イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2008年11月29日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:7:37満潮
釣果:コウイカ 8匹

今日は船のエンジンのオイル交換をしなければならない。
天気予報では波が高そうだったこともあり、アホのひとつ覚えでイカ釣りに出た。
予報とはうらはらに、海は穏やか。
作業船が出ていないので新々波止の沖へ行ってみた。
作業の目印の竹の杭がたくさん入っていて防波堤には近づけない。それでもここはいいはずと思い仕掛けを下ろしてみた。
すぐにアタリがあったが魚のようだ。残念ながらすぐにバレてしまったが、やっぱりここには何かいる。
それからはアタリがない。やっぱり毎日作業船が入っていて底が荒れてしまっているのだろうか。少しここにこだわりすぎた。
大分時間をロスしてもう少し陸に近い方へ移動。すぐにアタリがでた。それからは少ないアタリながらも少しずつ数を稼ぐことができた。
波が穏やかとイカも警戒するのか、アタリもかすかでいつもとはどうも感じが違った。
早い目にドックまで行かないといけないので8時半に釣りを終了。
だんだん型も大きくなってきた。今日もおかずには十分な数を釣ることができた。
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水軒沖釣行

2008年11月22日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:長潮 8:04干潮
釣果:コウイカ 11匹

昨夜、たくさんお酒を呑んでしまった。体の中に酒精が残ったまま起床。6時30分に家を出発。
インフルエンザの予防接種を午前中に受けに行かなければならないので今日もイカを釣りに出た。男だったら加太で勝負しろといいたいところだがどうも釣れる気がしないので舳先が向かない。

一番のポイントにはすでに工事用の船が係留されていた。これは残念。仕方がないのでその横でスタート。
気温が低くて水温が高いものだから海面から湯気が出ている。こんな光景ははじめて見た。ここ数日で気温が一気に下がったものだからこんな現象が起こっているのだろう。
最初はなかなかアタリが出ない。釣り始めて20分後ぐらいだろうか。やっと最初のアタリ。型はなかなかのものだ。竿も大きくしなっている。
それからは間をおきながらもアタリがコンスタントに出だした。
10時過ぎまでで11匹。もう少し釣れてもよかったと思うが、まあこんなものだろう。
今日のアタリはほとんどすべてが鮮明で気持ちがいい。いままでどうしてこんなアタリが出なかったのか不思議なほどであった。
時々、明らかにイカではないアタリが来る。エソかヒラメか何かわからないが何かフィッシュイーターがいるのは間違いがない。
いっぺん釣り上げて見たいものだ。なにか作戦はないものだろうか?
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水軒沖釣行

2008年11月15日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮18:45満潮
釣果:コウイカ 4匹

今日は午前中元上司のお母さんが亡くなったのでお葬式へ参列。明日は天気が悪そうなので夕方船を出してみた。
タチウオはいつまで釣れるのかを検証してみたくての出船だが、保険にイカの道具も持っていってみた。
午後3時半に家を出発。
いつもの双子島沖へ。
まずはコウイカを日暮れまで狙ってみた。太陽が傾き始めて少し暗くなってきたころアタリが出だした。短時間で4匹を釣り上げた。
タチウオのほうはアタリがない。完全に暗くなるまでやってみたがかすりもしなかった。やっぱり11月も半ばを過ぎたらダメなのだろうか。
まあ、保険のイカが釣れただけでもありがたく思っておこう。
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田辺湾釣行

2008年11月14日 | Weblog
場所:田辺湾 カグラ
条件:大潮 6:59満潮
釣果:アオリイカ 3匹 ヘダイ 30センチ 1匹

本当は見老津へ行きたかったが水温がまだ22℃以上あるらしい。
弁天丸の釣果でもほとんどグレが上がっていないので急遽、田辺湾に行き先を変更した。ゆみこさん、すみません。
どうにも中途半端な日で波がもなさそうだから本当は加太へでも行きたいところだが、今日が平日釣行のラストチャンスで次の機会はあと何年後になるかわからないのでやっぱり磯に行くことに決めた。
奥さんにヌカと麦の手配を頼み準備を整えた。奥さん、いつもありがとう。

