イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2012年05月25日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮 7:54満潮
釣果:サバ 13匹 マルアジ21匹

中2日だが今日もチョクリに出てしまった。休みのたびに午前3時起床で睡眠時間が2時間半ではかなり辛いのであるが、行けるときに行っておこう。

前回と同じく午前4時前に家を出て4時半ごろに出港。
今日は紀ノ川沖を目指した。

べた凪で水面は鏡のようだが雲が低く垂れ込めているので何か不気味な感じがする。乳白色の世界に進んでいくとフライングダッチマン号が水面下から現れそうな雰囲気だ。
ちょうど40メートルくらいのラインに1艘船が出ていたのでその付近に停泊。釣りを開始した。潮目に乗っかっていたのでゴミが漂って雰囲気は悪いがすぐにアタリがあった。今日もサバが大きい。アジも混じっている。アジもサイズが大きい。
しかし、あまりにも潮目がいい環境なのか、食えないようなハマチの子供が邪魔をして仕掛けが下りなくなってきた。
仕方がないので少し場所を移動。移動した先でもコンスタントにアジとサバが食ってくる。

気がつくと生簀の中が混雑してきて、僕の小さなクーラーには入りきらないのじゃなかろうかと思い、午前7時を待たずに終了。
氷が1/3を占めているとはいえ、魚のサイズが大きいのでたったこれだけでクーラーの蓋が閉まらなくなってしまった。
いざというときのために搭載している発泡スチロールの箱が早くも出番になってしまった。

前回の釣行分の魚がまだ残っているのでさすがに全部持って帰ると家族関係が悪くなってしまうのではないかという危惧が発生するので今日は3軒の家を渡り歩いてもらっていただいた。

今年はかなり釣れそうだ。
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水軒沖釣行

2012年05月22日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:大潮6:15満潮
釣果:サバ12匹

今日は今年初めてのチョクリ釣りだ。天気は雨模様だがとりあえず出撃だ。
あまり沖へは行きたくないの45メートルラインからスタート。天気が悪いせいか、平日のせいか、周りには1艘も船がいない。ポイントなどというものがあってないようなものだから、少なくとも僕にはわからないので、ここでいいのだろうか?と不安になってしまう。

まあ、そんなことを思っていても仕方がないのでまずは置き竿からセット。手持ちの竿の仕掛けを下ろしおわって置き竿をみると竿先が踊っている。おお、今年も釣れるじゃないか!!と感動していると自分の竿にもアタリが出ている。
今日のサバはよく引く。竿尻をおなかに当ててポンピングしないとリールが巻けない。はたして型が大きい。5匹も付いていれば相当の引きだ。
急いで手持ちの竿の魚を回収して置き竿に向かうとすでにこっちの仕掛けはこんがらがってしまっていた。
しかし、アタリはこの一時だけ。潮止まりになってしまったようで、また仕掛けもまっすぐ下におりていてどうも釣れる気がしなくなった。雨も少し降り出したので今日はこれで終了。
「梅ちゃん先生」が始まる頃には道具も洗い終わっていた。

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下津沖釣行

2012年05月13日 | Weblog
場所:下津沖
条件:小潮6:34干潮
釣果:ハマチ 3匹

さて、今日の休みはどこへ行こうかと思案していたら、いつもコメントを書き込んでくださるちからさんから、下津の荒崎沖でメジロが釣れているらしいとの情報をいただいた。
今日は和歌祭の日でもあるので、神輿が参道の階段を駆け下りるのも見てみたいと思い、短時間で勝負がつくかもしれない、下津沖での青物狙いとプランを決定した。
釣法は初めての挑戦となるテッポウ仕掛けだ。この春に引退を宣言したおじいさんから譲ってもらった仕掛けだ。

朝は早く出ようと、午前3時50分に家を出たが、出港する準備を整えた頃には完全に明るくなってしまっていた。これからは当分午前4時の出港を目安に家を出なければならない。夏至を過ぎるまではけっこうこれが辛い。

今日の天気は前回の釣行と違い、上々の天気だった。

行きは鮮やかな朝焼け、

  

帰りは鏡のような水面。



本当の春の海が広がっていた。



 現地に到着して仕掛けを下ろしてゆくが、全長は約40メートル。それも人の作った仕掛けだ。からまりそうでなかなか下ろしにくい。そしてどのくらいの棚を引けばいいのか、どのくらいの速度で引けばいいのか、さっぱりわからない。

