イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2023年12月31日 | 2023釣り
場所:水軒沖
条件:中潮9:23満潮
釣果:ボウズ

今年の釣り納めは昨日だと思っていたが天気予報を見ていると夜からの雨は上がりそうだ。
釣り納めを1日先に延ばすべく港へ向かった。

いつものルートで港に向かったのだが、遠くで赤い警告灯の灯りが見えている。何か事件かと思ったら道中にある小学校の横に消防車が大挙して集まっている。年の瀬の最後の最後に火事とは気の毒なことである。僕も他人ごとではない。気をつける上に気をつけねば年の瀬の最後の最後に遭難したなどとなっては目も当てられない。



用心をして明るくなってから出港。



いつものポイントからスタートすると間もなくアタリがあった。これはイカではない。けっこう大きめの魚だ。途中までポンピングで寄せてきたがアシストフックには掛かっていなかったのか、バレてしまった。この1匹があれば今年はいい感じで締めくくれると思ったが、僕の人生の中にはそんな幸運は転がっていない。
船はいい感じで流れているがその後は一切アタリがない。新々波止の端から端まで移動をしてみたが状況は同じである。

  

雨が降ってくるまでは続けようと思いながらもこんなにアタリがなければ早く帰りたいと僕の心の中の本当の心が叫んでいる。
そして、今日も営業をしているわかやま〇しぇが僕を呼んでいる。



今日は午前10時までの営業らしいので午前9時に終了してラインで送られてきたエビの天ぷらを購入すべく中央市場に向かって今年の釣りのすべてを終了。これはもちろん年越しそばの具材用である。



今年の釣行はボウズで始まったが終わりもボウズだった・・。
まあ、こんなもんか・・。
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加太沖釣行

2023年12月30日 | 2023釣り
場所:加太沖
条件:中潮8:49満潮
潮流:5:15転流 9:29上り3.4ノット最強
釣果:真鯛3匹 ハマチ2匹

今年の年末年始の休みは30日からだ。潮流表を見ていると、30日と31日は朝から上り潮だ。ものすごくいい条件である。大晦日は天気が荒れるという予報なので迷わず今日は加太への釣行だ。

冬至から1週間、午前6時17分。確かに夜明けは早くなってきている。



少し寒いが風はなく快調に加太へと向かう。予想していた通り、船団はテッパンポイント付近にできていた。



僕もその端の方に陣取り釣りを開始。時々小さな反応があるがなかなかアタリがない。魚かどうかわからないが、それらしき反応は底の方にべったりと張り付いているのでサビキ仕掛けに変更。しかしこれも効果がない。南に下って再び高仕掛けに変更してみると、アタリがあった。しかしこれはビニールの先っちょを咥えられただけであった。
魚がいると分かると俄然やる気が出てくる。そうなってくるとアタリも出てくる。小さなアタリだが魚は追いつづけている。そろそろ鉤掛かりしたころだが、引きは小さい。残念だがこれはチャリコだと落胆しているとだんだんと引きが強くなってくる。ドラグも引き出されはじめた。
真鯛が掛かっていたのだがその下にも真鯛が付いている。そこそこの型の真鯛が2匹だ。自分のところの分と叔父さんの家の分を一気に確保できた。なんだかもうこれで十分という気持ちになってくる。
しかし今日はこれでは終わらない。次のアタリはハマチだった。その次のアタリは最初は根掛かりかと思いきや、リールが巻ける。ゴミだったのかと思ったら今度は軽くなってしまい、オモリが切れてしまったのかとさらにリールを巻いていると仕掛けが横に走り始めた。いったい何なんだ・・。答えはエイだった。



ルアーで釣ったことはあるが高仕掛けでは初めてだ。エイを釣って間もなく、僕の横を船体に「Stingray」と書かれた船が通り過ぎていった。偶然とはいえ不思議な出来事だ。



その後、一時はアタリが遠のいたが、これはポイントがずれていたからだった。魚探の航跡をたどり南の方に戻るとアタリがあった。真鯛とハマチが1匹ずつ。
潮が緩み始める時間帯に入っていくのでまだまだ釣れる雰囲気だが、これだけ釣れれば十分で、来年の分の運も残しておかねばならないと考えて午前10時に終了。

叔父さんの家に魚を届けて家にたどり着いたのはちょうど正午。基本方針の、お昼は家で食べるというのも実践できたし、ほぼ1か所で釣り続けたので燃料もあまり食っていない。
理想的な釣行であった。

しかしながら相変わらず忘れ癖は治らず、今日は手袋を忘れてきてしまった。たまたまバイクのカゴに入っていた作業用の手袋でしのいだが、今日みたいに温かい気温でなければまともな釣りができなかった。歳を追うごとにこんなことが増えてくるような気がするのである・・。
まあ、何かを忘れてくると魚が釣れるということもよくあることだ。この微妙な隙間をうまくうっちゃるのがコツであるのかもしれない。

