イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2020年12月04日 | 2020釣り
場所:水軒沖
条件:中潮 9:01満潮
釣果:コウイカ1匹

今日はもともと釣りに行く予定ではなかった。冬型の気圧配置の日なので風が強いだろうということと、休日連続で釣りに出ていたので今日は小休止して給油と崩壊しかけているフェンダーの補修をして午後からは仕掛けづくりをしようと考えていた。



しかし、ゆうべの予報を見てみると、午前9時ごろから少し風が弱くなってくると出ていた。これならコウイカに行けるかもしれないと思い、補修のための道具と釣竿を持って家を出た。

船の舳先に取り付けているフェンダーだが、紫外線の劣化で痛みがひどく、医療が崩壊する前にこっちが崩壊寸前のもようだ。



大きいほうは以前に補修していたが、それでもだんだん傷んできている。小船の方は何もしていないのでひどいものだ。これ、買うと相当高い。大きいほうになると3万円、5万円という感じになる。だから完全にちぎれる前になんとかしておきたいのだ。

最近ゴミの集積場なんかで鳥よけのためによくみられる青や黄色の網が紫外線にもけっこう強くてそれを巻いて補修をする。今回はケチってそれを100均で買ったら使われている糸がやけに細い。今日はこれしかないので仕方がないが、また補修をし直さなければならない。安物買いの銭失いだ・・。

大きいほうの船のフェンダーの補修をし、小船の方に向かうと、護岸になにやら嫌なものが見える。これはどう見てもウ〇コだ。



そしてどう見ても動物のものではない。どう見ても人が創りしものだ。よく見たら近くにティッシュペーパーも落ちている・・。
一体誰がやったんだと想像するに、というか、ここに来る人間はここに船を係留している人たちと渡船屋の釣り客だけだ。渡船屋では感染対策のためにずっとトイレを閉鎖している。きっと今朝来た釣り人がここでひねり出したに違いない。しかし、よりによって船の目の前でしゃがまなくてもいいだろう。近くにはコンビニもあるし、24時間営業しているスーパーもある。そこに行けばいいじゃないか。
今日は補修が主な目的だからゆっくりやってきたが、普通に釣りに出る日ならこいつらが渡船に乗る時刻とほとんど違わない。しゃがんでいるところを見られたらどうするつもりだったのだろう。
こっちもそんなところを見つけたら怒りのままにそのまま後ろへ押し倒してしまうところだ。
汚いにもほどがある。このウ〇コが消滅するまでどのくらい待たなければならないのだろう・・。
気分が悪いまま小船のほうの補修を済ませて午前9時過ぎに出港。確かに港の中は無風状態だ。期待が持てる。



しかしながら港内の埋め立て地の前を過ぎる頃から波が高くなっきた。港内でこんな状態なら一文字を越えるともっとひどいことになっているだろう。そして案の定けっこう風と波が強い。いつものポイントまで行く気力が萎え、切れ目を出たところで仕掛けを下してみた。しかし、いっこうにアタリがない。せめて今夜のおかずの分だけでも釣って帰ろうと意を決して水しぶきをあびながら新々波止に向かう。



風と波とはうらはらに、空気はどこまでも澄んでいる。淡路島は目の前にあるように見え、その先に見えるのは四国の山々だ。
そういえば、伊弉諾命と伊邪那美命が最初に生み出した島は淡路島だったななどと釣りにはまったく関係のないことをふと思った。




バッチ網が出ているのが気になるがアタリがないまま波止に沿って少しずつ沖に移動してゆく。
2番目の切れ目の跡付近を流しているとやっとアタリ。なんとかボウズは免れた。しかし、この数回の釣行を振り返ってみると、今年は絶対に去年よりも個体数は少ない感じだ。二けたを釣ることはできないとみるしかない。
その後はどんどん風が強くなり、30号の錘でも底が取れなくなった。今日はもとからおかずだけ釣れればそれでよいと考えていたので午前10時過ぎに終了。1時間かけてやっと1匹だから辛い。

まあ、ボウズじゃなかっただけましとしておこう。

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