イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

ワカメ採り

2008年03月25日 | Weblog
我が家にも春が来ました。
今日はワカメ摂り。
しかし、チヌ釣りにかまけている間にどんどん成長していて強(こわ)くなってしまっていた。去年は4月に入ってから採りにいってもまだ小さかったから今年はやっぱり暖かかったのだろう。
でも、やぱっり春の香りがしている。
いいものだ。
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「ホームレス中学生」読了

2008年03月25日 | Weblog
田村裕「ホームレス中学生」読了
言わずと知れたベストセラーだ。
子供が読みたいと言うので買ってやったのでそのあとで読ませてもらった。
なるほど、テレビで言っているのと同じだ。
しかし、麒麟田村はよくグレずにここまで来たものだ。
しきりに「お母さんのために」という言葉が出てくるがそう思い込めることがきっとすばらしいことなのだと思う。

親バカな話だが、わが息子も学校での評価はすこぶるいいらしい。個人面談では先生は褒めっぱなしらしい。
彼もやっぱり「お母さんのために」がんばってくれているのだろうか。
少し悔しいがやっぱり母は偉大なのだ。
お父さんが彼に貢献したことといえば田村のように幸せのハードルの低い性格に育ててあげたことだろう。
しかし、会社からもらってきたおみやげのチョコ一粒をおどって喜ぶのはよしてもらいたい。

そして、子供と同じ本を読めるまで子供が成長してくれているというのが何よりもうれしい。

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「フィッシュ・オン」読了

2008年03月21日 | Weblog
開高健「フィッシュ・オン」読了
開高健が書いたおそらく最初の釣りの紀行文だ。
BSの日本釣り紀行で夢枕獏が奥只見の銀山湖で釣りをする回があってそれをみて久しぶりに本棚から取り出してみた。

アラスカから北欧、ヨーロッパ、アフリカ、釣りをするだけでなく内紛を抱えるナイジェリアやベトナムへも向かおうとするルートが書かれている。
彼の平和への思いや自然保護に対する姿勢の原点が書かれているような本である。

最初の方に大きなサーモンをヒットさせた親子の話が出てくる。
サーモンをヒットさせた子供に親は声をかけるが手助けはしない。自分で掛けた魚はじぶんであげなければならないのだと声援だけを送る。
子供はどんなときもこの言葉を忘れないだろうと続いている。
僕もよく父親に怒られた。魚を取り逃がして叱られ、魚をすくい損ねては叱られ・・。多分ほめられたこともあったのだろうが記憶は叱られてことだけが残っている。しかし、その叱られたことが今でも釣りの技術を磨いていく上での道筋になっているのは確かだ。「糸を出すな、竿を立てろ・・・」などなど。

「魚釣りには師匠が必ずいる。」とも書かれているがきっとこの道筋を示してくれる人が必要なのだと言っているのだろう。
だから師匠のいない釣り人より僕は少しだけ幸せな釣り人なのかもしれないと思ったのであった。
そしてそれを今のところ子供に伝えられない自分がもどかしくもあるのである。
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67キロ台へ

2008年03月21日 | Weblog
釣りに行った翌日(19日)の朝の体重が67キロ台をマーク。
獲物があったのでお酒も飲んだがこの体重だ。
やっぱり魚釣りはダイエットにも効果があるようだ。

今日も焼肉を食ったが68.7㎏。
よし、よし。
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田辺湾釣行

2008年03月19日 | Weblog
場所:田辺湾 塔島
条件:若潮 10:18干潮
釣果:チヌ 51.2cm 45cm サンノジ ボラ

今日は誕生祝いで中5日の釣行。
僕にとっては短いインターバルの釣行である。
お決まりのエギングは不発。続いてシーバスロッドを取り出したがリールのベイルが壊れていた。どんどん道具が壊れていく・・・。

紀州釣りは好調。
朝いちからアタリがある。
午前7時、大きなアタリ。45センチ。
しかし、この後は沈黙が続く。
10時半ごろ、仕掛けの回収中にアタリ。ものすごい引きで竿を立てる前に道糸からブレイク。これも長い間巻きなおしをしていないのが悪かったようだ。
最後に残った虎の子のウキをロストしてしまった。
新しいウキを作るまで次の釣行はお預けだ。
スズキか青物?はたまたエイか?シーバスロッドをもってきていたがあながち間違いではないようだ。

12時少し前、スパッと消しこむアタリ。浮き止めまでは巻き取ったがここで針はずれ。
しかし、すぐに同じようなアタリ、51.5センチ。時合のようだと思ったがアタリはここまで。また沈黙が続く。
3時を回ってまたアタリが出だした。サンノジとボラ。もう少しやっているとチヌも出そうだったがこれでタイムアップ。

年なしは釣り上げることはできたがなにやら不完全燃焼の1日でもあった。

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田辺湾釣行

2008年03月12日 | Weblog
場所:田辺湾 塔島
条件:中潮8:11満潮 水温16.8度
釣果:チヌ 47㎝ カンダイ47cm

今シーズン最初の紀州釣り。今年はどうなることやら、楽しみだ。
しかし、スタートがまずかった。
釣太郎のえさの予約画面でサシエサの注文を間違ってしまった。
生のオキアミがボイルになってしまっていた。封を切ってしまってから気がついたので交換してもらうわけにもいかずそのまま渡船屋さんにむかった。