今日も新しい竿を使ったのだが、少し柔らかすぎるという懸念は杞憂に終わった。真鯛はもとより、今日くらいのハマチが掛かっても余裕で上がってくる。おそらく60cm以上のハマチでも十分耐えてくれるだろう。きちんとしたメーカーの竿というのはよくできているということを改めて認識した次第である。

魚をさばく包丁は新しく買った出刃包丁を使った。よく切れる。切れていることがわからないほどよく切れる。名刀で斬られた人は自分が斬られたのがわからずに歩いて家に帰りついてから胴体が分かれてしまうのだというがまさにそんな感覚だ。
この切れ味を自分の研ぎで維持できるかどうか不安になるほど僕にはもったいない包丁である。



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加太沖釣行

2023年12月24日 | 2023釣り
場所:加太沖
条件:中潮4:54満潮 10:13干潮
潮流:8:45転流 11:17下り1.8ノット最強
釣果:真鯛1匹 チャリコ1匹 小アジ1匹

今年の休みも残り3日だ。正月の真鯛はやっぱり欲しいよなというのと、カワハギ竿に続いてまたまた買ってしまった竿の使い心地を試したいと思っての釣行だ。




とりあえず真鯛1匹釣れればいいと謙虚な気持ちで出かけたら本当にそうなってしまった。

一昨日から急に寒くなり昨日もかなり風が吹いていたが今朝は耐えられないほどの寒さではない。風も穏やかだ。しかし、昨日が冬至だったので今日の夜明けも遅く、午前6時半でもこの暗さだ。



転流時刻は午前8時45分なので加太に到着する頃にはまだ上りの潮が残っているだろうとテッパンポイントを目指す。しかし、船団は第2テッパンポイントの北の端のほうにできていたので方針を変更して僕もそこからスタート。



魚探には時々反応があるがアタリはない。何度か行ったり来たりして、もう一度潮下に戻ろうと椅子から立った時にアタリがあった。アタリがあったというか、椅子から立った拍子に魚が引っ掛かったという感じだった。
魚は掛かったものの、あまり引かない。これはチャリコだなと思ったが、上がってきた魚はお正月の睨み鯛に焼くにはもってこいのサイズの真鯛であった。今日はもうこれでいい。叔父さんの家に持って行く魚を確保できた。もう、これで満足だ。新しい竿も無事に縁起をつけることができたし・・。

潮はどんどん緩くなっていくのでこの次はナカトシタだろうと移動してみたがここはすでに潮が止まったか、北風に押されて船は南に流れてゆく。



ここはダメだろうと今度はコイヅキに移動。



ここも魚探の反応は時々あるもののアタリはない。と、思っていたら小さな小さなアタリがあった。慎重に巻き続けているとうまく掛かったものの本当に小さなチャリコだった。かなり深いところから上がってきたので腸が肛門から出ている。放流してもこれは死んでしまうだろうと仕方なくキープ。結果としてはこのチャリコが我が家のお正月の睨み鯛になった。なんだか重箱にも入ってしまいそうなサイズである・・。

その後、これまた小さな小さなアタリで上がってきたのは小アジであった。これも干物にはなるだろうと考えてキープ。
その後はアタリもなく正午に終了。

新しい竿のインプレッションであるが、高仕掛けを操るにはちょっと柔らかすぎたのかもしれない。オモリ負荷は60号までとなっているがおそらく35号のオモリでも使えないかもしれない。それに、少し大きなハマチが掛かると竿の矯めはまったく無くなってしまうと思えるような柔らかさだ。
確かにその分アタリがあってからの魚の追いはいいのかもしれない。チャリコも普通なら追うのを止めてしまうような感じだったがかなり長い時間追いを続けていたように思う。
もう少し実戦で使ってみてレギュラーメンバーとするかどうかを考えたいと思う。


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住金一文字釣行

2023年12月10日 | 2023釣り
場所:住金一文字
条件:中潮10:12干潮
釣果:チヌ3匹 こっぱグレ1匹

この週末は季節外れの良い天気だ。今年もあとわずかなのでというのが理由ではないが、釣りに行ける日には釣りに行くのだ。
anotherNさん改め、Nさんにお願いをして前々から行きたかった住金一文字へ行ってきた。今は社名が変わって日本製鉄だが昔からの習で場所は住金一文字としておく。

