イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖に行ったものの・・・

2013年11月29日 | Weblog
朝、午前5時半ごろ起床。
今日はやっぱり風が吹いていてダメだなと、再度就寝。
7時過ぎに起きだしてきて空を眺めて、やっぱりダメそうだ。
8時前になって、空がどんどん明るくなってくる。
ひょとして行けるのではないのか?と思えてきたのでイカの仕掛けを持って出発。
海に出てみたが、やっぱり波と風は非常に高く、一文字から外へはでることができなかった。



結局、午前10時前には家に戻ってしまっていた。なにをしにいったことやら・・・


その足で県税事務所へ。軽油の免税券を受け取るためだ。



道中、和歌山城を散策。
紅葉がきれいだった。

 
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「永遠の0」読了

2013年11月28日 | Weblog
百田尚樹 「永遠の0」読了

この本を読んだ人は総じてどんな感想を持つのだろう。
僕は著者がマスコミによく出るようになってから読んでいるので、その言動をオーバーラップさせながら読んでしまったのだが、太平洋戦争は戦略次第では勝つことができた戦争だ。日本軍は本当は強かったんだ。負けてしまったその原因は大本営にあるのだがら、そこが変われば今でもやれるぞ、的な考えで書かれたように思えるし、同時に零戦パイロットの武勇伝にも見える。日本人の自虐史観的な思想を植えつけてしまったのは日本のマスコミ、特に新聞社の責任が大きいのだということを主張したいようにも思える。
最後に特攻で命を落とす主人公のひとりになるのであろう兵士の行動には、現場の人々の思い、国より家族だ。というもっとも人らしい人の思いがこめられているようにも思える。
しかし、一番訴えたかったのは、少なくともこんなに過酷な環境のなかで、まさしく命を投げうって守ってくれた人々がいたこの国を、今の世代の人々はいろいろな意味でもっと大切にいつくしむべきだと言いたいのだと思う。
うん、絶対にそうだと思う。自分の生まれた国に誇りをもって愛そうではないか。そういうことだ。

物語の構成や文体にはどうもググッとくるものはなかった。実験的な表現もないし、深く考えるような巧みな物語もないように思えた。
著者自身が放送作家出身ということなので、巧みな技巧は望むべきもないのだろうが・・・。解説は故 児玉清氏だったが、その絶賛ぶりはちょっと大げさではないのかと思ってしまった。

どのくらい前か、日曜日の午前中に、「ラブアタック」というテレビ番組があって、現役大学生だったこの人が何度か出ていたことをあとで知ったのかはわからないが、なぜか記憶に残っている。ある意味ふざけた人だ。林真理子も景山民夫もバラエティ番組に主演していてふざけたことをやりながら直木賞を取ったのだからそれが不自然なこととは言わないがどうもゲテモノ臭いのは否めない。

600ページに近い物語は大半が元特攻兵たちの独白で占められている。これはこれで太平洋戦争はこんな展開でおこなわれていたのかと初めて知ることができたのがよかった。
ポートモレスビーやオーエンスタンレー山脈、ラバウル、ガダルカナル・・・。聞いたことはあるけれどもこの戦争でどんな意味を持っていたのか、そういうことを知るにはいい1冊だったのかもしれない。

この本の不思議なところをもうひとつ、それは古本が売っていないことだ。文庫本だけでも250万部以上売れていてしかも単行本の発売から7年以上も過ぎているのに古本屋で見ることがない。一気に人気が出た作家でマスコミにもよく登場するようになり映画化もされるというので“せどり”の人々が買い占めているのか、それとも、戦争賛美にも思えるストーリーのせいで特殊な思想の人々が買い占めているだけなのか・・・。ぼくも探し続けてやっとみつけることができたのだ。
それと、多分、朝○新聞は絶対にこの本も映画も評価をすることはないのだと思う。マスコミの世界というのも恐ろしいものだ。
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加太沖釣行

2013年11月22日 | Weblog
場所:加太沖
条件:中潮 9:33満潮
潮流:6:03転流 10:10上り最強3.1ノット
釣果:真鯛46センチ以下4匹、ハマチ1匹

