イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

この1年を振り返る。

2011年12月31日 | Weblog
ことしもあとわずか、
この1年を振り返ってみる。
今年の最大の成果は真鯛をコンスタントに釣り続けることができたことだろう。
初釣り~春、秋、冬と数は少ないもののそれなりの釣果をあげることができた。
正月早々初釣りからの釣果はうれしいものだ。

       

高仕掛けの操作法に慣れたのと、竿の性能が物を言っていると考えている。市販のカーボンロッドより、中古の部品を寄せ集めた手作り(ヘッポコ)の竿のほうが好釣果というのも皮肉なものだ。秋にはさらに改良してグリップを持ちやすくしてみたが、これも手作りの楽しさだ。すべて手作りの道具立てで釣り上げた魚だからよけいにうれしさが増すというものだ。もうちょっといいパーツを使ってあげてもよかったのではなかったか・・・。

少しは父親に近づくことはできただろうか。しかし、PEラインとGPSと機動力のある船の恩恵を受けての実力だから、ある意味、永遠に追いつけないのかも知れない。


空白だった8月には久々にスズキを釣り上げることができた。少しは釣り方がわかってきたので来年は新しいローテーションに組み込むことができるだろう。これは楽しみだ。しかし、釣れる魚の数より購入するルアーの数のほうが増えてしまうのはなんとかならないだろうか。

 

毎度のキス、アジサバ、タチウオ、イカについてはそれぞれ、キスは×、アジサバは◎、タチウオは×、イカも×というところだろうか。

キスはスタートが遅く、おまけに数釣りができたのはわずかに2回だけだった。
初島まで遠征しても釣れないものは釣れないのだ。
   

チョクリはサバの型が例年になくよかったと思う。
それに10月に入ってもチョクリができるのを知ったのは収穫だ。この時期は脂が乗ってマルアジでも美味しくなる。
   

タチウオは数釣りができたのはわずかだった。最後は子供用のネクタイサイズが1匹で撃沈だ。
     
   

イカはバッチ網に邪魔をされて釣りをする時間がほとんどなかったのが残念だ。
   


 磯釣りのほうはさっぱりで終わってしまった。春からのシーズンでは結局、2回しか磯に立つことはできなかった。春は年なしのチヌを上げることはできたが、午前中で終わってしまう船の釣りに慣れてしまうと、高速道路が2車線になったとはいえ夜中に出発して夕方暗くなってから帰宅する釣りは経済的にも非常につらいものになってしまう。
まあ、一度磯に立ってしまうとそれはそれでやっぱり岩に砕ける波音はいいものだとは思うのである。

 



幸福ということを相対論で述べると、これからもっと幸福になれるという確信があると、現在は「不幸である。」ということになるそうである。一方、これから先、これ以上いいことが起こりそうもないと想像できると、現在は「幸福である。」となる。
何かを得ようと思えば何かを捨てなければならない。船の釣りが多くなってくると必然的に磯の釣りは少なくなってくる。決まった休みの数と資金の中では仕方がないことである。体力もどんどん落ちてくる。
気力もどうだろう。マル○シの広告を見てもあれが欲しい、これが欲しいといういう欲求も沸いてこない。朱夏の頃をすぎて白秋の時代に入ったのかもしれない。そういうことだから相対論で考えれば、今が「幸せだ。」といえる状態であるのかもしれない。

なんとか新しいこともしたいと思って、船着場の船の上から小あじを狙ったり、周参見の防波堤から紀州つりをしたりと、変な釣りもやってみたが、どれもしょぼい釣りばかりだ。しかし何はともあれ針と糸と竿があれば何でも楽しいのも事実である。

 