Nさんとそのご友人のNさんは前々から二人して船に乗ってどこかへ釣りに行っていた。一体どこへ行っているのだろうとずっと疑問に思っていたのだが、住金一文字へ飲ませ釣りに行ったとき、その船が防波堤の際に泊められているのを見つけた。あんなところで一体何をしているのですかと聞いてみると、フカセ釣りをしているとのことであった。
これは聞き逃すわけにはいかない。磯のフカセ釣りには縁遠くなってしまったがまったく未練がなくなってしまったわけではない。しかし、遠くまでたくさんの荷物を積んで行く道程にも、先を争うように場所の取り合いをするのにも辟易してしまっていた。もちろん費用がかかりすぎるというということもある。
それが、目の前の海でできるというのである。荷物もここまでならバイクで運べる。偶然だがソフトクーラーボックスがピッタリだ。



何度かお願いをしていたが僕が加太への釣行を優先してしまったりNさんの方に用事ができたりでいつもタイミングが合わなかった。
今日の釣行も昨日の土曜日はどうですかと尋ねたのだが行くのは日曜日ですということだったので加太への釣行の翌日となった。
お二人は出発時刻が遅くて、その分帰ってくるのも遅いので翌日会社に行かねばならない身としては辛いのだが、そこは仕方がないと割り切って同行させてもらえることになったのである。

集合時刻は午前9時。その分、起床の時刻は遅いので体力的には助かる。とは言っても目が覚めるのはいつものようにかなり早い。朝刊を取りに表に出てみると、今日も金星と月がはっきり見える。



しかし、今日の金星は月の上に移動している。惑星と言うだけに金星の位置も刻々と変化しているのだろうが、月の移動速度も相当なものだと星の運行の複雑さと不思議さを感じることができるのも二日連続の釣行のおかげだろう。

エサ屋に寄って港に到着したのは午前8時半。集合時間までには30分。昨日の釣りで使った資材を収納したり今日持って行く膝当ての準備をしたりしてNさんたちの到着を待つ。
そして午前9時少し前に出港。



僕にとっては前人未到の地だ。そこに初めて降り立つと、想像していたところとはまったく違っていた。今日釣りをする南側はスリット構造なのだろうなと思っていたが、その裏側には思っていたよりもはるかに広大なスペースがあった。

 

そしてそのスリットは思っていた以上に足場が狭かった。Nさんに案内してもらいながら歩いてみると、少し足がすくむ。



今日1日釣りを続けることができるだろうかという不安と、必ず何か落とすだろうなという諦めが生まれてくる。まあ、これはしばらくすると慣れてはくるものだ。僕の平衡感覚もまだまだ使えそうだ。

釣りを始めたのはNさんが勧めてくれたスリットの東の外れだ。すぐ横にはパイルが立っている。自然の構造ではないけれども、魚にとっては人工物でもなんでも関係がなく、住みやすい場所には集まってくる。この場所を設計した人たちもそういった意図があったのだろう。その上前をはねようというのが僕たちである。

撒餌をはじめてしばらく経つと魚の姿が見えてきた。しかし本命ではなくてフグばかりだ。ここはフグに悩まされると聞いていたがその通りになった。鉤が取られまくる。ウキが動かないのに鉤がなくなってしまっている。そんな中、さっそくアタリがあった。合わせてみるとそこそこ大きな魚だ。スリットに向かって潜っていくのでこれは間違いなくグレだと思ったが途中でバレてしまった。釣れる魚は大して大きくはないだろうと1.5号のハリスにしていたのが悪かった。その後はまた鉤が取られ続ける時間が続く。しびれを切らして鉤の号数を8号までに上げるとやっと鉤が取られるのが治まった。

そんなことをしているうちにNさんたちはすでに釣果を得ているようだ。こっちに来た方がいいですよということで場所を移動した。ここはエサ取りはないが本命も来ない。本命が来ないのは僕だけで、Nさんの友人のNさんは着実に魚を掛けている。

僕にアタリがあったのは多分1時間くらい後だろうか。かなり大きい。これもスリットに向かって潜ってゆく。この時には1.75号にハリスを変えていたので少しは余裕があるかと思ったが今度はハリスと道糸の結び目がほどけてしまっていた。いちばんやってはいけない失敗を犯してしまった。

しかしこのくらいから時合だったのだろうか。潮の流れが変わりかけたころだった。ゆっくりウキが潜っていくようなアタリが出た。今度も大きいが先ほどではない、これは取れそうだと上がってきたのは40センチのチヌだった。グレではないがとりあえずはボウズはなくなった。
この時点でちょうど正午。
それほど長くやってないのにもうお昼かと思ってしまう。いつもと感覚が違うのだ。それまでも、沖から戻ってくる船を見ながら、えらく早く帰ってくるなと思ったらすでに午前11時で、そういえば普通なら僕も帰投している時間だと思い直していた。
そしてお昼を過ぎた頃から潮がよく流れるようになってきた。頻繁ではないもののアタリが出てくる。本命のグレは来ないがウキがゆっくりシモっていくとチヌが掛かってくる。
今日最後の獲物は木っ端グレだった。すでにチヌが3匹、それに加えてNさんたちからグレやサンバソウをもらっていたのでこれだけあれば十分と思い放流して終了。