今日は風は西風の予報だが波は小さそうだ。潮の流れもいい。
出港のときは少し波はあるものの、ほぼ無風状態だ。
いい感じだ。



田倉崎沖に到着してみると帝国領内南部が同盟軍に制圧されてしまっている。遠く城が崎方面にも帝国軍はいない。
う~ん。今日はダメなのだろうか。それとも秋のお祭りか何かなのだろうか・・・。



とりあえず、同盟軍が集まっているところから釣りを開始した。
今日の戦略は、潮が早くなるまでは青イソメ作戦でアジを狙い、潮が最強になる前にビニールに切り替えて真鯛狙いだ。
青イソメ作戦は不発。チャリコが2匹だけだ。同盟軍の艦船はほとんどが仕掛けを上下させているので、エサをつけているかチョクリのはずなので僕の戦略も間違ってはいないはずなのだが・・・。
最強時刻になる2時間前にはビニールに切り替えるつもりだったが午前9時まで粘ってもまったくアタリは出なかった。

同じ場所でビニールに変更。釣り始めてすぐに仕掛けを持ち上げるアタリ。これはきっと青物だ。
ハマチが掛かってきた。よかった。とりあえず夕食のおかずは確保できた。
次のアタリは午前10時ごろ。ほぼ予測どおりの時間だ。
しかし、アタリはここまで。すでに潮流の最強時刻を過ぎているので真鯛は厳しいだろうと残っていた青イソメとのハイブリッド作戦に切り替えた。
自分でやっていてなんだが、アタリがあったとしてもどっちのハリに食いついているのかわからないので合わせようがない。多分これは戦略的に間違っているんだろうな。と思いきや、これが当たったのかどうかはわからないが、再びアタリが出だした。青イソメではなくてビニールのほうだ。急いで全部をビニールに付け替えて2匹を追加。
午前11時、西風が強くなってきたので、ここを潮時に終了。

今日はもうひとつ、ビニールの切り方を変えてみた。ひょっとしたらそれも釣果に貢献してくれたのかもしれない。
どちらにしても、久々にうれしい釣果を獲ることができた。


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「仏教の常識」読了

2013年11月18日 | Weblog
ひろさちや 「仏教の常識」読了

釈迦が説いた悟りを開くためのプロセスは以下のような流れになるそうだ。
まずは人が苦しむという現実を認識すること。
これを四諦という。
四諦とは、
苦諦
集諦
滅諦
道諦
であり、
そしてその苦しみを克服するための修行法が八正道。
正見
正思
正語
正行
正命
正精進
正念
正定

著者の説明では、この八正道を実践しようすると普通の生活が送れない。たとえば「正語」、僕は小売の仕事をしているが、物を売るためには少しはお客さんをおだてて、「よく似合いますヨ。」なんて言う事もあったのだが、これがダメだ。正語とはお世辞や嘘を禁じる修行だ。
八正道はもとも小乗仏教、出家者の修行法で在家の一般人には六波羅蜜が用意されている。

布施
持戒
忍辱
精進
禅定
智慧

これなら少しは実践できそうなのだが、煩悩や欲望がどうしても断ち切れない。だから親鸞は、そんなものを気にするな。煩悩や欲望はもっていて当たり前でそれを気にするからダメなんだ。気にしなかったら煩悩や欲望でなくなるのだ。と説いてくれた。実際、親鸞は出家僧で始めて結婚した人だそうだ。
その考えが、「中道」。

ついでに、自分にふりかかる不幸や災難は自分の前世、はたまた未来にかかわる縁起、因縁としてあきらめておけばいいんだ。
仕事が終わって電車に乗ろうとしたら、10分前に自動車がどこかの高架にぶつかって不通になってしまった。というのも僕の何かの因縁なわけで、持って行きようのない怒りにさいなまれる前にあきらめればいいんだ。(これは本当の昨日の話だが、ちょっとイライラしたことがあって、上司と顔を合わせるのが嫌で事務所に近づかなかったら、帰り間際になって印鑑を押さなきゃならない書類がいっぱい出てきたのでそれを一生懸命押していたら会社を出るのがほんの2、3分遅くなってしまった。それがなければ僕はこの事故が起こる前の電車に乗れたのだ・・。)