海外に行ったり大型クルーザーを駆ってでっかい魚を狙うなどということは夢のまた夢で、上を見たらきりがない。
だから今が一番幸せと思っておこう。
あとは限られた釣りの機会の中で、どれだけ魚を釣り上げるかだ。
孔子は、「子、釣(つり)して綱(こう)せず。弋(よく)して宿を射ず。」と言ったそうだが、やっぱり釣れるだけ、クーラーがいっぱいになるまで魚を釣りたい。
我欲の強い僕はやっぱり第一住心からは抜け出せそうにない。

震災や北の将軍様が死んじゃったとわかった日も釣りをしていたり、スパンカーの柱が折れたりと世間も自分も太平にすごせたとは言えないが、来年はぜひとも平和で安全で魚釣りを続けたいものだ。

今年も財布の中に入れている薄っぺらくなった潮時表を新しいものに入れ替えて新年を迎えよう。
そして、この1年、ぼくのヘッポコブログを見てくれた皆様、ありがとうございます。
そして、来年もよろしくお願いいたします。
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大晦日・・・

2011年12月31日 | Weblog
ここ2年、大晦日は勤務先周辺の散策をしているので今年も早朝から散歩をしてみた。
今年の大河ドラマは江姫だったのでゆかりのある茶臼山の古戦場を訪ねたかったのだが、天王寺公園は午前9時からしか入場ができないので周辺を散策してみた。
最初は堀越神社。よくわからないが、四天王寺と同じくらい歴史があるらしい。さすがは大阪の神社だ、サイトを見てみると思いっきり商魂たくましい。



すぐそばの一心寺。ここもさすがは大阪のお寺だ。山門の阿形と吽形はどう見てもそうは見えない。




一心時を出るとすぐそばに安居神社の入り口が見えた。2年前にも訪れた真田幸村討ち死にの場所だ。




ぼくはこの人の生き様にあこがれる。無頼に、自分の矜持のもとに生きる。最高の生き方だと思う。
この人が一時でも僕の住む紀州の地で過ごしたことがあったということは誇りに思えることだ。

ここから西に向かうとすぐに通天閣だ。



この会社に勤めて26年が経つが、こんなに通天閣が近いとは思わなかった。生まれて初めて新世界に踏み込んだ。
なんと、ここには24時間営業の居酒屋がある。散髪屋さんも早朝から営業している。さすがは大阪だ・・・。

 

そろそろ出勤時間が迫っているのでジャンジャン横丁を抜けて会社へ向かう。
再開発が進む片隅でなんとも古い町並みが残っている。まさしく忘れ去られた町だ。
ここにもさすがは大阪がある。



なぜかかすうどんとクレープを売っている店もある。ここもさすがは大阪だ。
なんでもありの大阪だ・・・。



たった1時間の散策でこれほどの場所を巡ることができる。
さすが、大阪である・・・。

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天気晴朗なれども・・・

2011年12月30日 | Weblog
今日は今年最後の休日。2匹目のドジョウを期待して正月の刺身用の真鯛とハマチを狙ってやろうと思っていたが、風と波が強い。少しだけ風が東に向いてくれていたら出船は可能だっただろうが、臆病者の僕には到底無理な天気になってしまった。
船に注連縄を飾って今年の作業はすべて終了。



さて、来年はどんな年になるのやら・・・。

海の様子を雑賀崎灯台へ行ってみた。ここは知る人ぞ知る、かつて探偵!ナイトスクープで紹介されたパラダイスシリーズのひとつなのだ。一応、有料駐車場があるのだが、すでに廃墟となっているのだろうなと思ったら、真っ暗な売店の中でおじさんがボンボンベッドで居眠りをしていた。こんなところに来る人がいるのかどうかは定かではないがまだ営業していたとは今年最後の驚きであった。

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「OUT」読了

2011年12月30日 | Weblog
桐野夏生「OUT」読了

この手の本はまず読まないほうなのだが、「東京島」に続いて安く売っていたので作家の代表作だというので読んでみた。
普通の弁当工場のパートのおばさんが死体をバラバラにするというまことに年末に読む内容の本ではないのは確かだ。