今日は初めての参戦だったのでいつまで釣りをするのかや、どんな場所かがわからずに手探り状態だった。撒きエサは節約しすぎて結局余ってしまい、着ていった服はあまりにも重装備で高かった気温も相まって暑くて動きにくかった。まあ、これは2年間も着ていなかったので風を通しておくという意味もあったのでそういったことは織り込み済みであった。
イスも必要だと感じたし、竿を置くシステムも必要だ。



あれだけ広大な場所があるのだから、昼食も自炊ができそうである。
次の釣行はいつになるかわからないが夢がある釣り場である。

このブログは釣行日の翌々日(12月12日)に書いているのだが、注文していた包丁が届いた。



正真正銘の堺の包丁だ。鍛えた人は伝統工芸士の称号を持つ鍛冶屋さんだそうだ。
元々、定年退職の記念には包丁を買おうと思っていて、そんなことを事務所で話をしていたら、同僚のひとりが、私の家の隣が包丁屋さんなのですよということで注文してもらった。
堺の包丁のサプライチェーンはかなり細分化されていて、鍛造や研ぎ、柄付けは全部専門の業者がやっているらしい。お隣さんはどの部分を担っているのかはわからないが、包丁には銘が入っていなくて、自分のところで最終調整をやっているということだったので多分、柄付けをして卸屋さんに収める業者さんなのだろう。銘が入っていない分だけお安くはしてもらえているらしい。ブランドというのれん代の無駄を省いた出来上がりというのも自分らしくていいなと思うのである。

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加太沖釣行

2023年12月09日 | 2023釣り
場所:加太沖
条件:中潮9:27干潮
潮流:8:13転流 10:57下り1.9ノット最強
釣果:カワハギ7匹

今日は絶対に釣れると思ったのだが、まったくの貧果に終わってしまった。季節外れの温かい日であったが、それがよい結果を生んでくれると思ったがそれが逆だったのかもしれない。

あと2週間ほどで冬至を迎える。夜明けは遅くなり、午前6時を過ぎても真っ暗だ。今日の天気のよさを予告するかのように金星と三日月がきれいだ。



確信をもってFさんポイントに向かい仕掛けを下ろすがアタリがない。



アタリがないだけならいいのだが、エサだけが無くなっている。この竿はすこぶる敏感だと思っていたがそれにも限界があるようだ。
ほぼ完全に潮が止まっているのでカワハギのほうも自在に姿勢を変えることができるのだろう。一応、魚よりも高等な生物とされている人間の上手を行っている。こういうのが3回連続続くとやる気がなくなってしまう。なくなってしまうというよりも途方に暮れるという感じだ。
なんとか釣り上げた1匹はかなり小さい。いわゆるワッペンサイズというやつだ。
4匹ほどは釣ったものの全部小さい。そうこうしているうちに潮が流れ始める時刻だ。真鯛も狙いたいと考えているのでジノセト周辺やナカト周辺を転々とするがまったくアタリはない。

 

今日の潮は、なんだか全然動かないと思っていたら動き始めると仕掛けが立たないくらいに速くなってしまった。おまけに苦手な下り潮ときているのでまったく釣れる気がしなかった。

それでも少し潮が緩くなってきたので残りのエサを使うべく再びカワハギ狙いに変更したがやはり釣れてくるのは小さなものばかりだ。
午後1時まで残業したが釣果は伸びず加太を後にした。

明日に期待である。
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水軒沖釣行

2023年12月04日 | 2023釣り

場所:水軒沖
条件:小潮12:45満潮
釣果:モンゴウイカ1匹 コウイカ1匹 マゴチ1匹

せっかく平日に連休を取ったが今日は母親を病院へ連れて行かねばならなくて明日は雨模様だ。今日はすこぶる良すぎるほどの天気で、もっと時間がかかると思っていた検査はお昼過ぎに終わった。元々、隙あらば行ってやろうと思っていたがその通りの展開になってきた。
迷いもなく昼ご飯を食べて港に向かった。

短時間で決着がつくこの季節の釣りはコウイカだ。以前、昼間で検証した時には間違いなく釣れたので少なくとも昼間は釣れないということはないだろう。エンジンもオイルを交換しているのでその様子も見ておきたいと考えている。
一昨日の土曜日にオイル交換をしたのだが、今年はエレメントも交換する年だったのだが、それを持って出るのを忘れ、気がついたのは雑賀小学校を過ぎたところ、家からの距離だと4分の3を過ぎた辺りだ。歳とともに記憶力が衰えているわけではなく、生まれた時からこんな感じなのだが、自分の記憶力と段取りの悪さにはいつも驚かされている。

