イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「長靴を履いた開高健」読了

2007年02月26日 | Weblog
滝田誠一郎「長靴を履いた開高健」読了
開高健の釣り紀行の舞台裏を追いかけたルポである。
面白かった。また、オーパから読み返したくなった。

彼の言葉として「若き日に旅をせずば、老いて日には何をか語らん。」という言葉が紹介されている。
僕は旅をしてきただろうか、魚釣りはいろいろやったが・・・。これで旅の代わりになるのだろうか。
そして、語るべき何かを見つけることができただろうか・・・。
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紀ノ川河口釣行

2007年02月26日 | Weblog
場所:紀ノ川河口
条件:小潮5:44満潮
釣果:なし

この時期になるとビッグフィッシングで紀ノ川河口でのチヌ釣りが紹介される。
一度いってみたいと思っていた。少し趣向をこらして船の上からフカセ釣りをしてやろうと思い立った。
午前中は仕事が残っていたのでそれを片付けて午後2時半に出発。
日没までの2時間半の勝負である。
今日は小潮ということと西からの風で船が川上へ流れる。ここで川上への流れで魚を釣ったためしがない。いやな予感。
仕掛けを流してみるとまったく流れがない。これはまずい。思惑では川下への流れに仕掛けを流して止めながらアタリを待つはずであった。
前回の見老津といい、少し運が離れてきたようだ。
結局、小さなガシラとフグが数匹。特にフグが多い。

やっぱり、奇をてらった釣りはしないほうがいいのだろうか。
それともまた、来年試してみようか・・・。

今日はイージス艦が築港に止まっていた。
あの船もイラクに行ってきたのだろうか。
艦名はポール・ハミルトンと言うそうだ。
やっぱり平和がいいな。
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見老津釣行

2007年02月20日 | Weblog
場所:見老津 仕事場
条件:中潮 7:45満潮 水温17.7度
釣果:なし

今日は南氏が同行。約3年半ぶりの登場だ。
そして私は今シーズン最後のフカセ釣り。
船頭さんが前回の釣行を覚えてくれていて昨日好調だった仕事場を薦めてくれた。
潮はほとんど動かずエサトリもいない状況でスタート。
7時過ぎにアタリ。わずかに潮が下りの流れになったときであった。
竿でアタリをとったのだがえさだけを取られた。
すぐあとにまたアタリ、今度はサンノジ。
そのあとすぐアタリ。目の前まで魚を寄せたがばらしてしまった。
その後潮はまたまた動かず、苦戦。気分転換に場所を変え、前回釣った場所でアタリを2回取ったが相手が大きすぎた。
12時ごろぼ~っとしていたらさお先をひったくっていく大きなアタリ。
相手はスズキであった。2回のえら洗いのあとバラシ。

獲物はなかったがたくさんのアタリのおかげでボウズの気がしない1日であった。

南氏はというと、最後の最後にグレをゲット。約30センチ。
これはこれで劇的な幕切れであった。
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「父 開高健から学んだこと」読了

2007年02月16日 | Weblog
開高道子「父 開高健から学んだこと」読了
開高健についての文章は半分もない。多分この本を編集している最中に亡くなってしまったのだろう。後半は牧羊子を交えた対談集になっている。
ふたりとも多芸というか多才というか開高健同様天才肌の人だということがわかる。
ある意味うらやましい。
牧羊子は開高健の周辺の人が書いた本にはあまりいい人として出てこないがこの本を読んでいる以上は優しい普通のお母さんに思える。
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水軒沖釣行

2007年02月13日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:若潮 22:00干潮
釣果:アジ 24センチまで 25匹

今日は朝から取引先のプレゼンがあり休みなのに梅田までお出かけ。
お昼までに切り上げて4時に家を出てアジ釣りに。
長いこと船に乗っていないのでどうしても行かなければならなかったのだ。
到着してすぐにスミイカを試してみる。
しかし、魚探にすでにアジらしきものが映っている。
すぐに新新波止の北側、前回好調だったところへ取り付いてサビキを開始。
最初はアタリがなかったが5時15分をまわった頃からアタリが出だした。
なかなか大きい。どんどんアタる。しかしサビキの針が小さいのかよくハズレてしまう。
仕掛けを交換するのが面倒だからそのまま続ける。それでもどんどんどんアタッてくる。絶好調の時に会社から電話。
仕掛けをおろしたまま話をしていると4匹のアジがこんがらがって上がってきてしまったので仕掛けがパーになってしまった、時間のロスだ。
次のサビキも安いもの(2個で98円)を選んでしまったので幹糸が細くアジを上げるたびに魚にからみついてしまう。
上層にいる小さいアジばかりが先に食いついてしまうのと暗くなる前に撤収しないと危険だと判断して終了とした。
実質の釣り時間は30分くらいのものだろう。
これだけ釣れれば十分だ。
しかし、仕掛けはあまりケチらないほうがいいというのが今日の教訓だ。
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「遊鬼 わが師 わが友」読了

2007年02月06日 | Weblog
白洲正子「遊鬼 わが師 わが友」読了
著者は白洲次郎の奥さん。
以前に読んだ本にこの本の引用が多く出ていたのできっと白洲次郎の回想録かと思って買っておいたのだが、内容はまったく違っていた。もともとこのひとは骨董や工芸品についての著作が多いようなのだが、その関係の人たちの交遊録だった。
まったく「しまった。」と言う印象で、最後まで読めないだろうと思っていたが書かれている人たちの生き方がおもしろいというかなんというか、けっこう面白く読めてしまった。
こんな世界もあるのかという感じだ。
そして、こんなコアな人たちもネットの世界ではちゃんと紹介されているというのも驚きである。

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