イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

チューリップ

2007年03月30日 | Weblog
休みのたびに天気が悪いので釣りにいけない。
たまには親孝行と思い紀美野町のチューリップ園に行ってきた。
棚田のあとに一面チューリップを植えている。チューリップにはたくさんの品種があるらしく、ほとんど無数と思えるほど名前がある。
ここは山と山の間の谷間にあるのだが少し場違いな気もする。米を作るより儲かるのだろうか。
今日から始まりということであまり咲いてはいなかったがそれでもきれいな景色であった。
しかし土手の方ばかり見て何か食える草はないかと物色している自分が恥ずかしい。
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タラノメ再び

2007年03月24日 | Weblog
先週のリベンジでタラノメを採りにいった。
といっても子供を学校へ送ったついでにコーナンが開店する時間までのわずか15分ほどの間の収穫である。
先週と違い、程よく芽が出ている。
いい感じだ。
でも、場所は教えません。

そして、とうとう高枝切りバサミまで買ってしまった。
本格的になってきた。
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水軒堤防見学

2007年03月23日 | Weblog
3月21日、水軒堤防を見学してきた。
この日の新聞に南の端が出てきたということだったので、船の点検のあと少し寄ってみた。
かなり深いところから出てきたようで、4メートルくらいだろうか掘られていた。
1644年に完成したと言うことだからざっと360年まえのものだ。
それにしてはきれいに残っているし、きれいに積まれている。
現地にいた親切そうなおじさんが教えてくれたのだが、これは初代藩主徳川頼宣が紀州に移ってきたときに作られたもので、和歌山城や東照宮、それと、この堤防と平行して流れる水軒川が同時に作られたらしい。当時では超大型の公共事業だったそうである。
あの時代から和歌山は公共事業大国であったのだろうか?談合もあったのだろうか?などとしょうもないことを考えないで、それよりも360年前の見事な技術に感激しようではないか。自然石をそのまま積み上げるのではなくすべて加工して積み上げられている。ちなみに和歌山城の石垣もここと同じような技法が使われているらしい。
稲村の火で有名な浜口御陵の堤防は国の史跡になっているらしいがこの堤防はそれの手本になりこれより200年以上前に作られているので史跡に指定されてもおかしくはないとこのおじさんは言っていた。
わがふるさとで、自分の足元にこんなすばらしいものが眠っていようとは恐れ入った。そして、父親もこの堤防を小さい頃に見ていたのだろうかと思うとまたまた感慨が深くなる。
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タラノメ採集

2007年03月17日 | Weblog
ゆうべ、おじさんの家から電話。
タラノメを採りに行くぞという指令である。
まだ早いのと違うかと思ったがポイント収集の意味を込めて出撃した。
あんのじょうまだまだ芽は硬く、ほとんど食べられないようなものばかりであった。
しかし、かなりたくさんの木を見つけてきた。次回が楽しみだ。
しかし、道は細く、イレグイ号では困難な行程である。
これはこまったもんだ。

この画像からタラノメを見つけられない人は採りに行く資格がありません。
ポイントですか?絶対教えません。
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「開高健 夢駆ける草原」読了

2007年03月17日 | Weblog
高橋昇 「開高健 夢駆ける草原」読了
高橋昇の開高健回想本の2冊目だ。
ここまでノスタルジックにならなくてもと思うが、この人と何日間か過ごしているとどんどん惹かれて行くものがあるというのもわかる気がする。あの文章そのままで話をされたら圧倒されるだろう。

また、開高健は晩年チンギス・ハーンの墓を探そうと言う計画を立てそれを人生最後の冒険にしようとしていたらしい。
「旅にも疲れた、読むことも、見ることも、聞くことも、食うことも、飲むことも、ぜんぶやってしまった。もう十分ャ。あと残っているのは自殺くらいのもんやな。」と言ったあと、これで30年生きられると言わしめた夢であったようだ。
僕にはこんな夢があるのだろうか。
その前にすべてやりつくしてないよな~。髪の毛の先も・・・。
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ワカメとり

2007年03月13日 | Weblog
今日は今年初めてのワカメとり。

まず、朝からは加太へ母親とテングサとりへ。
潮は満潮に近かったがけっこう打ち上げられている。
30分ほどで布バケツがいっぱいになった。
家に帰ってから風があまりないと感じたのでワカメとりに出発。
いつもの場所に船を止める。底が見えるので何回来ても緊張する。
早速底をさぐって見るがワカメがない。まったくない。
浅いところにはあまりないはずの玉藻ばかりである。
一緒にとっていたおじさんも「あかん」のゼスチャー。
風が強くなってきて移動もままならなくなってきたので今回は終了。
2食分をとるのがやっとであった。
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こんなのを買ってみた。