出港時刻は午後1時半。普通なら家に戻っている時刻だ。しかし、風もなく船を走らせるには絶好の天気だ。



毎回のとおり新々波止のもとの切れ目からスタート。



ふた流し目で大きなアタリ。かなり大きいが魚ではなさそうだ。前々回、目の前で逃した大型のコウイカクラスだ。もう使うことがないと思っていた寄せ集めイカギャフを本当に使う時がやってきた。無理にリールを巻かず慎重に引き寄せると本当に大きなイカだった。
これまた慎重にギャフを入れるとうまく掛かって取り込むことができた。一般的なコウイカの3倍はありそうなモンゴウイカだ。気分はなんだかもうこれで十分という感じだ。
残り時間は調査のつもりで赤灯台の沖へ行ってみるとここで1匹。風は北西で潮は沖から陸に流れていたので沖目がいいかと思ったらその予想は的確に当たった。しかし、もっと釣れるかと思ったがあとが続かないので最後はモンゴウイカの釣れた場所へ戻って帰ろうと仕掛けを下ろすと今度は魚のアタリだ。うまくアシストフックに掛かっているらしくバレる気配はない。一気にデッキの上にブリ上げるといいサイズのマゴチだ。
陽が傾き始めるともっと釣れるかと思っていたがマゴチが喰った勢いでオモリが切れてしまって釣りを続行することができなくなってっしまって今日は終了。

1時間余りの釣りとしてはまあ満足のいく釣果である。

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水軒沖釣行

2023年11月26日 | 2023釣り
場所:水軒沖
条件:大潮5:30満潮
釣果:ボウズ

先週は釣れたので今日も釣れるかと思ったがまったくダメだった。

週末は天気が荒れそうだと前回の釣行時のブログに書いたが、今日は寒いけど風はなさそうだ。寒いだけなら我慢ができる。コウイカ釣りに出発したものの前記のとおりだ。

11月なのに気嵐が出るほどの寒さが水温に影響したのか、なんだかこんな浅い海で二枚潮っぽい流れであったことが悪いのかさっぱりわからない。多分イカだと思ったアタリは1回だけだった。
そのほか、いつもの通り魚のアタリもあるが鉤には乗らなかった。



少し流れが速かったがそれでも底を取れないわけだはなかった。これくらいの流れならあきらめるほどのものではない。
それとも、天候が原因ではなく、大物が掛かったら確実に獲ってやろうとこんなものを作ったのがアダになったのかもしれない。



仕掛けの先端まで殺気がみなぎっていたのだろう。

気嵐の画像に写っている船は、つい2、3日前、SNSにアップした僕の書き込みを見て初めて連絡をしてくれた人だが、この場所は釣れますよとご案内しておきながら当の本人がボウズでは申し訳ございませんと頭を下げるしかない・・。

まあ、どちらにしても前回の釣行で今年はちょっとましかもしれないと思った淡い期待は無残にも崩れ去ってしまった。


何も釣れなかったので普段は日曜日が休みなのにたまたま営業していたわかやま〇しぇへ。何種類かの冷凍揚げ物を購入してクーラーボックスを満たして帰宅をした。




11月の釣りは今日が最後だが、夏日で始まった釣行がクリスマスごろの最低気温で終わった。今日は上下防寒着で、長靴も冬用、ネックウオーマーに毛糸の帽子という重装備で家を出た。こういうのも地球温暖化が原因なのかもしれないが、なんだか体が追いついていかない感じもするのである。


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加太沖釣行

2023年11月23日 | 2023釣り
場所:加太沖
条件:若潮8:52干潮
潮流:6:19転流 9:36下り2.0ノット最強 12:25転流
釣果:カワハギ10匹 アカヤガラ1匹 ハマチ1匹 サンバソウ1匹 

11月に入って、週末ごとに天気が悪い。たまたま木曜日の祝日は荒天の谷間の好天だ。
今日もカワハギ狙いで前回から始めた釣り方がいいのか悪いのかの検証をしてみたいと考えている。

太陽が昇ってくる場所もかなり南になり、赤い橋のほうから明るくなってきていた。夜が明けてくるのも遅く、この明るさでやっと午前6時だ。



しかし寒い。そして暑かった。
今朝の和歌山市の気温は8.7度。ヒー〇テックとネックウオーマーで重武装しても肩や背中から侵めこんでくる冷たさは防ぐことができない。歳を取ってくるとこういうところの防御機能が薄れていくのかもしれない。
そして最高気温は20.8度今度は着ているものが気持ち悪くなるほど暑くなってくる。歳を取ってくると体温の調整機能が損なわれてもいくようだ。というか、その機能の限界を超えている温度差だったのかもしれない。

