が突然入ったのでそれをいいことに休みの日程をドドッと変更してやった。
潮はいまいちだがとりあえず行ってみた。

10時半の転流時刻に合わせて出撃。朝は「マッサン」を2回見てから家を出た。
下りの潮ならコイヅキだろうと思っていたらみんな同じことを思っているようで、帝国軍が去ったあとの同盟軍は全部ここに集まっていた。



仕掛けを下ろし始めてもアタリがあるのはもっと後だろうと思っていたら午前11時頃にいきなりアタリが出た。
海底にオモリが落ちてすぐだった。仕掛けを巻き上げはじめるかどうかというところだった。
リールを巻くこともできず2回ほど締めこまれてバレてしまったが、かなり大きかったようだ。
ハリが曲がってしまっていた。



僕はグレ針の5号を使っているが、サイズが小さすぎるのだろうか。真鯛はアゴの力がかなり強いと聞いているので、この大きさだと掛かる場所が悪いとこんなことになってしまうのだろうか。
大きいとダメだと教えてくれた人がいて、たまたま寄った釣具屋で50本175円という破格値のハリがあったものだから、一生かかっても使い切れないくらいの数を買ってあるのでこれからも使い続けないといけないが、目指せ80センチというのはこの仕掛けでは無理があるのだろうか。悩みどころだ。

その後も数回のアタリがあったもののほんの少しビニールくわえてきただけだ。
大きなアタリは午前11時半。たぶん釣れ始める時刻だと思ったときだった。
このアタリもオモリが底に着いて巻き上げにかかったときだった。今日の魚は底にべったりという感じだ。
釣り上げた真鯛はがっちり鈴鹿市指定ゴミ袋をくわえていた。恐るべし鈴鹿市・・。


今日の底べったりというのは多分潮の濁りだろう。
下りの潮が入ってきた海は泥のような濁りが入っている。



前回のコイヅキほどではないがやはりスラッジが混ざっている潮だった。生簀のなかも水が濁っているほどだから僕の見当違いではないだろう。
前回からはちょうど一ヶ月経っているが下りの日はいつもこんな感じなのだろうか。帝国軍はこれを見越して早々と撤収しているのかもしれない。
行きたい、行きたいだけでは魚は釣れないという典型な日だったのかもしれない。


帝国軍はいなかったかけれどもいろいろな船舶が往来していた。
高速で移動する海上保安庁。豪華客船。潜水艦。
豪華客船は“DIAMOND PRINCESS”というそうだ、調べてみると、国内のクルージングで1日あたり大体10万円。すごいね~。
いろいろなものが蠢いている紀淡海峡だ。

  
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「聞く力 心をひらく35のヒント」読了

2014年10月07日 | 読書
阿川佐和子 「聞く力 心をひらく35のヒント」読了

人と話をするのがものすごく苦手なので遅ればせながらベストセラーを読んでみた。
まあ、通信教育で空手を習うようなものだのだろうから、この本を読んだからといって聞き上手になれるとも思っていない。
35個もヒントがあるのに僕には全然ピンとくるものがない。
僕の頭が悪いのか、どうもアガワの自慢話に終始しているような気がする。
そんな感想の1冊だ。
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