イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2015年12月30日 | 2015釣り
場所:加太沖
条件:中潮 9:34 満潮
潮流:6:20転流 10:20上り3.0ノット最強
釣果:真鯛 3匹

今年最後の釣行だ。過去3回のボウズを払拭できるだろうか。とりあえず、天気と潮はばっちりだ。

夜明けを待って出港。風は東からゆっくり吹いていて快調に田倉崎に向かう。



天気がよいので正月の真鯛を狙う亡者達が水軒からも紀ノ川口からも大挙して出撃してゆく。



いつものテッパンポイントは帝国軍、同盟軍の艦船で埋め尽くされている。ものすごい数だ。これだけの数を見るのは久々だ。



こんな日は気を付けないとと思っていたら、この船が僕の方に結構な速度で突っ込んできた。相当な数の船が出ていて、みんな移動をするときは船の間を縫いながら移動しているのでこいつもそんな感じで僕の前を通りすぎてゆくのかと思っていたら、いっこうに針路を変えるそぶりがない。どんどん近づいてくるのでこれは危ないと思っていると、向こうの船の前に乗っている男が船長に向かって何か叫んでいる。ああ、絶対によそ見をしていると確信したので僕もギアを後進にいれ全開でエンジンを回した。危機一髪というのはこんなことを言うのであろう、相手の船は僕が見る限り数十センチほどのところをかすめていった。魚探をずっと見続けていたか、どうも座ったままで操船してたようなのでまともに前を見ていなかったに違いない。



僕は何回目かの場所移動で、船の向きを変え終わったところでまだ釣りを始めていなかったからよかったが、こっちも竿の先に神経を集中させていたら間違いなく衝突していただろう。
船と船がぶつかったときの衝撃というのがいかほどのものかというのはわからないが、相手の船頭は間違いなくエンジン場に頭を突っ込んでえらいことになっていただろう。
年の瀬のこんな日に海の上で衝突したなんて洒落にもならない。ぶつからなかったからこうやってブログネタとして書いているが、当たっていたら僕も今頃病院か海保の事務所で事情聴取をされていたことだろう。
こいつらは簡単に「すまん、すまん。」と手を振って謝るそぶりをみせていただけだったが、とんでもない奴らだ。こんな日に釣りをする資格などないのだと自覚をするべきだ。
ついでに、この混雑の中でシーアンカーを降ろして釣りをしている人もどうだかと思う。事故を起こす可能性が非常に高くなるということがわからないのだろうか。


釣りのほうは、最初のアタリはすぐにやってきてとりあえずボウズを逃れた。2匹目も間もなくアタリがあり、親戚の叔父さんの家にもって行く分も確保。前半は結構なアタリが出るがハリに乗らない。今日は間違いなく鈴鹿市指定のゴミ袋にアタリが集中していた。
潮流時刻からいくとアタリが出続けてもいいと思うのだが、午前9時を回った頃からアタリがほとんど無くなった。場所が悪いのか、それともこんな日なのか、ビニールの色を変化させなければならないのか・・・。やっぱりそこがわからないと数を稼げないのだろう。
そして先に書いた衝突未遂が重なり、混みあった場所での釣りが怖くなったのでガシラ釣りに変更。獲物がなければ沖ノ島の西端に行くのだが、とりあえず獲物があり、遠くまで行くのは面倒。偵察も兼ねて田倉崎周りの少し水深が深い場所を流してみたがまったくアタリが得られず、これもすぐに飽きてしまってお昼頃に終了。

家に帰って2艘の船に注連縄と鏡餅をお供えするために港へ舞い戻った。これで今年の魚釣りはすべて終了だ。最後の最後に怖い目に遭ったがなんとか無事に1年を終えることができた。

 