2007年03月13日 | Weblog
ソニーのGPS-CS1Kという商品を買ってみた。
どこにも売っていなくて、アマゾンの入荷連絡をひたすら待ってやっと手に入れた。
これは自分の移動した場所をGPSのログファイルというのに記録してくれてそれをもとにデジカメで撮った写真がどの場所であるかを地図上に表現してくれるものである。
ためしに今日、原付と船に乗って試してみたがうまく地図上に写真をプロットすることができなかった。まずい。
カメラがキャノンなのでうまく作動しないのか?いろいろな書き込みを見ているとそんなこともないのだが・・・。
熊野古道をこれを持って歩いてみようと思うのだがまず、使いこなせないとだめだな。
ついでにカシミール3Dの地図ソフトも買ってみた。
最終的にはこのログファイルの記録をカシミール3D上で歩いた軌跡として表現したいのだが、これにはかなり時間がかかりそうだ。
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「オーパ!」読了

2007年03月10日 | Weblog
開高健「オーパ!」読了
もう、何回読んだだろうか。言わずと知れた開高健のアマゾン川の釣行紀だ。
前回の「長靴を履いた開高健」を読んでもう一度読みたくなった。

何かの事情があって野外へ出られない人、
海外へいけない人、
鳥獣虫魚の話の好きな人、
人間や議論に絶望した人、
雨の日の釣り師・・・・
すべて
書斎にいるときの私に
似た人のために。

の言葉でこの本は始まる。
そして終わりまでアマゾンの話ばかりだ。
特に人生を語るでもなく、戦争の話が出てくるでもなく。
ひたすらアマゾンの自然と釣りの話が続いてゆく。
それがいさぎよいのか、ものたらないのか。
それでも、これを読めば、何に対してかわからないが“やるぞ!!”
という気になってくる。(仕事以外のことに!?)
おかげでまた少し生き延びられる。
ということになる。

上の言葉にあてはまるかたはぜひともこの本をお読みください。

この本を読んでいる期間、いつもの古本屋でこの本の単行本を見つけた。
これも何かの導きか、うれしい出来事であった。
いつもは読んだ本そのものの画像だが、今回は単行本の写真を掲載。
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日高川釣行

2007年03月09日 | Weblog
場所:日高川 (丹生川、本流 京の叉付近)
条件:快晴
釣果:アマゴ 20センチ以下10匹

今日は年に1回のアマゴ釣りの日である。
スタートは去年とおなじ丹生川のカワセミの里の少し上にあがったところから。
アタリは最初からよく出る。しかし小さい。針を飲み込んだやつはキープするがそれ以外はリリース。堰堤までで8匹をゲット。日高川では最多だ。これも暖冬のせいだろうか。
しかし、帰りが怖かった。登れども登れども道が出てこない。車の影が見えたので間違いはないはずだがおかしい。車が来たであろう方向に進んで行くと獣道のようなものになってしまった。そのうちに道がなくなり・・・。かなり登ってきたので降りるのに緊張する。落ちたらただでは済まないであろう。同じようなやつがいたようで竿が1本落ちていた。パニックになって落としたことにも気付かなかったのだろう。竿を見るとかなりの素人のようだ。やっぱり素人はあまり無理なところには行かないほうがいい。僕も含めて。おかげで今日は釣竿もゲットしてしまった。
昼前から本流へ。
本流は難しいから敬遠していたが、あんなトラブルのあとだから支流へ入る気がしない。それに大熊にはすでに人が入っていたし。
入って見ると大して難しくはない。おまけにアタレば大きい。ハエが釣れてくるので絶対ダメだと思っていたが2匹釣り上げることができた。これは貴重な体験になった。
来年は本流オンリーでがんばろう。
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水軒沖釣行

2007年03月03日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:大潮 18:06満潮
釣果:アジ 20匹くらい

このごろ息子を誘うと素直についてきてくれるようになった。
うれしいことだ。
アジフライの材料を求めてまたまたアジを狙いにいった。
風は微風。波もほとんどない。
日の入り前からアタリが出だした。かなり大きい、25センチはありそうだ。
しかし、波気と潮の流れがないせいかクラゲが漂っている。
そのせいだろう、アタリは散発的だ。子供の面倒を見ながらではなかなかメーターが上がらない。
それでも夕食の食卓はにぎやかなものになった。
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