釣り場はいつもの塔島のいつもの場所。
最初はイカを試してみるがこれはダメ。
紀州釣りをはじめるが流れ藻がすごい。どんどん流れてくる。道糸には引っかかるし水中にも藻が流れてるらしくウキも引っ張られる。
それでも少しずつアタリが出てきた。そして午前8時ごろにモソモソッとしたアタリ。今年の1匹目だ。48㎝。
しかし、このあと風が強くなってきた。西に変わるにつれすごく釣りづらくなる。
何とかカンダイを追加したが仕掛けがどんどん流されてしまうので釣りにならない。
潮が引いてきたのでフノリや貝を採っているとあっと言う間に時間が過ぎていく。

風は治まらなかったが午後2時ごろに一緒にあがっていた釣り人が帰ったのでその後に入る。風に流されながらもいいポイントに仕掛けが入っていく。
3時にまたアタリ。引きからしてチヌっぽかったが食いが浅かったようだ。ここでボイルのオキアミの弱点がでてしまった。
3時半にまたアタリ。しかし、相手が凄すぎた。道糸から飛んでしまった。どうも時合のようだが4時が最後の船なのでこれで終わりとなってしまった。
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「アンソロジー 洋酒天国」読了

2008年03月06日 | Weblog
開高健 編「アンソロジー 洋酒天国」読了
洋酒天国というのは1956年から1963年にかけて発刊されたサントリーのPR誌だ。
PR誌としては草分けの存在で当時で20万部の発刊数を誇ったらしい。
この本はその中の記事を抜粋して編集したものだ。
まさしく"大人の本"だ。読みながらなぜか11PMを思い出した。
このテレビが放映されている頃はきっと、大人と子供の境界線がはっきりしていた時代だと思う。
(だから僕たちはぜったに見ることができない番組だった。唯一金曜日の釣りコーナーだけは見せてくれた。そして服部名人がバリバリで若かった。)
子供は大人の世界を不可思議で憧憬の念を持って見ていたし、大人は子供を子供として見ていたはずだ、そしてその境界を乗り越える儀式めいた体験がいろいろなところでおこなわれていたのだと思う。
対して今の時代はどうだろう。11PMがなくなり、カラオケのせいで大人として酒を飲む場所がなくなった。そしてその境界がさだかでなくなり、子供はいつの間にか大人になり、大人は自分が大人になったことに気付かずそんな大人を子供はバカにする。だから怖い存在がなくなった子供たちはとんでもない事件を引き起こす。

とすると、カラオケと11PMの消滅がこんな時代を作ってしまったことになるのだろうか。
僕は社会学者ではないのでなんとも言えないが、あながち間違った考えではないかもしれない。
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日高川釣行

2008年03月05日 | Weblog
場所:日高川 宮の下付近
条件:?
釣果:アマゴ 3匹

今日は待ちに待った渓流釣りの日である。が、天気予報はかなりの冬型。風もありそうだ。
しかし、3月のはじめは儀式としてもアマゴを釣りに行かなければならないのだ。

午前3時過ぎに出発。2時間で目的地に到着してしまった。夜明けまで車の中で過ごすが時折、車を揺らすくらいの風が吹いている。
これは釣りにくそうだ、おまけに道中の外気温は0度。
それでも明るくなってきてから気合を入れて支度を始める。
いつもの場所の少し上手から入川。すぐの場所でいきなりアタリ。
とりあえず1匹釣れてしまった。
これは幸先がいい。
少しづつ釣り上がっていくがアタリはない。風が邪魔でもある。
そして、やっぱり寒い。去年より痩せているので今年はやけに寒いなと思っていたが、それでも足元が異常に冷たい。
何かが変だ。そして少しづつ謎が解けてきた。
どうもウエーダーの中に水がしみこんでいるらしい。水の中を歩くたびにどんどんしみこんできた。
5分も浸かっていると間違いなく凍死するであろう温度の水である。途中から足の感覚がなくなってしまった。
歩くことも困難になり9時半ごろ納竿とした。

帰りはいつものように高野山を目指そうと高野龍神スカイラインを走った。
走り始めてすぐに雪が道の両側に積っているのが見え始めた。
これは風流だと喜んで写真などを撮りながら進んだが、護摩壇山を越えたあたりから積もり方が尋常じゃなくなってきた。
外気温は-5度。道にも雪が残っており、とうとうアイスバーンの中で立ち往生してしまった。坂道でスリップしてしまいブレーキをかけても車が滑っていく。
車を運転し始めてはじめての体験だ。にっちもさっちもいかない。
前からはダンプ、後ろからはタクシー。僕のせいでどっちも通行できなくなってしまった。ノーマルタイヤでチェーンも持っていないというとあきれ果てられた。
このブログを書いているということは家まではたどり着いたと言うことだが、一時は帰れないのではないかとひやひやしてしまった。
海もそうだが川も山もなめてはいけない。

前回の船の釣行もそうだったが、われながら考えが浅はかだ。おまけに道具の点検も怠り、ブーツの劣化に気付くことができなかった。
大げさかもしれないが、ことは命にもかかわることかもしれない。
もう少しまともな状況判断をしてゆかないと本当にえらい目にあってしまうかもしれない。
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お気に入り

2008年03月02日 | Weblog
最近のお気に入り。
熱いのと冷たいののコンビネーションがベスト。
僕はこんな食事をしながらダイエットをしています。
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