赤毛のアンの最後の締めくくり風に言うなら、~~ 神、空にしろしめす。なべて世はこともなし。 ~~
来年も何事もなく過ごせることを祈るばかりだ。




 
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水軒沖釣行

2015年12月28日 | 2015釣り
場所:水軒沖
条件:中潮 8:23満潮
釣果:ボウズ

いや~、今日もボウズだ。
連続してボウズが続いているので、起死回生のために今年は好調のコウイカを狙いに行ったのだがこれでもダメだった。
潮はほどよく動いているし、気温は低いながらも気嵐や沖に座礁している貨物船が浮き上がって見えていることを考えるとそんなに水温が下がっているとは思えない。

 

半月前に義母が亡くなったのだが、やはり喪が明けるまでは殺生をするなということだろうか。それならば甘んじてボウズを受け入れなければならないのだろうな。


まったく見込みがないので早々に釣りを切り上げ、コー○ンが開店するのを待って油汚れに強い洗剤を買って港に逆戻りし、翠勝丸のエンジン場の掃除をやってみた。
ビルジ溜まりにオイルを漏らしたことがあり、非常に汚れてしまっているのと、コックボードがすり減ってしまっているのか、スタンチューブとシャフトが平行になっていないようで海水が頻繁に漏れてくるようになった。
ラミーパッキンの蝋のようなグリスとオイルの汚れで見るも無残になっていた。さび付いている排気管のフランジや海水の循環系の継ぎ目からは塩の塊や錆の粉があちこちに落ちている。
いつか掃除をしなければと思っていたので、今日の不漁はいいタイミングだ。

洗剤はどれが安くていいのかと物色しコー○ンのPBの洗剤を買ってみた。



これが思いのほか効果的だった。油汚れが面白いように取れてゆく。
花王のマジックリンより高かったが思い切って買ってよかった。

午後からは自転車に乗って海南市にある日本小型船舶検査機構へ小船の中間検査のための手続きに行ってきた。市内にあった頃は便利だったが遠くなってしまったので不便極まりない。
早く帰ってきてほしいものだ。



道中、名草山周辺にある神社にお参り。それぞれで初詣の準備が進められている。
今年も怠惰に過ごしてしまったなと反省しきりになってしまった。

 

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加太沖釣行

2015年12月22日 | 2015釣り
場所:加太沖
条件:中潮 9:34干潮
潮流:8:05転流 10:45下り1.9ノット最強
釣果:ボウズ

今日は天の配剤か悪魔のささやきか、前後の日が雨で今日だけ晴天だ。



前回はボウズであったが汚名をそそぐため再度加太を目指した。
潮は午前8時を過ぎてゆっくり下り。目指すポイントはコイズキだ。



いつもは苦戦をする場所だが、潮の速度が遅い日なので僕でもなんとかなるのではないだろうか。
船団ができているのは水深50メートルから60メートルの付近。かなり深いが30号のオモリでなんとか底を感じ取れる。
アタリはすぐに来た。ほぼ転流時刻だった。ほんど潮が動いていないにもかかわらすアタリがでるのだから今日はかなり期待が持てそうだと思ったが、アタリはあっても小さくまったくハリには乗ってこない。
潮流が最強の時刻を迎えるころに大きなアタリがあったがドラグを緩めすぎていたのが仇になったか、これは取れたはずだがざんねんながらバラシ。

午後から出勤しなければならず、残念ながら午前11時で撤収。あと1時間粘れればひょっとしたらなんとか1匹上げられたかもしれないと思うと、来客の前でもにこやかにはできない。
神戸からやってきた靴屋さん、こんな日にやってくるんじゃないよ。まったく。


同じ場所で流していた帝国軍の漁師さんは、僕の船の前にスッと入ってきてサッと仕掛けを下してヒョイといとも簡単に真鯛を釣り上げる。彼らは神の手を持っているのか・・・。
腕の差は歴然だ。こんな日は本当にへこんでしまう・・・。