登場人物はみんな家族との信頼や絆を失い、世間からはみ出た人たちで、最終的にはその絆を誰かに求めようと、もしくはすべてを破滅させて違う世界で新たな道を探すためにもがいてゆく姿を描いている。
作家は、所詮人間はひとりぼっちなのだ、しかし、どこかで人とのつながりがないと生きてゆくのが困難だ。みたいなことを言っているような気がする。これは「東京島」にも通じるテーマなのかもしれない。

家にいて、奥さんの後ろ姿を見ながら、「はて、この人は誰だろう。なんでここにいるのだろう。」などと感じることはないだろうか?結局、もとは他人であるわけで、この人の考えていることをすべて理解できるわけでもなく、理解してもらえるわけではない。実の親子でも同じだ。両親の考えていること、子供の考えていること。はたまた、自分は一体何者なのかさえも解らなくなる。

人と人が理解しあうためには人生はあまりにも短いのかもしれない。(少なくとも僕にとっては・・)
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水軒沖釣行

2011年12月22日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮4:48満潮
釣果:コウイカ 11匹

数日前からの週間予報では今日の天気は雨だった。釣りには行けないなと思っていたら二日ほど前の予報から天気が回復を始めた。夕べの予報は東の風で波は1メートル後3メートル。
僕のヘッポコ予想では10時を回ったころには波が高くなるだろうから加太までは無理だろうということでイカ釣りに出かけた。

磯釣りと違って船の釣りは超軽量だ。今日の荷物はこれだけ。



朝は思ったより寒い。雲が多くて太陽の暖かさがないからか、何か覆いかぶさってくるような寒さだ。
港に行くと、いつもいろいろ教えてくれるおじいさんも出撃するようだ。加太に向かうというが、天気は大丈夫なの?と聞くと昼までは持つだろうとのことだ。結構厳しいんじゃないだろうかと思っていたら、渡船屋さんのおばちゃんもやってきて、「昼まではなんとか持ちそうやけど気をつけてや。」と声をかけていた。しかし、このおじいさん、齢81歳、元気なものだ。

ぼくは少し遅れてエンジンを温めながらゆっくり出港。
いつもの場所からスタートした。潮はゆっくり流れていい感じだ。寒さのせいで水温が下がっていないかが心配だったが、2回目の流しの時にアタリがあった。今日はかなり大きい。少し移動して再度仕掛けを入れるとアタリが連発、一気に3匹追加した。そのうちの1匹はめったに見ないくらいの大きさだ。吐き出すスミの量も半端ではなく、デッキの上が一瞬でスミだらけになってしまった。



掃除が大変だ。

しかし、この直前に現れた底引き網船がせっかくのポイントに近づいてきた。ここでもう少し粘れば結構型と数を見ることができたはずだから残念だ。しかし、この類の漁師たちはおとなしいのか、無言で近づいてくる。確かにここは和歌山県下で唯一の漁業権の設定されていないところだが、遠慮せずに「どけてくれ。」と言うか、警笛を鳴らしてくれればいいのにただ前を通るだけだ。こっちが気が付いているからいいものの、かえって危険な気がする。



底引き網の先回りをしながら少しずつ数を稼いだが、風が出る前に退散しようということで午前9時半過ぎに終了とした。

これを書いているのは午後1時半を過ぎた頃だが、目下のところ、風が吹きそうな気配がない。さすが、年季の入ったひとは確実な天気予報をするものだ。ネットでリアルな気圧配置を見ているわけでもないのに・・・。


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見老津釣行

2011年12月19日 | Weblog
場所:見老津 ゲタ
条件:長潮12:18満潮
釣果:グレ34センチ以下2匹


磯に行きたい。今年の休みもあと4日になってしまった。今日行かないと多分年内には磯に行けない。船の釣りも楽しいが、やっぱり磯に行かなければ僕が僕でなくなる。
荷物も多いし、時間もかかるし、経費も掛かるがやっぱり磯に行きたい。