加太への道中、東の空は燃えるような朝焼けになっていた。ポイントには急ぎたいがスロットルを緩めてしばし鑑賞。



前回と同じFさんポイントでスタート。



今日も順調でいきなりアタリがあった。しかし、今日は魚が小さい。煮付けにすればなんとか食べられるというサイズだ。
新しい竿の感度はかなりいいものの、万能ではなさそうで、3回連続で3本の枝素のエサがことごとく無くなってしまったときには14000円は無駄であったのではないかと思えてしまったし、潮の加減では底を摺っているのかアタリなのかがわからないこともあった。しかし、カワハギはエサを盗るのがすこぶる上手な魚だからこんなものかもしれないとも思う。

今日は若潮なので潮はそれほど速くはない。舳先のほうでサビキの仕掛けを下ろしながらカワハギを釣っていたのだが、サビキのほうに本当にアタリがあった。ハマチはアジを期待していたのだが、なんだかよくわからない引きで上がってきたのはそこそこ大きなアカヤガラだった。全長は1メートルくらいあるのだが、この魚、前後に無駄が多い。なんでこんな顔をしているのかと思うのだが、当の本人もそれが恥ずかしいのか顔の周りのヌルヌルがすごい。くるくる回転もしていてサビキ仕掛けの下の方が使えなくなっていた。かなりの高級魚らしいが・・。



そんなことをしていると次第に潮が流れ始めてきた。そうなってくるとほかの魚も気になってくる。この潮だときっとコイヅキだと思い移動。



あまり深くないところで即席で補修をしたサビキを下ろしてみるとすぐにアタリがあった。しかし、持って帰れないほどのチャリコだ。その後高仕掛けに変更してみるがまったくアタリはなく、残ったエサを使い切ろうとまた、もとのFさんポイントに戻った。
カワハギの仕掛けを使おうと思ったが魚探には中層で反応が出ている。ダメもとで高仕掛けを下ろしてみると今度もすぐにアタリがありハマチが上がってきた。このままアタリが続くのかと思ったがアタリはなく、帰る時間まではそれほどないのでカワハギ仕掛けに変えるとすぐにまたアタリがあった。少し型は大きくなっている。こういうのは潮のかげんなのだろうか。よくわからない。2匹目は造りができそうな大きさだ。そして次はかなり大きい。これはきっと尺超えだと慎重にドラグを使いながらリールを巻きあげてくるとサンバソウだった。噂には聞いていたが加太では初めて釣る魚だ。本命ではないがうれしい獲物である。その後、1匹追加してエサも底を尽き12:30終了。

10匹とはいえ、初めてのふた桁のカワハギだった。この釣り方にも少し自信を持てる感じだ。多分、もう、テンビン仕掛けは必要ない。この釣りを教えてくれたFさんには感謝だ。


話は変わって、中古釣り具の買い取りの話であるが、毎年、タチウオシーズンが終わると拾った電気ウキを中古釣り具の店に持っていくのだが去年持って行った時、なんだか数を誤魔化されたのではないかという疑念を持ってしまい、今年は事前に数を数えて持って行ったのだが、今年もやはり1個誤魔化されていた。



運営会社に文句を言ってみたら素直に誤魔化したことを認め、新品と同額の弁償(1000円ほど)をすると言ってきた。これはラッキーと消耗品である30号のオモリ6個をもらってきた。しかし、6個で1000円ちょっととは中古釣り具の店にしてはあまりにも高額すぎるのではないだろうか・・。



同時に持って行った、折れた竿を修復したものはさすがに折れているということがばれてしまっていて200円しか値段を付けてくれなかった。じゃあ、部品取りにするしかないと思ったのだが、セ〇ンドストリートという店は工具類などを下取りするとき、けっこう商品価値が解らずに値段を付けているとSNSで知ったので、近くの店に持って行くと200円のものが3000円になっていた。これはラッキーとそのまま3000円もらってきた。



噂のとおりで、釣り具に対してもど素人らしく、型番だけ見て値段を付けているという印象だ。まあ、それだけ僕の補修テクニックが素晴らしかったということかもしれない。元の全長からは30センチも短くなっているのだが・・。僕が詐欺を働いたというのでもないのでこれは正当な取引ということにはしておこう。
結局、今回は総額5000円以上の下取り価格となった。とりあえずはラッキーとしか言いようがない・・。

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水軒沖釣行

2023年11月12日 | 2023釣り
場所:水軒沖
条件:大潮5:39満潮
釣果:コウイカ 5匹

形而上学というのは、「感覚を超越したものについて考える。」学問だそうで、その対義語である形而下というの「感性的経験で知り得るもの。時間・空間の中に形をとって現れるもの。」であるのだが、海の世界ではまったくその逆で、海上の概況は状況としてよくわかっても海面下の世界は想像するしかない。そこは感覚を超越した世界なのである。
11月にもなるとそろそろコウイカが釣れるはずなのだが海の上の形而上を見てみるとまったく釣れそうな雰囲気がない。暖かすぎたのだ。僕の感覚的経験では北風が吹く中、ゴム手袋をはめて釣るのがコウイカなのである。