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加太沖釣行

2015年12月18日 | 2015釣り
場所:加太沖
条件:小潮 11:36満潮
潮流:8:54転流 12:37上り2.5ノット最強
釣果:ボウズ

朝5時に起きていつもの煙突を見てみると、煙がちぎれながら真横に流れている。これは今日は無理だと思い再び布団の中に逆戻りした。次に目を覚ましたのが午前7時15分。再放送の朝ドラと「あさが来た」を見たあと、もう一度煙突を見るために外へ出ると、少し風が治まってきている。これくらいならコウイカに行けるだろうと急いで準備をして港へ向かった。和歌川を渡るときにこの煙突をもう一度見ることができるのだが、この頃になってくると相当煙が斜め上に、それも東寄りの風に変わってきていた。


(この画像は今日の午後からの画像です。)

おぉ、これはひょっとして加太まで行けるのではないか?今日は潮が遅いから今からでも間に合うぞと思い直し、家に引き返しタイラバのセットを追加して港へ向かった。出てみて風が強ければ当初のとおりイカを狙って、そのまま行けそうなら加太まで行ってタイラバで勝負だ。今日は高仕掛けを使わずにかねてから一度試してみたかったタイラバをやってみる算段だ。



潮を浴びながら田倉崎を過ぎ、沖ノ島の陰に入るとほとんど風が感じられないほどに天気は穏やかになってきた。



保険で持ってきたイワシの切り身でガシラを狙う。転流時刻は遅いので11時ごろまで1時間だけやれる。ベンジョマエというポイントで仕掛けを下したがアタリがない。グルッと回って島の西側に入ったらこっちは風と流れが強い。
アタリはあるのだが、いかんせんイカ釣り用の竿を使っているのでうまく合わせを入れられない。うまく底を切ることもできずに仕掛けを相次いでロスとしてしまい保険が保険でなくなってしまった。

船が集まっているところまで移動し、タイラバをスタート。
今日も帝国軍に混じっての釣りだ。遥かかなたの銀河では今日からまた新たな帝国軍と同盟軍の戦いが始まったが、この領域では和解が結ばれたのかそれとも妥協の産物なのかまったく争いがおこらない。



そんなことを思いながらタイラバをリトリーブするが、アタリはまったくない。さわりにも来ない。
12時過ぎまで粘ってみたが、帝国軍が次々と帰投するのを見ているとこっちも嫌になってきてロスタイムを待たずに終了。

釣れない日にはめったに訪ねない港近くの親戚の叔父さんの家に行くと、暖冬のせいで野菜がどんどんできているので持って帰れと言ってくれる。ありがたい話だ。空のクーラーを積んでいたら野菜が積めないので一度家に帰り野菜をもらいに舞い戻ると、積みきれないほどの野菜を持たせてくれた。



今夜は魚がないが野菜山盛りの夕食になりそうだ。



魚が何もない日というのは我ながら珍しいのだが、今日は今年の大団円にむけての小休止だと思いたい。
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水軒沖釣行

2015年12月08日 | 2015釣り
場所:水軒沖
条件:中潮 4:52満潮 10:15干潮
釣果:コウイカ 19匹

今日は中潮だが若潮のあとなので加太はいまいちではないだろうかと思い、手堅くコウイカ狙いにしてみた。ローテーション的にもいい感じだ。
以前からコウイカを釣ってみたいと言っていた同僚に声をかけると有休をとって参戦しますとのこと。



かなりの釣りバカだ。しかし、僕はただのうすらバカだが、彼は職場のなかでもトップクラスの営業成績を誇っている。持ち前の明るさとバイタリティ、そしてそれを上回る熱心さには頭が下がる思いだ。ただのバカではないのだ。
プレジャーボートのオーナーでもある彼とは現地集合ということで午前6時半に出港。


空にはまったく雲がなく、星がきれいに見える。
東の空には三日月と金星。

 

金星というと昨日、「あかつき」という探査衛星が地球の軌道を離れるために姿勢制御エンジンを噴射したというニュースを放送していた。
5年前に金星軌道に乗せるのを失敗しての再度の挑戦らしい。多分、当時は、高い金使って何してるんだと揶揄されたのだろうがJAXAの人々はそれにもめげずに淡々とチャンスを窺っていたらしい。周りが何を言おうとも信念を曲げずにひたむきに問題に立ち向かえる精神力と勇気というのはどこから湧き上がってくるのだろう。こんな人たちは何をやっても成功することができるに違いない。素晴らしい。