やっと仕掛けを下ろし終えると船の上はこんな感じである。自転車屋さんでもらってきた自転車のチューブで仕掛けを固定してひたすら前進あるのみだ。



 加太では底を引けと聞いたことがあるので、仕掛けの入っている角度と大体の糸の出た長さで目安をつけて下津ピアーランドの沖からコンビナート跡にかけて引いてみるがいっこうにアタリはない。さすがに付け焼刃での釣法ではダメかと思っていると、コンビナート跡のパイルのそばでナブラが出た。魚はいるようだ。
 ナブラが出るくらいだからかなり棚は浅いぞと判断して一気に仕掛けを巻き上げて再び仕掛けを引きはじめた。そのとき、かなり小さいが、船の前方にナブラが出た。これはチャンスだと思いその方向に進路を向けるとアタリが出た。
 午前7時30分。釣れちゃった。何かはわからないけど、魚が掛かっている。それもかなり強い引きだ。仕掛けが長いので、もつれないように慎重に仕掛けを回収してゆくとハマチが掛かっていた。それも1匹ではなさそうだ。最初の1匹は残念ながらタモ入れの前にバラしてしまったが、魚は次から次へと上がってくる。タモで掬いつづけると仕掛けがもつれそうだが、ここは魚の確保を優先してすべての魚をタモで掬って合計3匹。
針をはずしたり、仕掛けを投入しなおしたりで手間取って魚が弱ってしまったので即〆てしまった。やはりはじめての仕掛けはどうも段取りがわからない。
その後、8時半まで粘ったが、明るくなってしまってからでは釣果も落ちるだろうし、和歌祭を見たいので、今日はこれで終了。

家に帰って燃料の補給を兼ねて和歌祭を見学。神輿が階段を下りるシーンは迫力があって何よりだが、



時代行列はどうも・・・。これを見ていて、よさこい祭りというのが人気の出るわけだと改めて納得した。



港を出て左に行こうか、右に行こうか・・・それを判断するのは自分だが、僕はいろいろな人に教えを乞うて、過去の経験と今得られる情報を自分なりに分析して今日は左に舵を取ることを決めた。
たかだか遊びでもそれだけの情報分析はしているつもりだ。翻って先日の会議では、新しい店舗の運営方法を決めるのに、OOちゃんはこのブランド好きだからな~、仕方ないな~。とは・・・。一体どういう了見なのだろう。会社の行く末がひとりの社員の好き嫌いで決まってしまうとは・・・。それも、その発言者が全体を統括している部長であるというのが冗談にもほどがある。

紀州よさこい祭りの主催者が和歌祭を競合だと思っているのかどうかはわからないが、明らかに、観客(顧客)のニーズと和歌祭(競合)のギャップに気付いているように見えてならない。観客(顧客)のニーズはここではきっとスピードとパフォーマンスの完成度だろう。信号待ちをしながらの行列ではスピード感がないし、地元の有志だけではさすがにパフォーマンスに欠ける。和歌祭には390年の伝統があるらしいが、ある意味この祭りの一番のKSFであるはずのその伝統もいささか怪しい。なんでご当地アイドルの神輿が突然出てくるのか?使われている道具類もいかにも手作り感丸出しでは盛り上がりに欠ける。
それに比べて、紀州よさこい祭りのほうは、次から次へと現れるチームのスピード感と練習を積み重ねたであろうパフォーマンスは見ごたえがある。コンテスト形式を採用しているのもそれにリアリティーを付け加える結果に役立っているようだ。
きちんと自分たちのポジションと成功するための戦略を考えてる。
高知か北海道の運営方式をそのままコピーしているだけなのかもしれないが、祭りだけでもこれだけの分析をしながら(多分・・・)魅力を高める努力をしているようだが、当の部長さんは、そういう分析を、「また、そんな難しいことを言っている・・・。」と一言で終わらせてしまう。

自分の会社だけしか知らず、勘と経験と好き嫌いで未来を決める・・・。
今日の祭りを見ていて、自分の行く末がおそろしくなってしまった。
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山菜採り 2

2012年05月11日 | Weblog
今日も朝から強い風が吹いている。
海には出られないので山菜を採りに再び生石山へ行ってきた。
ゴールデンウイークを過ぎて採られつくしたとはいえ、ワラビは次から次へと生えてくるから少ないながらも収穫があった。

寒くて数も少ないので辺りを物色しながら、ワラビの処世術とはいったい何なのだろうなどとわけのわからないことを考えていた。
早く地面から出てきたら僕たちみたいな人間や各種動物に採られたり食われたりする。彼らの本懐は立派に大きくなって子孫を残すことだろうから、藪が深くなって人が来なくなる頃を見計らって土から目をだすと多分、大きくなって胞子を飛ばすことができるだろう。しかし、そうなってしまうと「どうだ、俺様は美味しい山菜だぞ!!」などと自慢できなくなる。
自己主張ができないわけだ。

途中で見たタラノメは後者の道をとったようで、大きく葉を茂らせていた。



どっちがいいのかということを考えていると、わがサラリーマン人生とだぶって見えてくる。会社で何かいっちょうやってやろうと頑張ってみると変に目立ちすぎて横槍が入る。出る杭は打たれるわけだ。かといって、藪の中でこっそり生きていても面白くない。給料だけもらっていて何が面白いのだろうと思って見てしまう対象がどれだけ多いことか・・・。