というこなのだろう。

今、日本で一番唱えられているお経は般若心経だそうだが、これは「空」の教えを説いたものだ。般若とは六波羅蜜の「知恵」と同じ意味であり、最終的には「中道」に集約される。
ということは、最高の知恵は“気にしない”ということに行き着くようだ。
そういえば、一休さんもコマーシャルの前に、「気にしない、気にしない。一休み、一休み。」と言っていた。
まさしく、これが一番大事だと、小さな悟りを得ることができた1冊だ。

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市掘川釣行

2013年11月15日 | Weblog
場所:市堀川
条件:中潮16:28満潮
釣果:イワシ そこそこ

今日は朝から雨が降っていたので船での釣行は見送り。昼からはグッと天気が良くなったので家の中に引っ込んでいるのがもったいない。夕方イワシを狙いに行ってみた。
この場所でイワシが釣れていると教えてくれたのは、奈良県に住んでいる人からであった。僕は地元に住んでいながらこんなところでこんな魚が釣れているとはまったく知らなかった。なんと貧弱な情報網だろう・・・。
場所は毎年船のメンテナンスをしてもらう鉄工所の対岸だ。

午後4時前に現地到着。
やっぱり釣れているらしく、すでに常連らしき釣り人が護岸に座っていた。



しかし、この常連の方々は行儀が悪い。
エサが余ってたらくれるか?って今つり始めたばっかりなのに余ってるわけがないだろう。イワシが湧いてきた掬えるというので持ってきたタモを貸してくれるか?って僕が使おうとしてスタンバイをしているんだよ。
親しみやすいを通り越してずうずうしい。

魚のほうは入れ食いとまではいかないがぽつぽつと釣れてくる。型は大きい。こんなイワシを釣るのは何年ぶりだろうか。足元にもイワシがやってくるので掬ってみようと試みるのだが、彼らはタモを避けてうまいこと通り過ぎてゆく。最初のひと掬いで5、6匹入っただけだ。常連のおじさんにコツを聞いてみると、「そんなもん無いで。色がついている網はあかんのかもしれん。」とのこと。僕がもってきたタモの網は赤いのだ。
仕方がないので日が暮れるまでサビキを使ってせっせと釣り上げた。
それでも夕ご飯のおかずにするのには十分な数を釣り上げることができた。

しかしながら、獲物を持って帰って来ると期待をしていない奥さんはすき焼きを作って待っていた。
とりあえず刺身だけ作って味わった。釣りたてのイワシは身がプリプリですこぶる美味しい。多分、魚の中で一番美味しそうに見えるのはイワシだろう。悪魔が僕に魔法をかけて、「君はこれから一生1種類だけしか魚が食べられなくなったぞ。何にする?」と言われれば僕は迷わず、「イワシにしてください。」と言うだろう。「君はこれから一生ひとつしかドラマを見ることができないぞ。何にする?」といわれれば、迷わず、「あまちゃんです。」と言うのと同じだ。今日は取って置きの佐賀県産純米吟醸酒でいただいた。

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「空想法律読本 2」読了

2013年11月09日 | Weblog
盛田栄一/著 森田貴英・片岡朋行/法律監修 「空想法律読本 2」読了

10年も前に書かれた本だが、世の中がこの本に追いついてきた。
自動運転の自動車あと4、5年で実用化というような話があるそうだが、この自動車が事故を起こして人を殺したら誰が犯人になるのだろうか?
この本にはキカイダーが出てくる。キカイダーはプロフェッサーギルの悪魔笛の音を聞くと不完全な良心回路が暴走して悪事を働くが、キカイダーはあくまでも機械なので犯罪者として罪に問えない。
では誰が犯人かというと、笛を吹いて操っているプロフェッサーギルになるそうだ。この場合、キカイダーは単にナイフや拳銃といった凶器にすぎないということになる。
自動運転の車の場合はどうだろう。自動運転のプログラムは当然トヨタや日産が作るだろうから、車を操っているのはメーカーということになる。そうしたら事故を起こしたのは自動車だが機械を罪に問うことはできないので、犯人は運転方法をプログラムした自動車メーカーということになり、運転席に座っているドライバーは無罪になることになる(のだろうか?)。それではメーカーはたまったものではない。ということは機械はできあがっても売ることができないのじゃないだろうか。