それがやっと昨日くらいからそんな雰囲気が出てき始めた。去年より2日早く木枯らし1号が吹いたそうだ。もたもたしていた気候が一気に加速した。これくらいになってくると海の形而上だけの判断ではコウイカが釣れる雰囲気だけはしてきた。
釣れても釣れなくてもとりあえずは調査だ。

出港は明るくなってからで十分だと思っていたので、午前4時過ぎに起き出して新聞を読んでいたら汽笛の音が3回、けっこう大きな音量で聞こえてきた。多分、青岸付近を航行するフェリーからの汽笛なのだろうが、寒くなってくると冷たい空気の中を伝わってくる音波が空で反射して5㌔も離れた僕の家の中でもはっきり聞こえるほどになってくるのである。やっぱり寒くなってきたのである。

午前5時を過ぎたのでバイクを引き出して港に向かう。今日は思っていたよりも雲が多いようで、出港支度が整った午前5時半になっても明るくなって来ない。午前6時まで待ってようやくちょっと明るくなってきたのでロープをほどいて船を出す。
いつもの場所で出港時刻の確認も兼ねて写真を撮ろうと沖の方を見てみると、万トンバースがえらく明るい。今日も大きな船が入港してきていた。



そういえば、以前に見たクルーズ船が近いうちに入港するという話を聞いたことがあった。それが今日だったようである。
あの汽笛はこの船が発したもののようだ。

とりあえず写真を撮って沖へ向かう。
ポイントは新々波止の切れ目の跡の前だ。



釣れるかな~。どうかな~と心配していたが、結果はすぐに出た。今シーズン初めてのコウイカだ。そして調子がいい。ひと流しで2匹、30分ほどで3匹を確保することができた。そして型が大きいものもある。
4匹目は少し時間が掛かったがそれでもこの短時間でこれだけ釣れればここ数年の不調の中では上出来といっていいかもしれない。
そして、5匹目はかなり大きかった。ひょっとしたら紋甲イカだったのかもしれないが、一時はリールを巻けないほどの引きと重さだった。なんとか水面まで上がってきたものの、これは竿でブリ上げるのは無理だと思い道糸をつかんで放り上げようと思ったが身切れをしてしまった。カンナには足が1本だけしか引っ掛かっていなかったのは見えていたのでどちらにしてもタモがないと無理だったのだのだろう。
しかし、この釣りの時にはタモは必要がないと思っているので今日も持ってきてはいなかった。むちゃくちゃ悔やまれる1匹だった。次回からはギャフでも用意しておかねばならないかもしれない。と、いいつつ、そんな準備をしてしまうと得てして釣れなくなってしまうので多分そんなことはやらないほうがいいのではあるが。・・。
結局僕の手元に残ったのは巨大イカのゲソの先っちょだけであった。



悔しいのでそれを食べてやったが、吸盤の中に入っているゴミがじゃりじゃりするものの甘くておいしい。
う~ん・・、惜しい。
そして、このバラしで僕のツキも落ちてしまったかまったくアタリがなくなってしまった。ひょっとしたらツキのせいではなく、護岸をかさ上げするための作業船が作業を開始し始めたからかもしれないが、どちらにしてもまったくアタリがない。



せっかくあった魚らしきアタリもアシストフックに掛からなかったのか途中でバレてしまった。
ここをあきらめて赤灯台の前に移動してみる。今日の潮の動きはあまり速くないのでここでもやれそうな感じがしたのである。
なかなかアタリはない。ここにはいないのかと思ったら小さなアタリ。ゴミかと思ったらやたらと足の長いタコが掛かっていた。ちょっと気持ちが悪いのでこれは放流したが、その後にアタリ。今日最後のコウイカであった。
このタコは手長ダコというそうで、韓国で生きたまま食べるやつがこのタコらしい。だから、食べると美味しいらしい。持って帰ればよかったと思ってもあとの祭りだ。



もう一度朝一の場所に戻って流してみたがやっぱりツキは落ちているようで、何のアタリもなく午前8時に終了。

港に戻って円卓会議に出席し、その足でクルーズ船を陸側から見学。やっぱり大きい・・。多分、今日、この船の右舷と左舷の両方を見たのは僕くらいではないだろうか。

 