幸いに、冬型とは言え、それほど強くはない。
見老津を目指した。
今日は6人。磯の廻りでいくとベストのポイントはゲタらしい。北西風にも強い磯だ。合計5名がこの磯に渡礁した。

普段はボイルのオキアミを使うのだが、何を勘違いしたか注文したオキアミは生のものになっていた。(えらい安いなと思ったら間違えていた。)仕方がないので予備に買った集魚剤を混ぜて撒きエサを仕上げた。どうも久しぶりだと段取りを忘れてしまっている。

朝一番で撒きエサを磯際に撒いてみるとかなりエサトリが集まってきた。グレも混じっている感じなのでウキ下を矢引き程度にして唐辛子ウキをつけて流してみるとすぐにアタリがあった。30センチほどの魚だが早くもボウズを逃れた。
しかしこのあと、北西風がきつくなり、潮もまったく流れず、たまにエサを盗られるだけの時間が延々と続いた。
次の転機はもう、午後1時を回った頃だった。沖にあるシモリの際を狙っていると少しずつ沖に仕掛けが流れ始めた。サンノジに続いてグレが1匹釣れた。



納竿直前に青物らしきアタリがあったが走るだけ走られてあえなくバラしてしまった。

大した釣果ではないが、あの、道糸をひったくっていく、暴力的なアタリはやっぱり楽しい。
船の釣りでは味わえない体験だ。それに何が釣れるかわからないそのヒリヒリ感は何ともいえない。
結局、魚が釣れればどんなシチュエーションでも満足なのだが、何はともあれ魚釣りは面白い。


今日は金正日が死亡したいうニュースが日本中を駆け巡っていたらしい。
能天気に釣り糸を垂れているというのが何とも僕らしい・・・。

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「美酒楽酔飲めば天国」読了

2011年12月16日 | Weblog
「世界の名酒事典」編集部/編 「美酒楽酔飲めば天国」読了

「世界の名酒事典」というムック本があるそうだ。1977年創刊で毎年1冊出ていて、2012年度版は5040円もする。この本は出版30周年を記念して掲載された読み物をピックアップして編集されたもので、和田誠の装丁と開高健の名前が出ていたので買ってみた。

お酒というのはなんとも、人間の知恵を結集して作り出された飲み物だと思う。
僕はかなりお酒には弱い体質だが、それでもお酒は美味しい。最近の習慣は何もすることがない休日の午後、お酒を飲みながら撮りだめしたビデオを見ることだ。
バーボン、シングルモルト、シェリー、コアントローをローテーションしながら飲んでいる。
ワインもよく飲むが、いかんせん懐が寂しく、500円以上のワインは飲んだことがない。いつかは1本3000円以上するピノ・ノワールのワインを飲んでみたいというのがささやかな夢である。
師は、安いワインをとことん飲んだら本物のワインを見る目ができると語っていたが、僕は経済適に本物と言われるようなワインを飲むことは未来永劫ないだろう。それが悔しい。


日本人は合理的というか、ニセ物のお酒を造って喜んでいる。ビールの代わりに発泡酒。ワインをペットボトルに詰めて安売りし、独自の文化である日本酒さえもアルコールや添加物っをふんだんに使っている。
税制の不公平さもあるだろうが、ヨーロッパでは法律で厳格に品質を維持する制度が確立されていて、ドイツでは酒税を上げると政府が転覆するといわれているそうだ。ここのところが大きく日本人とちがうところだろう。政府に反対しない、見た目が似ていたらどうでもいい。アイデンティティというものがどんどんなくなっていっている。
お酒だけではなく、その他の食べ物も、ファッションも「なんちゃって」で満足してしまう国民性がいまの日本の世界的な地位を低下させている元凶のように思えてならない。