宇宙人と遭遇するのはもっと先のことになるのだと思うが、そのときは宇宙人を外国人として扱うのか、人間じゃないのでたんなる“モノ”として扱うのか・・・。そうしたら地球上で犯罪を犯した宇宙人はどうやって罰するのか。
そんなこともそろそろ考えておかなければならない時代が来るのかもしれない。

僕の車は未だにマニュアルミッション車だ。車は自分で動かすものだと思っている。だから自動運転の車が発売されても買うことはないと思う(もちろん、経済的にもムリだと思うが・・)。宇宙人が来襲するまでは生きていないだろうし、そんな心配もしなくていいだろう。だから、この本に書かれてあることはまったく僕には関係がないということだ。


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加太沖釣行

2013年11月09日 | Weblog
場所:加太沖
条件:小潮5:07干潮
潮流:7:33転流 11:39上り最強2.3ノット
釣果:マアジ マルアジ 計10匹

今日は小潮だが潮流を見てみると釣りをする時間がかなり長く取れる。
やっぱり真鯛を釣りたい。が、港への道中、ふと、青イソメをもって行ってみようと思いついた。
朝一の転流時刻は高仕掛けではちょっと厳しいと思ったからだ。いつもの自販機で青イソメの「中」を300円分購入。
これが功を奏した。田倉崎沖のポイントに到着して仕掛けを下ろしたらいきなりアタリがあった。
かなり大きなサイズのマルアジだ。
その後、マルアジ、マアジ混じりで2時間足らずの間に10匹釣り上げることができた。
潮が上り始めたのでビニールを付けて釣りを再開したが、これは全然ダメだ。
帝国軍艦船と横並びで釣りができる状況ではやっぱりダメなのだろうか?それとも民間人を乗せた帝国軍は攻撃力が鈍いのだろうか?ビニールが2回引きちぎられたが、どちらにしても真鯛にはお目にかかれなかった。

 
何気なく思いついた青イソメがなかったらボウズで終わっていたかもしれない。これも伊勢神宮のお守りの効果だったのだろうか?

午後からは天気が悪くなるとのことだったが、午前中の天気は上々。少しは悪くなる気配なのか朝焼けはすこぶるきれいだ。気温もしかりだが、正しい日本の秋の空が広がっていた。

 

そして今日はプランターを船べりに置いてみた。走行中に仕掛けがからんで仕方がないのでなんとかならないものかと考えて、一番費用の掛からない方法を試してみた。
これはなかなか効果が高い。中に水を入れておけばほとんど仕掛けが絡まない。今度は中に人工芝を敷いてグレードアップだ。



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伊勢釣行?

2013年11月07日 | Weblog
場所:鳥羽 小浜港

今年は伊勢神宮の遷宮があった年なのでぜひとも新しい宮殿を見てみたいと思って1泊2日で行ってきた。
僕は7年前にこの遷宮のための儀式である奉曳祭というのに参加をしている。外宮のどこかに僕が引っぱった木材が使われているかもしれないと思うと、少しは感慨も深くなるというものだ。

せっかく海のそばで宿泊するので夕食までの時間を使ってホテルの下の漁港へエギを投げに行ってみた。
港の感じはイカの居そうな気配が濃厚なのだが防波堤には墨跡が全然ない。アジを釣りに来ている爺さんも、ここでイカを釣っている人を見たことがないとのことだ。