今日は以外にもカグラを目指しているいる人が多い。紀州釣りが2名、カゴが1名、イカが1名。2名の紀州釣りのうち1名は女子だからどこかでできるだろうと最初の意志どおりにしようと下船の準備をしていたら向こうが嫌ってくれて紀州釣りは僕ひとりになった。これは幸先がいい。

いつものとおりエギングを開始。これも幸先がいい。最初の3投目くらいで1匹目を釣り上げた。合計3匹。十分おかずは確保できた。幸先がよかったのはここまで・・・。
紀州釣りはというとこっちは全然だめ。エサトリばかりでアタリが出ない。9時過ぎにウキがスパッと消し込んでそこそこの魚が掛った。しかし、調子の乗らない日とはこんなもんで、ハリスに結び目ができていたらしくあえなくラインブレイク。
磯際にぐんぐん入り込んでいたのでおそらくはグレだったのだろう。

その後はチャリコがたまに釣れてくるぐらいでボラさえもいない。
昼を過ぎて30センチそこそこのヘダイが釣れたがなんともお粗末な1日であった。

今日は大潮だというのにまったく潮が動かない。カグラでこんな日ははじめてではないかと思えるほどであった。
あとからきたカゴ釣りのおじさんにはまきえさの汁を撒き散らされるし、タバコの煙はこっちに流されるし散々な目にあった。これから土、日の釣行になるとこんなことが続くのだろう。僕もマナーをしっかり身につけなければならない。
おまけに玉網のねじが壊れているのをだましだまし使っていたら枠を海の底に落としてしまうし、そういう意味でも調子の乗らない日であった。来週から新しい職場に変わるのだがやっぱり心の中に不安を抱えているのだろう。何事にも集中することができなかったような気がする。
願わくば今日の天気のように僕の前途が穏やかであるあることを祈りたいものだ。
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水軒沖釣行

2008年11月08日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:若潮 15:06満潮
釣果:コウイカ 2匹

今日は朝から雨。釣りにはいけなかった。
しかし行きたい。昼から雨があがったので船の燃料の補給を言い訳に奥さんから1時間だけ釣りをする時間をもらった。夕食までには帰ってくるようにとのお達しだ。
タチウオは無理なのでコウイカを狙って出漁した。
時間が惜しいので港を出てすぐのところでスタート。しかしアタリがない。
前回の場所までは僕の船では時間がかかりすぎる。帰りのことも考えると極端に時間をロスする。
だめもとで双子島の沖へ。ここは水深が20メートルある。昨日からの雨で水温が下がっているから少しでも水深があるほうがいいだろうとの読みだったがこれが正解だった。すぐにアタリがあった。
しかし型が小さい。写真を撮ってすぐにまたアタリ。これも小さい。
その後2匹大きそうなイカを掛けたが途中でばらしてしまった。

中国か東南アジアの仏教寺院では功徳のために捕らえた生き物を放流する習慣があるらしい。僕もこの1週間で生活環境が激変するかもしれなくなった。前途に不安がないように祈りながら2匹のコウイカを放流してあげた。

逃がしてあげた君たち。もしも神様に出会うことがあったらよろしく言っておいてね。
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「モンゴル大紀行」読了

2008年11月05日 | Weblog
開高健「モンゴル大紀行」読了
開高健が亡くなる2年前と3年前にモンゴルでイトウ釣りをした紀行文だ。しかし。本当の紀行文を書く前に作家は亡くなっていたので写真がほとんどと同時進行で作成されたテレビドキュメンタリーでのナレーションをつないだような構成だ。ここが少し残念だ。しかし、それはそれ、短い口語文の中にも開高健の味がいっぱい詰まっている。
この一連のテレビドキュメンタリーは今年と去年のお正月の早朝にBSデジタルで放送されていた。
残念ながら僕の家のビデオはBSもハイビジョンにも対応していない。つたない知識を総動員して録画しようとがんばったのだが中途半端な結果に終わってしまった。
このDVDが発売されたら僕はどんなに高くても買ってしまうんだがな~。
売り出されないかな~。
BOXで全部セットになっていたら買うやつはいっぱいいると思うのだが・・・。