僕も含めて・・・。
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天気晴朗なれども・・・

2011年12月16日 | Weblog
今日から一気に冬型の気圧配置が強くなった。
これからは休みごとに釣りに行くのが難しくなる。
でも、朝は安心してゆっくり眠ることができる。

どうしてだか、休みの日に釣りに行かないと罪悪感が残ってしまう・・・。
これも病気だろうか・・・?
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加太沖釣行

2011年12月12日 | Weblog
所:加太沖
条件:中潮7:42満潮
潮流:7:58上り3.5ノット最強 12:30転流 
釣果:真鯛43センチ以下4匹 チダイ 1匹 ハマチ 3匹

昨夜は忘年会だったのだが、今日の潮は抜群にいい。おまけに天気もいい。休みのめぐりを見ても今年最後の大チャンスかもしれないので、お酒を呑みたいのをちょっとだけ我慢して釣りに出た。
夜は日付が変わる少し前に帰宅して午前5時半に起床。午前6時20分に家を出たが、さすがに冬至が近いとはいえ空はすっかり明るくなってしまっていた。夜明けの月がきれいだ。



田倉崎の沖に到着するとけっこう波がある。1メートルという予報のわりにはよく揺れている。

そのせいか、もっと北にいると思っていた漁船たちは友ヶ島の東側に集まっている。あまり近づくと威嚇されるので少し離れたところからスタート。
仕掛けを降ろして30分くらいしたときに大きなアタリ。ちょうど前回の釣行でマークしていた漁礁の上を通ったときだった。仕掛けを追わせる間もなく針掛りしたようだ。2匹同時に上がってきたが、それから下の仕掛けが無くなっていた。あと1匹は掛かっていたようだ。それも4号の幹糸が切れるほどだからかなりの大型だったのかもしれない。
すこし友ヶ島に近づきすぎたので再び南下してほぼ同じところを流すと再びアタリ。これもほとんど追わせずに針掛りした。
きょうはかなり活性が高いようだ。
しかし、この頃から漁船団がどんどん東に移動してきた。せっかくアタリの出る場所なのに近づくことができない。



すこしはなれた場所で仕掛けを降ろすとハマチがヒット。午前9時を過ぎて少し潮が緩みだしたころだった。
その後再びハマチ。魚探にシモリらしきものが映ったのでマークするために竿を置いて作業していたらそれにアタリがあった。
きょうはやっぱり活性が高いようだ。真鯛とチダイが1匹ずつ掛かっていた。
ここも漁船団に飲み込まれてしまったので田倉崎沖まで移動。
もう、アタリはないだろうと思っていたら、ここでもアタリがある。しかし、追いが悪くなってきて針掛りしない。
3回目のアタリでやっと針掛りしたのはハマチだったが、幹糸をつかんで引き上げているときにハリスが切れてしまった。
1本だけハリスに傷が入っていたのだが、もうすぐ終わりだからこのまま行こうと怠慢したのが甘かった。そのハリスにヒットしていたのだ。
今日は運がいいのか悪いのか、よくわからない日だ。

午前10時半を回ったところで潮の流れがなくなってしまった。転流時刻までは場所を変えると潮の流れているところを見つけることができるのだろうが、それなりに釣果もあったことだからそのまま終了とした。

これでお正月のにらみ鯛も確保できた。
これで磯に向かうことができるのだ。
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掃除

2011年12月09日 | Weblog
今日は朝から雨。風も吹いているし、寒いし、どこにも行けないので船の掃除をしてみた。
スカッパーに入っている荷物の不用品の整理とホコリの掃除。エンジンルームの掃除をした。
エンジンルームは中古船の悲しさで、排気管の錆びやオイルまみれのホコリが積み重なっている。取れるだけ取ってみたが手が届かないところがあったりいろいろな配管や廃線が邪魔をして、悪戦苦闘したわりには全然きれいにはならなかった。

まあ、やらないよりはましという程度だったが、ちょっとだけ新年を迎える準備としておこう。

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