まあ、僕には何の関係もない世界なのであるが・・。


ここからは昨日の話。
強風で釣りにも行けないので大きい方の船のオイル交換をしていた。



作業自体は特にトラブルもなく終了したが、入れ替えた廃油の捨て場所がない。軽油を買っているスタンドに持ち込んだが、もう引き取れないという。不愛想な社長のいけずなのかと思ったらそうでもないようだ。バイク屋さんでなんとか引き取ってもらったのだが、そこでの話だと、最近は環境基準が厳しくなって、廃油を燃料にしている業者の廃業が相次いでいてお店の方も無料で引き取ってもらえなくなってきているので客からも引き取れなくなってきているというのである。このショップに引き取りにきてくれる業者も年内で廃業するらしい。
これからは廃棄にも費用がかかってしまう。世知辛いというかなんというか、ものの値段が上がり、いままで無料だったものにもおカネがかかるようになってきては僕の楽しみをすべて放棄しろと言っているがごとくである。
この前読んだ宮本輝の本に、「人生は最後の5年間が幸せならそれでよい。」というようなことが書かれていたが、僕の最後の5年間は間違いなく幸せではないのは間違いがない。


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加太沖釣行

2023年11月09日 | 2023釣り
場所:加太沖
条件:若潮3:46満潮 9:42干潮
潮流:7:04転流 10:20下り2.3ノット最強
釣果:カワハギ7匹

昨日のブログで、「今日は終了。」と書いたのは、今日も加太に行こうと考えていたからである。一昨日から1週間の休みをもらっているが、その中で釣りに行けそうな天気の日は昨日と今日だけである。昨日は風が強くてなかなか釣りにはならなかったけれども今日はいい天気のはずである。

昨日と同様、午前5時40分に出港。



そのまえに、ちょっと気になっていたクーラントの補充をおこなう。



今まではそういうことはなかったけれども、オイルやクーラントのタンクのシールが破れてきているのかもしれない。原因箇所を見つけて修理となるとかなりの費用がかかるだろうから、だましだまし乗っていくしかない。

今日はいよいよカワハギ専用竿のデビュー戦だ。
この時間、潮はまだ上りが残っているはずなのでFさんお勧めのナカトシタ方面に行く。



僕がいつも行く帝国軍港前は、確信はないけれども下り潮のほうがよいような気がしているのである。
前回は冷凍アサリオンリーであったが今日は生のアサリから作ったむき身も持ってきている。これもどちらがいいのかという検証をしたいと考えている。

そして、今日の結果はすぐに出た。仕掛けを下ろし始めてすぐにアタリがあった。30cm近い大物が釣れてしまった。確かにこの竿はアタリが鮮明にわかる。それも、鋭角的というかバチバチっという感じのアタリの伝わり方だ。
ひと呼吸遅れた感じだが竿先の曲がりが少ないからかうまく鉤に乗ってくれた。
オモリが底を擦る振動とも区別ができる。テンビンを使った釣りでは、これはアタリか底を擦っているだけなのかというのがよくわからなかったが専用の竿はそういうところも違うようだ。

そして次は誘いをかけるために竿をあおったと同時に掛かった。ワッペンサイズより少し大きいくらいだが煮付けにすれば食べられそうなので持って帰ることにした。と、いうか、魚釣りのだいたいにおいて、最初に釣れてしまうとあとが続かないということが多々ある。今日もそんな予感がしてしまったのである。だから、小さな獲物でも貴重だと直感的に思ってしまったということだ。
そしてその予感はその通りで、潮が止まってしまったかまったくアタリがなくなってしまった。
潮が下りに変わるのなら大波止前だろうと考えて移動をしてみる。



このポイントはアタリがあるものの、チャリコとベラしか掛からない。う~ん、この場所はあんまりよくはないのかなと思いなおして再びナカトシタへ。
潮が流れ始めたのか、再びアタリが出始めた。相変わらずアタリは鮮明だ。いい感じである。
すべてのアタリを鉤掛かりに持ち込めるわけではないがうまくタイミングを合わせればカワハギが上がってくる。
残念だったのは2回のバラしだ。1匹は鉤が外れ、もう1匹は鉤が曲がってしまった。鉤が曲がった魚はかなり大きかった。竿が硬い分、鉤が持たないのだろう。加太のカワハギは規格外の大きさだからもっと軸の太い鉤を選ぶ必要がありそうだ。

エサも残り少なくなったころ、魚探の反応はにぎやかになってきた。



これは高仕掛けだと竿を持ち替えるのだが、これもだいたいにおいてよくあることだが、さあ釣るぞと思った頃には反応がなくなるのである。その後、上手に行ったりテッパンポイントに行ってみたりしたがまったくアタリはなく午前11時半に終了。



エサの検証だが、後半は真ん中に生のむき身をつけて、上と下には冷凍アサリを付けて釣っていたが、どちらに優劣があるかというのはなかったように思う。むき身の集魚力で集めてどれかに喰ってくるという感じだろうか。たった1回の検証だが、これがコストと釣果のバランスがいちばんよいのではないかと感じた。今年はこのパターンで検証を続けていこうと思う。

明日は大雨だという予報が出ていたがそんなことが信じられないほどのいい天気であった。これから先、やっと寒くなっていくらしい。



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