2回目の釣行で作家が120センチのイトウを仕留めた時の写真に写っている腕時計と同じものを偶然にも僕も持っている。作家のエッセイにもたまに紹介されているのだが、セイコーのオレンジ色のフェイスのダイバーズウオッチだ。僕ももう、25年以上使っている。作家と同じものを持っているというのが少しだけ誇りなのだ。

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水軒沖釣行

2008年11月05日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:4:13干潮
釣果:コウイカ 13匹

今日はいい天気だ。本来なら磯で紀州釣り、それでなくても加太まで遠征したいところだ。が、仕事が残っている。
家でやらなければならない。
近場ですぐに勝負がつく釣りと思ってコウイカを釣りに行ってみた。去年もこの日が最初だっので少しは期待していた。
どこでやろうかと迷ったが今年の年明けによかった場所をと思い一文字の新々波止の沖からスタート。
これが正解だった。スッテを沈めてすぐに最初のアタリがあった。
今年もいてくれたか。うれしいぞ。順調にアタリがある。シーズンはじめだから型はどうかと思っていたが小さいのも混じるがそこそこの型のものある。
沖に流されながら何度か付近を往復していたのだが作業船がやってきた。
防波堤をつなぐらしく、ケーソンを入れる工事を始めた。せっかくのポイントだがしかたがない。
一度地方に戻ってみたがアタリはあれどいまいちだったので作業船のそばでやってみたら、またまたアタリがある。イカというのは鈍感なのか、作業船の音などは意に介さないようだ。
早く帰らないとという思いと、いっそ早く帰るならいつものアイスクリームが半額で買えるスーパーの開店時間(このスーパーは午前9時開店)に合わせようと8時過ぎでストップ。魚を釣ってアイスを買って帰るというパターンが出来上がってしまった。2時間半ほどの釣りとしては上出来だろう。
ことしもたくさんのイカが釣れそうだ。
個人的にはアオリイカよりこっちのほうが美味しいと思っているのでうれしい獲物だ。塩辛もできるし、イカ墨のパスタも美味しい。
シーズンオフまで50匹は釣りたいな~。

今日はイカの刺身と天ぷらで一杯やるのだ。また太ってしまうのだ。

今朝は今年一番の冷え込みだったらしい。
確かに寒かった。シャツとトレーナーとウインドブレーカー代わりのカッパの上だけだけを着て出たのだが、カッパが大きくなりすぎていたるところから風が入ってくる。
皮下脂肪が恋しいひと時であった。
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水軒沖釣行

2008年11月01日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮 18:58満潮
釣果:タチウオ 18匹

今日も少し早く出発してスズキとイカを狙ってみた。
こっちは全然ダメ。柳の下にはなかなかドジョウはいないのだ。
タチウオも不安な状態でスタート。例年いまごろはもう、釣りには行っていない。
釣りたい魚がないので仕方なくタチウオをやってみるという感じだ。
日没直前から釣り始めたがアタリはない。今日は新しい潜航板を使っている。
古いタイプを模したものだ。これのせいか、時期が悪いのか、群れがいないのかまったくアタリがない。それもしかりと思ったがダメモトで今年から使っている潜航版に取り替えてみた。するといきなりアタリが出だした。なかなかヒットまでは行かないがアタリは頻繁にでる。そのうちにポツポツ掛りだした。掛り始めるとどんどん釣れてくる。しかし、今日は土曜日で珍しく子供が休みだ。夕食は焼肉をするので早く帰って来いという指令が出ている。それといっそのこと早く帰らなくてはならないのならアイスクリームが半額で買えるスーパーにも寄りたい。120円のアイスクリームが税込み63円で買えるのだ。ここは午後7時までの営業なので早く行かなければならない。
と、いうことで午後6時半に釣りは終了。もっと釣っているのかと思ったが18匹で終わっていた。

今年新しく作った潜航版と仕掛けは今日である程度の答えが出たようだ。僕の理論に今のところ間違いはない。
もう少し左右のバランスを考えると最強の仕掛けになるのではないかと思っている。
残念だが、これは誰にも教えてあげないよ~。
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