そして西の空低くにはシリウスが青く怪しく輝いている。(下の2連の光は街灯で、その上にうっすら光っているのがシリウス。)



10分ほどで新々波止と沖の一文字の交差点に到着。仕掛けを下すとすぐにアタリ。今日もいい感じだ。

しかし、2匹釣ったところで仕掛けを下している途中、半分に切れてしまっていた。リールをフリーにして落ちている間にデッキを洗っていたので何があったのかがわからないが、幹糸が痛んでいたのではなく、何かが糸を切った感じだ。3号のフロロがスパッと切れてっしまっていた。
たまにこんなのが掛かってくるので居残りのタチウオかなにかなのだろうか・・・。



アタリは続く。せっかくなので作業船が来るまで沖の方で釣ってみようと船を流していると警戒船がやってきた。邪魔だと言われる前に移動したがしつこく近づいてくる。いやらしい奴めと思っていたら、何が釣れるんですか?などと聞いてくる。釣り船の仕事もしているらしく獲物がない時にお客に釣らせたいので仕掛けを教えてくれという。そんでもって、「ここらくらいなら釣りをしていても大丈夫ですよ。」などと優しい言葉までかけてくれる。



そして今度はバッチ網がやってきた。水揚げ用の船が近づいてくるので、これまた、「邪魔だ。」と叱られるのかと思いきや、「釣れるか~?避けて進ませるからそこで釣っといて~。」という声をかけてくれた。



加太ではいつもいじめられているので被害妄想が大きくなってしまっているのに間違いがない。

そしてもう一つ思うこと。
僕もそろそ老後の生活などというものを考えないわけにはいかなくなってしまっている歳に差しかかってきている中で、こんな人々の生活はなんともうらやましく、チーママならぬ“チー船頭”なんかに雇ってもらうことはできないものだろうか。
少なくとも、イカの釣り方を聞くような船頭よりもいくらかは魚を釣らせることはできそうだぞ・・・。

今朝の気温はグッと寒く、前回はかなり暑い思いをしたので薄着で出たらずっと凍えながらの釣りになってしまった。空気が乾燥して澄んでいるので放射冷却というのだろうか、海面には気嵐が流れ、初島は浮島になっている。

  

中途半端に気温が高く推移しているので着ていく服に悩んでしまう。
それでも寒いながらもアタリは続き、これ以上釣ってしまうと持ってきた箱に入らなくなると思い、午前9時過ぎに終了。
案の定、箱には入りきらず、いつものおじさんの家に届けるイカはスーパーの袋に入れたまま。少しでも減らそうと同級生の渡船屋にも放り込んでやっと蓋をしてひもでしばることができた。

今年はやっぱりすごいぞ!





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加太沖釣行

2015年11月29日 | 2015釣り
場所:加太沖
条件:中潮 8:43満潮
潮流:4:32転流 9:14 上り3.2ノット最強
釣果:真鯛 3匹


今日は少し用事があるのだが、天気は最高、潮も最高。ぎりぎりの時間まで真鯛狙いだ。9時過ぎまでが勝負なので家にも早く帰れる。

朝は午前6時過ぎに出港。準備をしている間も大浦からどんどん船が出てゆく。急がねば・・・。
田倉崎を越えると友ヶ島の沖ノ島の手前にかなりの船が出ている。



僕は船団から少し離れてスタート。午前7時。
潮はかなりの速さで北に向かって流れている。しかし、今日の潮は底潮も上潮もほぼ同じ速度で流れているようで、穏やかになった風のおかげもあり至極釣りやすい。しかしながらいい感じで潮は流れているがアタリはない。オレンジのビニールを1回だけ食いちぎられただけだ。近くの船では真鯛を持ち上げて記念撮影をしている。巻く速度が悪いのか、ビニールが悪いのか・・・。とりあえずビニールを少し薄いピンクに変えたところしばらくしてアタリ。午前8時ごろだった。慎重にやり取りをしてやっと1匹。久しぶりの真鯛だ。秋になって2回とも真鯛の顔を拝むことができず、今日も朝からアタリがなかったのでもう釣り方を忘れてしまったのじゃないかと心配していたのだ。