しかし、最後までつつがなくサラリーマン人生をまっとうしようと思えば・・・。
それじゃあ、面白くない。面白くない。


などと心地よい大自然のなかで考えている僕もサラリーマンの世界にどっぷり浸かってしまっているのだ。
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「グリーンレクイエム」読了

2012年05月10日 | Weblog
新井素子 「グリーンレクイエム」読了

いつぞやの朝日新聞の書評欄にこの本が紹介されていた。たしか、星新一が絶賛していたというようなことが書いていたので一度読んでみたいと思って携帯電話のメモ帳に書いていたら、古本屋で見つけてしまった。

著者の経歴を見てみると、こんな賞があるのも知らないが、第1回奇想天外SF新人賞というのを受賞したらしい。まったくその通りで、奇想天外な話だ。「私」のことを“あたし”と表現する作家は僕には理解しがたい。

まあ、読みたい人は読んでくださいという感じだ。
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加太沖釣行

2012年05月07日 | Weblog
場所:加太沖
条件:大潮6:18満潮
潮流:6:59上り最強0.8ノット 9:36転流 
釣果:ボウズ

連休も明けて天気はよさそうだったので出撃したものの、7時半を回ってから雷が鳴り出したので臆病風を吹かせて退散・・・。




潮の時間を見てみるとかなり早い時間に出ないと間に合わない。今日は午前4時に家を出た。港に着くとスーパームーンの翌日の満月が心なしか大きく見えていた。



4時半に出港したが、辺りはほのかに明るくなっていた。

加太沖に到着してみると、連休明けのせいか、船はほとんど出ていない。まずは田倉崎沖の大型漁礁周辺からスタート。潮はかなり速い速度で北西に向かっている。いい感じだ。しかし、魚探には反応がなく、アタリも出ないまま時間は過ぎてゆく。帝国軍の漁船の後を追いながら漁礁周辺を攻めるがやっぱりアタリはない。



そのままテッパンポイントまで流れて、そこで2往復ほどしたころに少し雨が降り始め、ふと西の空を見ると淡路島がほとんどかすんで見みえないほど低い雲が垂れ込めていた。
これはどうだろう。このままいても大丈夫な気もするが、去年のトラウマがよみがえる。道具も片付けずに多分一番で海域を離脱し、築港に向けて全速力で転進。久しぶりにエンジンを全開で走らせた。道中では雷が鳴り、稲妻も見えた。
やっぱり沖で一人ではこの状態には耐えられない・・・。


方角は違うとはいえ、朝は快晴でこんな感じだったのに、



港に入る前の沖の様子はこんな感じ。



それで港に入ったら土砂降りで、スパンカーを片付けたころには日が差してきた。
今日は一体なんだったのだろう?


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「見仏記 ゴールデンガイド篇」読了

2012年05月06日 | Weblog
いとうせいこう、 みうらじゅん 「見仏記 ゴールデンガイド篇」読了

最近読んだ雑誌にみうらじゅんの記事が載っていた。名前は知っていたがどんな人かは知らなかったが元祖オタクというような人だった。「マイブーム」という言葉を作ったひとでもあるらしい。いとうせいこうはずっと昔、NHKの教育テレビで若者向けの番組の司会をしていたか・・・。

そんなひとがふたりして日本各地の仏像を拝見しにいく本である。何冊か出ているようだが、1巻目を古本屋で見つけたものの、あまりにも状態が汚かったものだから買うのを止めたが、後日、この本が380円で出ていたのを見つけた。おまけに奈良、京都、和歌山のお寺が中心だったので迷わず購入しておいた。

ゴールデンガイド編というタイトルは有名なお寺の仏像を拝見するという企画の意味らしいのだが、結局、オタクはオタクらしく名もない寺も巡っている。

小さなお寺でも、お願いすれば仏像を見せてくれるらしく、それも意外と古くて謂れのある仏様があるらしい。
和歌山市では慈光円福院というところを訪れているが、地元の多分、檀家のお墓を守っているようなお寺なのだろうけど由緒正しき観音様が奉られている。護摩壇の奥には、わが社の買い物袋にくるまれた写経のようなものが置かれているようなパリーグ的なところがオタク心をくすぐるようだ。

本を書くだけあってさすがに仏像に関する知識が豊富だ。ぼくもどこかに行くということは食べるものを拾いに行くか神社仏閣を見に行くかだが、これだけ知識を持っているともっと面白いだろうなと思う。
少しは勉強してみようか・・・。

この本を読んでいる途中、銀座百点を同時に読んでいたが、特集の対談記事はいとうせいこうだった。この時期にこの本を読んでいたのも何かのご縁だったのかもしれない。
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