う~ん、やっぱり三重県には縁がない。なんにもなしで夕暮れを迎えてしまった。


10年以上前だが、数回、三重県に釣行したことがある。
青山町に上司が住んでいたので、そのお付き合いで尾鷲や三浦でグレを狙ったり、別の上司と真夏に答志島に渡って紀州釣りをしたこともある。釣り大会だというので場所は忘れたが筏に1回行った。
ここは和歌山からおよそ250キロの距離がある。車を運転して到着する頃にはフラフラだ。眠気もすごいし、集中力もなくなるというものだ。
フカセ釣りは駆け出しのころでどうやって釣るのかもよく分からなかった。数人での釣行になるので天気より釣行日が優先だから、島に渡ると真横から雪が飛んできたことがあった。真夏の紀州釣りは辛いだけだった。なぜか上司が焼肉をするぞ!というので、コンロとフライパンまで持っていくという間抜けな釣行だった。どうして答志島だったのだろう。短竿を使ったチヌ釣りなんてやったことがなかった。道具だけは持っていたので見よう見まねでやってみたが釣れるはずがない。それ以来、筏になんか乗ったことがない。
同行者の車を交代で運転していてシートベルトの検問に引っかかったのも三重県だった。
だから三重県というのはどうも好きになれないのだ。

でも、伊勢神宮は別格だ。
内宮に参内したときは、午前中の雨のせいであたり一面檜の香りが充満しているし、森の中を通ってくる光が神々しさを増していた。
人があまりにも多いので神妙な気持ちにはなれないが、檜で作られた本殿は本当に神様が宿っていそうだった。

 


20年前にもここに来たが、そのときは両親と一緒だった。今回は母親だけだ。車も違う。インターネットも知らず、カメラはフィルムカメラを持ってきていた。20年というのはなんと人の生活を変えてしまうことだろう。
次の遷宮までには僕の生活はどんなに変わるのか?ひょっとしたら生きて本殿を見ることはないのかもしれないと思うと感慨もひとしおと言うところだが、ただひとつ変わらないのは、生きてそのときを迎えてもやっぱり魚釣りだけは続けているということだ。

2艘の船の安全と大漁を祈願してお守りを受けてきたが、さあ、どうだろう、この絶不調を救済してはくれるのだろうか?



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加太沖釣行

2013年11月01日 | Weblog
場所:加太沖
条件:中潮 4:42満潮
潮流:5:27 上り最強2.5ノット 9:01転流 11:49下り最強2.5ノット
釣果:限りなくボウズ

今日は潮がいいので加太へ出撃だ。と意気込んで準備をしたが寝坊をしてしまった。ふと目を覚ますと午前5時45分・・・。
目覚まし時計は鳴ったのだろうか?まったく記憶がなかった。気候がいいので布団の中が気持ちいいのだ。
急いで準備をして家を出発。今日は虫エサも使ってみようと考えていたのでエサ屋に寄っていつもの自販機を見ると全部品切れ・・・。
おばさんに聞いてみると自販機にしか虫エサがないとのこと。仕方がないのでエサなしで出発になってしまった。しかし、エサ屋にエサがないとはいかがなものだろうか?
そんなこんなで港を出る頃には太陽がすっかり顔をだしてしまっていた。



田倉崎沖に到着してみると帝国軍がかなり南下して船団を作っていた。



おお、今日はひょっとして釣れるのか?と船団の端のほうでスタート。
しかし、よ~く船団を観察してみるとどうも同盟軍も混ざって船団を組んでいるようだ・・・。
う~ん、こんな日は・・・。アタリはない・・・。

どうせ呉越同舟状態ならもっと奥へ入っていってやれ!と北上を開始するといつものテッパンポイント辺りでは魚探にけっこうな反応が出ている。
しばしここで仕掛けを下ろすとやっとアタリが出た。
しかし、これは小さなカイワレだ。



これで気力が萎えてっしまった。日が高くなってくると睡魔も襲ってくる。
周りを眺めてみると船団はちりじりバラバラでほとんど釣りをしている船がいなくなってしまっていた。
転流時刻を1時間すぎて今日は終了。
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