その後、午前9時までに2匹追加。大きい魚は薄いピンクに食いついていたようだ。最近あまり使っていなかったので、こんな色もきっちり用意をしておかなければならないのだ。
潮流の最強時刻を過ぎて20分ほどロスタイムを戦い終了。
まあ、3時間足らずでこの釣果ならよしとしなければなるまい。

今日の加太の海はとにかく船が多かった。



帝国軍も同盟軍も入り乱れての展開だ。潮下に戻っていく帝国軍がこっちに向かってくる風景はあまり気持ちがいいものではない。



しかし、本当に叱られなくなった。それはそれでありがたいのだが、一体どうなってしまったのだろう・・・。


前回のイカ釣りの翌日からこの2日ほどで急に寒くなってしまった。今朝も結構寒かったので完全真冬の装束で出発したが、結果これは失敗だった。時間が経つにつれ風は治まり少し動くと汗が出てくる。本当に今日はいい天気だった。


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水軒沖釣行

2015年11月26日 | 2015釣り
場所:水軒沖
条件:大潮 6:29満潮
釣果:コウイカ 21匹

昨日の天気予報では午前10時までは雨は降らないらしい。波は1.5メートルということなので何とか出られそうだ。
その後は風が出てきそうなので水軒沖でコウイカ狙いだ。小船の修理が終わったと連絡をもらっていたので仕上がり具合の確認をするのにもちょうどいい。

午前6時を回らないと夜も明けてこなくなったので明るくなってから出港しようと思っていても、なぜか休みの日は早く目が覚める。結局午前4時半に布団から抜け出して朝からニュースを見ていた。
原節子という元女優さんが亡くなったというニュースが大きく取り上げられていた。名前は知っているがさすがにリアルタイムでは見たことのない人なので新聞の1面にも出ているのが不思議だ。昨日は川崎敬三が亡くなったというニュースが出ていたが、またまた昭和が遠くなっていくということだろうか・・・。

雨は降っていないといえ、空には低く雲が垂れ込めている。一面雲だらけというのではなく、ところどころ抜けているところがあるようで、満月の光に浮かび上がる雲が異様な雰囲気をかもしだす。
行けるのか・・・?行くのか・・・?でも港では風も波も感じられない。とりあえず出港だ。

港を出る途中にウキを2個ゲット。僕にはウキを拾った日は魚が釣れないというジンクスがある。じゃあ見つけても拾わなければいいじゃないかと思うのだが、貧乏性のゆえ、必ず拾ってしまう。この電気ウキなんてどう見ても前の岸壁でタチウオを狙ていて切られたやつなのでそのウキを拾っている僕はこの人にとって、この瞬間、この世で最も憎い奴に違いない。そう思われながらも拾わずにはいられないのだ。ちゃんと中古釣具屋さんへ持って行って成仏させてあげるから安心してね。



だから、あまり遠くへ行かずにできるだけ近いところでチャッチャと終わってしまおうと思って一文字の切れ目の前からスタート。しかし、あにはからんや、間もなくアタリが出た。型もまずまずだ。そのあとは2連で掛かってきた。おぉ、ジンクスを乗り越えて今日は釣れるのか?それならもっとよさそうなところへ行こうじゃないかと新々波止と沖の一文字の交差点へ移動。ここでもアタリが出続ける。船は南西方向に流されるので新々波止に沿って離れては戻りしながらジグザグに沖へ向かってゆく。

雨の予定の午前8時を過ぎても天気は至極穏やか。二つの前線の間に入っているから意外と低い気圧で安定してしまっているのかもしれない。運がいい。目の前で人のウキを拾う悪行をおこないながらも天使のはしごが僕を祝福してくれている。

 

アタリは途切れなく続く。バッチ網や工事の船をよけながら移動を繰り返さなければならないがどの場所でもアタリが出る。しかもほぼ全部型が大きい。シーズンの初めでこれだけ大きいのが揃うのは珍しいのではないだろうか。また、相当餓えているのかなかなかスッテを離さない。少々合わせるタイミングが遅れても乗ってくる。本当に釣りやすい日だ。
午前9時を回り、これだけ釣れれば十分だと思い撤収。締め始めると合計21匹。持ってきたスチロールの箱には入りきらない。多くても15匹くらいしか想定していないうえに型が大きいので当たり前だ。
仕方がないのでバケツに入れて帰港。大きいほうの船に積んでいる予備のスチロール箱に入れて帰宅。

帰港して船の修理代を払いに行ったころから北風がかなり吹き始めた。家に帰ってさばき始めた頃には冷たい雨が降ってきた。完全に冬になってしまった。今日の釣りは秋と冬の境目の釣りでもあった。
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洲本沖釣行

2015年11月21日 | 2015釣り
場所:洲本沖
条件:長潮 7:48干潮
潮流:5:47転流 9:02下り1.9ノット最強 11:50転流
釣果:タチウオ 12匹

真鯛を狙いに行きたいのだが今日の潮はイマイチだ。
今シーズンの最後として五たび洲本沖へ釣行した。本当は真鯛を釣りたいのだが・・・。

天気予報を見てみると十分安全な天気だったし、事実、中ノ瀬戸を越えるまでは至極順調なクルージングだったのだが・・・



友ヶ島の北に出たとたんにものすごい北風と波だ。エンジンの回転数も上げられない。

ポイントに到着しても風と波はまったく治まらない。
潮はほとんど流れていないはずなのに仕掛けはどんどん流されていく。これでは釣りにならない。前回の釣行を参考にして作っておいた予備のオモリを追加して再スタート。
いくらかは仕掛けが立つようになってきた。そんなときにいきなりアタリ。こんな時でも潮はゆっくりなので食ってくるようだ。底を取るのがいかに大事かということを思い知らされる。

最初のアタリ残念ながらバラしてしまったがその後も散発ながらアタリは続く。当たると食い込みはいいようでほぼテンヤに乗ってくれる。
風は相変わらず治まらす潮と風の向きが同じはずなのに仕掛けがどんどん置いて行かれているという感じだ。
一時はクラッチを前進に入れたままでテンヤをリトリーブしなければならなかった。

場所移動のときでも潮をかぶり、波頭に乗り上げて一気に落ちてゆくので船底がバ~ンと海面に打ちつけられる。今日はだれも誘わなくてよかった。



潮流のピークを過ぎてアタリは少なくなり、しかも小さくなってきた。道糸もふけてしまっているのだろう。アタリを感じないのにイワシのしっぽだけがなくなっていたり腹だけ食われていたりする。
午前11時になりもう終わりだと思ってテンヤを回収する。イワシが食われているとまだ釣れると欲が沸きあと1回だけとイワシを付け替えて再投入。午後4時に会議があるので早く家に帰らなければなければならないのだが結局正午まで延長戦を戦って2匹追加。
急いで帰路についた。

北風も友ヶ島の陰に入るとすっかり治まりまさしく小春日和だ。本線航路はやはり侮れない。




いつものとおり港近くのおじさんの家に魚を放り込んで野菜をもらい、いつものスーパーでジャンボモナカを買って午後2時に帰宅。お昼を食べて写真をアップしスーツに着替え、燃料補給のために軽油を購入するため迂回して出勤。
会議の40分前に無事出勤。慌ただしい1日だ。
ハマちゃんみたいにカッパの下にスーツを着るのはさすがにできないのでこんなに慌ただしくなるのだ。当たり前だが・・・。


今日はPEの道糸を約40メートルロスト。アタリがあって合わせて少し巻き上げたときにフッと軽くなって切れてしまった。40メートルの場所なんて普段使うところではない。それもPE3号だ。これは仲間を助けるため別のタチウオが道糸にアタックして切ってしまったに違いない。なんという仲間愛。
人間社会では信仰の違いで殺し合いをしているといういうのとは大違いだ。タチウオには邪念がない。そこを見習わねばならないのだ。

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紀ノ川釣行

2015年11月07日 | 2015釣り
場所:紀ノ川河口周辺
条件:若潮 9:30干潮 15:51満潮
釣果:ハゼ 数匹

連休の最終日。今回はけっこう遊んだので船を出すほどの気力がない。それでも魚釣りには行きたいので紀ノ川へ。スズキではない。ハゼ釣りだ。

紀ノ川大橋の下流、原チャリ横付けができる場所で釣りを開始。



釣りを始めたのがちょうど潮が底の時刻。魚は上げ潮で喰ってくるのでもう少し後が時合だろう。まずは缶チュウハイでのどを潤す。
なんと退廃的な釣りだろう。こんな釣りもいいな~。




ハゼを釣るなんてよほどの物好きだけかと思いきや、先に来ていた隣の釣り人もハゼを狙っているとのこと。この釣り人が間もなく1匹釣り上げた。おぉ、釣れるのかと思いきや、まったくアタリがない。最初の魚は釣り始めて30分ほど足ったころだった。さてこれからだと思ったが、まったく後が続かない。お隣さんもアタリがないのに業を煮やしたか、お昼前に撤収。こちらもこのポイントを見切って北島橋の上手へ移動。
少しづつ潮が動き始めアタリは出始めたが連発とはいかない。やはり若潮ではよくないのか・・・。
夜のおかずには物足りないが午後1時半で終了。



北島橋の周辺の河川敷の道路はサイクルロードに様変わりしていて原チャリでさえ侵入が不可能になってしまっていた。クーラーボックスをさげての移動はつらい。なんとも不便になったものだ・・・。
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洲本沖釣行

2015年11月03日 | 2015釣り
場所:洲本沖
条件:小潮 12:06満潮
潮流:4:50 下り2.4ノット最強 8:05転流 12:08 上り2.9ノット最強
釣果:タチウオ 13匹

今日はいつも山菜採りでお世話になっている、生石山に住む森に暮らすひまじんさんをお誘いしてタチウオ釣りだ。春の山菜取りのおりに、ぜひともお越しくださいとお誘いをしていた。天気が悪かったりで伸び伸びになっていたが、やっと釣行とあいなった。
午前5時半、ちょっと早めに出港。まだ夜明け前の薄暗い海をゆっくり航行しながら約1時間、いつもの洲本沖に到着。昨日は雨が降っていたので多少の水温低下があったのではと思い、少し深めの100メートルのポイントからスタート。
タチウオ釣りはあまり経験がないということだったのでテンヤへのエサのセットや誘い方を話してからスパンカーをセットしていると、早速大きなタチウオを釣り上げていた。すでに勘をつかんでおられるようだ。
それから3匹連続でヒット。こっちはアタリはあれども1匹も釣り上げられない。あぁ、また嫌なパターンだ。先に釣られるとものすごく焦るのだ。それでなくてもデリケートなアタリを捉えなければならない釣りでは焦りは絶対にマイナス要因だ。
やっと1匹釣り上げたのはいつ頃だっただろうか。
その後もひまじんさんは着々と獲物をものにしているしかも大きい。軽く指4本はありそうだ。こちらは小さいのがポツポツ。



そんな時間が2時間ほど過ぎ、転流時刻を過ぎたあとはアタリが渋くなってきた。潮の方向と潮流が逆になっているのでひまじんさんも苦戦。こちらも厳しくなってきたが、相変わらずポツポツ数を稼いで小さいながらも結果は13匹。
すべてのアタリを捉えていたら軽く20匹は超えていただろうが、そこは甘くない。これくらいで満足としなければというところだろうか。

幸いにして今日は天気は上々。ひまじんさんもかなりの釣果を上げ、大きな波に煽られることもなく終了を迎えることができた。



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